6.スワップポイント
通貨にはそれぞれに、ある一定の金利が定められている(この金利も変動する)。ドルにはドル、円には円、ユーロにはユーロそれぞれの金利があり、その金利差を「スワップポイント」と呼ぶ。したがって、金利の高い通貨と金利の低い通貨のペアを売買した場合、「スワップポイント」が発生することになる。
この「スワップポイント」は、米国東部時間17時をまたいでポジションを持ち続けるための保有コストと考えればよい。金利の高い通貨の売りポジション(ショート)ではスワップポイントを支払い、買いポジション(ロング)ではスワップポイントを受け取るということになるので覚えておこう。
スワップポイントの計算は取引会社が行ってくれるので、各社ホームページなどで確認することが出来る。日割りで計算され、生じるプラスマイナス分の金額は、自動的に評価損益に増減される仕組みになっていることが多い。
高金利通貨のロングなどは有利に感じることもあるが、為替相場の変動は金利差以上に大きいので、十分な注意が必要になる。
この「スワップポイント」は、米国東部時間17時をまたいでポジションを持ち続けるための保有コストと考えればよい。金利の高い通貨の売りポジション(ショート)ではスワップポイントを支払い、買いポジション(ロング)ではスワップポイントを受け取るということになるので覚えておこう。
スワップポイントの計算は取引会社が行ってくれるので、各社ホームページなどで確認することが出来る。日割りで計算され、生じるプラスマイナス分の金額は、自動的に評価損益に増減される仕組みになっていることが多い。
高金利通貨のロングなどは有利に感じることもあるが、為替相場の変動は金利差以上に大きいので、十分な注意が必要になる。