フォビドゥンガンダム
GAT-X252
アズラエル財団傘下の国防連合企業体が、初期GAT-Xシリーズのデータを基に開発した後期GAT-Xシリーズ3機中の1機で、地球連合軍に所属する
GAT-X207 ブリッツと同系のX200番台フレームを採用した特殊戦闘(突撃・強襲)用モビルスーツ。
入手方法
シャニ・アンドラス雇用
機体性能
チューンポイント |
|
スラスター出力 |
45/60 |
HP |
3900/5100 |
スラスター速度 |
54/61 |
実弾防御 |
39/65 |
レーダー性能 |
42/56 |
ビーム防御 |
37/67 |
バランサー |
36/54 |
機動性 |
38/58 |
旋回速度 |
40/60 |
SPAタイプ |
超射撃 |
特記事項 |
フライトモード・CD/BM専用 |
兵装ステータス
種類 |
名称 |
攻撃属性 |
威力・耐久力 |
命中率 |
連射回数 |
弾速 |
リロード性能 |
弾数 |
主兵装1 |
HRESVELGR |
BEAM |
791 / 845 / 1000 |
33 / 51 |
1 - 2 |
20 / 43 |
39 / 61 |
10 - 12 - 16 |
主兵装2 |
ARMFEUER |
SOLID |
173 / 193 / 246 |
- |
- |
34 / 51 |
28 / 52 |
70 - 90 - 120 |
副兵装 |
ECKZAHN |
SOLID |
313 / 382 / 472 |
11 / 42 |
3 / 4 / 5 |
7 / 34 |
34 / 56 |
12 - 14 - 16 |
格闘武器 |
NIDHOGGR |
GRAPPLE |
437 / 521 / 710 |
22 / 41 |
- |
- |
- |
- |
防御兵装 |
SHIELD |
SHIELDSHIELD |
1080 / 2130 / 3000 |
- |
- |
- |
- |
- |
機体特徴
種の三馬鹿ことブーステッドマントリオの一人、シャニ・アンドラスの乗る機体。
全体的に火力が低い、足が止まるものばかり、地味に射程が短いと良いところが殆ど無い。
一応フライトモードがあるのでそれを使えばいいのだが、それだと今度は後述するシールドの恩恵を受けられなくなる。
単独の戦術であらゆる状況に対処するのは難しいので、通常時は攻撃力の高い2つの砲撃を使いフライトモード中ならば自由に撃てるアルムフォイヤーを駆使しつつ
実弾はトランスフェイズ装甲、ビーム攻撃はシールドで防いでいこう。
兵装
●主兵装1 誘導プラズマ砲「フレスベルグ」 (MAX=1000)
バックパックの先端部分から放つビーム砲
見ての通りSEEDのビーム兵器の中では最高クラスの威力を誇る
しかし射程が900程度しか無いので遠距離の相手には当て辛い、足は止まって狙われやすい、一発しか撃たないし連射もできないので総合ダメージは他機体のビーム兵器に劣る
原作ではエクツァーンの磁場発生器によりビームを曲げていたが今作では使用できない、「誘導」プラズマ砲とは名ばかりのがっかりビームである
●主兵装2 115mm機関砲「アルムフォイヤー」(MAX=246)
立ち止まって右腕から発射するマシンガン、主兵装ボタン押しっぱなしで撃ち続けながら後ろに下がっていく
マシンガンタイプの武器なのにこの威力、凄いだろうと見せかけて実際は集弾性が悪いので他マシンガンと大して変わらない
フレスベルグよりも遠くの敵にも届くのだが、集弾性の問題で近距離の相手にしか使い道が無い
●副兵装 88mmレールガン「エクツァーン」(MAX=710*2)
副兵装と見せかけてこの機体のメイン武器
バックパックの両端から二発の弾丸を発射する…レールガン?
遠距離、近距離問わずに使え、威力も中々、しかも三連射
基本的にはこれをメインで使いつつ、近付いて来た相手にアルムフォイヤーをぶっ放す戦い方がメインとなる
●シールド(MAX=3000)
シールドの真価は本機に搭載されているエネルギー偏向装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」にある
この機体、防御中の間は何と真正面からのビーム攻撃を無制限に無効化することができるのだ
単なるノーダメージ防御だけならば(ゲージのある間)通常のシールドを持った機体でも可能なのだが、恐ろしい事に、ゲシュマイディッヒ・パンツァーの場合は
攻撃の属性がビームならば例えビグザムやクィン・マンサの超射撃であろうがキュベレイやHi-νガンダムのSPA(ファンネル乱舞)であろうがプロヴィデンスガンダムのSPA(ドラグーン乱舞)であろうが全て完全に防ぎきる。
しかもガード姿勢を取っている限りはそれが持続するという凄まじい耐ビーム性能っぷりである。
あくまでガード時にのみ効果が発揮される代物の為、常時ビーム無効化性能が付加されるIフィールドジェネレーターには即応性でやや劣るものの、こちらの場合はゲージ無しで延々無効化が可能なので
場合によっては一部のビーム主体の機体(ΖPlus系列)は対戦において事実上詰む危険性がある(かつてのガンダムバトルロワイヤルにおけるサイコガンダムとΖPlusの関係に似ている)。
また、この機体はC.E.時代の高級機体に採用されている対実体兵器無効化技術のトランスフェイズ装甲(TP装甲)も搭載されている為、実弾主体の機体(ケンプファー、ゼク・アイン、フラッグ系列)であってもダメージを与えるのに苦労させられる。
このゲシュマイディッヒ・パンツァーとTP装甲の2つの防御機構により、本機は本作に登場する機体の中でも最高クラスのとんでもない防御力を備えていると言える。
ちなみにゲシュマイディッヒ・パンツァーは本来無効化ではなくビームを屈折、偏向させて別の方向へ飛ばすという物。宇宙世紀に於けるリフレクター・ビットの機能を持った装甲である。。
格闘
●格闘武器 重刎首鎌「ニーズヘグ」 (MAX=710)
・通常格闘
左から薙ぎ、袈裟、逆袈裟。ビームサーベルとほとんどリーチ変わらず、残念。
・空中格闘
鎌を振り下ろす。汎用モーションだが形状的にこちらの方が威力がありそうだ。
・ダッシュ格闘
鎌の先端部で突く。これも汎用モーションの流用
・チャージ格闘
鎌を斜めに振り上げる、この角度で斬って真上に相手が撃ち上がるのは不自然・・・と突っ込んではいけない
・空中チャージ格闘
鎌をもの凄い勢いで振り下ろす
・チャージダッシュ格闘
鎌を使った汎用3段格闘。
SPA
●超射撃
ロックオンした相手に向かって照射フレスベルグ発射
細い、射角を変更できない、誘導もしないで当てられないタイプの超射撃
これに使うくらいならチャージ射撃やハイパーモードに使ってしまえ
余談
ちなみに本機に搭載されているゲシュマイディッヒ・パンツァー、なんと展開時の力場によって水圧や抵抗を減らす事が出来る。
これを利用して「SEED MSV」では武装を水中戦用の物に変更した「フォビドゥンブルー」とその改良機「ディープフォビドゥン」が登場した。
また、「SEED」続編の「SEED DESTINY」では「フォビドゥンヴォーテクス」というMSも登場した。
最終更新:2011年12月29日 03:59