【ミラーリングとは】(RAID1)
データの複製を別の場所にリアルタイムに保存すること。通常は、ハードディスクに記録する際に2台以上のディスクを用意し、全部のディスクに同じデータを書き込むことで信頼性を上げること
【ミラーリング手順】
rootvgにhdisk1を追加してミラーリングする
#hdisk1のVG名がnoneになっていることを確認
lspv
hdisk0 00f6058afb3d07bb rootvg active
hdisk1 00f6058afaa26dde None
#hdisk1をrootvgに追加する
extendvg -f rootvg hdisk1
lspv
※ -f 物理ボリュームが、デバイス構成データベースの別のボリューム・グループ、
またはアクティブなボリューム・グループのメンバーでない場合、
その物理ボリュームを指定されたボリューム・グループに追加させます。
#ミラーリング前確認
(PVsが1であることを確認する)
lsvg -l rootvg
#ミラーリングを定義する
mirrorvg -s rootvg hdisk1
#ミラーリング後確認
(PVsが2になったことを確認する)
lsvg -l rootvg
#ミラーの同期を行う
syncvg -v rooting
#hdisk1からもブートできるようにする
bosboot -a -d /dev/hdisk0
bosboot -a -d /dev/hdisk1
※ bosboot
コマンドは、マシン・ブートの ROS (読み取り専用記憶機構)
EPROM (消去可能プログラマブル読み取り専用メモリー) とインターフェースをとるブート・イメージを作成する
#Bootデバイスの優先順位を指定する
bootlist -m normal hdisk0 hdisk1
#Bootリストを表示して優先順位を確認する
bootlist -m normal -o
最終更新:2014年02月22日 09:51