LUNの拡張手順（非同期のディスク拡張） - お勉強サイト

【前提】

XIVのユーザ名とパスワードは登録済みの状態であること
(つまりxcliコマンドを実行する際に-uと-pでユーザ名とパスワードを記入する必要がない状態)

【手順】

# ストレージプールの空き領域確認
cd /opt/IBM/IBM_XIV_Strage_Mabagement_GUI
LANG=C
./xcli -m (XIVのIPアドレス) pool_list

# 拡張前のLUNサイズ確認
./xcli -m (XIVのIPアドレス) vol_list vol=(拡張対象のLUN名)

# LUN拡張
./xcli -m (XIVのIPアドレス) vol_resize vol=(拡張対象のLUN名) size=(拡張後サイズ(GB)) -y

# 拡張後のLUNサイズ確認
./xcli -m (XIVのIPアドレス) vol_list vol=(拡張対象のLUN名)

# LUNを拡張しただけではVGのサイズは拡張されない。
# 以下の手順を行う

# 拡張したLUNが割り当てられているサーバにログインしrootにスイッチする
su - root

# 拡張前のVGサイズ確認
lsvg (拡張対象VG名)

# VGサイズ変更
chvg -g (拡張対象VG名)

# 拡張後のVGサイズ確認
lsvg (拡張対象VG名)