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ジ・O - (2007/11/21 (水) 23:24:28) の編集履歴(バックアップ)


ジ・O


PMX-003 THE-O
シロッコが自ら開発、搭乗した重モビルスーツ。
重厚な見た目とは裏腹に高い機動性を持つ。

初期ステータス

チューンpt 60733 スラスター出力 90/99
HP 3700/6100 スラスター速度 87/90
実弾防御 23/60 レーダー性能 74/99
ビーム防御 21/60 バランサー 60/96
機動性 26/99 旋回速度 8/16

制限事項
SPAタイプ 格闘・横薙ぎ

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数
ビームライフル 704/750 23/95 3-6 1/95 1/95 15-27-30
クイックリロード - - - - 1/95 -
ビームソード 901/933/960 55/95 - - - -

機体特徴

ゴツい見た目に反して、射撃武器はビームライフル一丁のみ、
あとはサーベルのみというバイアラン並のシンプルな機体。しかし、各々の性能は高い。
機動性・スラスター・バランス性能はトップクラスだが、旋回性能が著しく低いので
ここはレッドゾーンに入ってもチューンした方がよい。

射撃

ビームライフルの威力は初期から高い。MAXでZガンダムと同じ威力。
この機の一番の魅力は、この機体しかできない副兵装クイックリロード。
瞬時にビームライフルの弾をリロード出来る。弾ぎれによる戦闘ロスタイムはないに等しい。
(多分、隠し腕がエネルギーパックを交換しているものと思われる。)
他の機体では微妙な残弾数のときに撃ちきるか迷う場合があるが、コイツなら何も考えずに撃ちまくっても問題ない。 特に敵機が途切れた合間に使えば効果的。
ビームライフルの弾数とリロード性能の改造限界値が高いため、ある程度改造するとメリットは少なくなるように思うかもしれないが、使ってみると非常に便利。
数少ない・・・というか唯一の欠点として、弾速が微妙に遅い。 そのため回避能力の高い敵の処理に手間取る場面がある。

格闘

格闘武器は空中3段に通常9段。 2本の隠し腕にもサーベルを持ち、あっという間に連続ヒット。 おまけに元々威力が高いため、ヒットすればたいていの敵は一度で落とせる。

SPA

意外とレンジの広い横薙ぎ格闘。ガード不能な格闘SPAは、対人戦では強力というか反則的。ビームサーベル初期攻撃力で演習機体を一撃で葬る、脅威の攻撃力。高機動なのを利用して敵が密集している場所で放てば、某ゲームの斬鉄剣のように一瞬で全滅できる。

格闘主体な感じを受けるかもしれないが、ビームライフルも結構な威力な上に初期の改造限界値も高く、クイックリロードで隙も少ない。
残弾数や武器の持ち替えを気にする必要がなく延々と撃ち続けられるので、結局はかなり強い。 特に連射数をチューンするとスゴいことになる。

高機動・強力で途切れない連続射撃・高速連続格闘で特に乱戦に強いので、特攻するのが楽しい機体だ。


出自

TV・劇場版「機動戦士Ζガンダム」に登場
パプテマス・シロッコの最期の乗機。モチーフは恐らくカブトムシ。
PMX-000メッサーラ、PMX-001パラス・アテネ、PMX-002ボリノーク・サマーンに続くPMX-003最終機。
重MSのような体躯からは想像できない高い機動性を発揮する。Zガンダムのラストを飾るライバル機。

最後はZとの激しい戦闘を繰り広げた後、謎の制御不能に陥り、無防備の状態を盾で突き刺され機体とシロッコとジュピトリス諸共轟沈している。尚、この制御不能の原因は、機体の駆動を司るバイオセンサーに霊魂群の思念が介在し、機体が強制フリーズした説もあるが、シロッコ自身が霊魂群の思念に圧倒され、操縦系を握ることができなくなったという説もある。

武装は一般MSとさほど変わらず、ジェネレーター出力も当時の平均的MSと大差がないように見受けられるが、シロッコの操縦センスも相まって、当時最強MSの一つであるキュベレイに引けをとらない闘いを繰り広げた。

人気が高いにも関わらず模型としてキット化されたのは、TV放映終了後、約15年という長い歳月を経てからの事である。(ボークス WAVEはガレージキットとして早い時期に発売)

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