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ボール - (2007/11/14 (水) 15:46:48) の編集履歴(バックアップ)


ボール


RB-79 BALL
宇宙空間作業用スペースポッドを元に開発された機体。
ジムの支援用に大量に生産・配備された。

初期ステータス

チューンpt 8626 スラスター出力 8/12
HP 600/1100 スラスター速度 3/4
実弾防御 1/3 レーダー性能 1/2
ビーム防御 1/3 バランサー 1/1
機動性 3/6 旋回速度 10/20

制限事項 宇宙専用
SPAタイプ 一斉射撃

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主 120mmキャノン 520/750/1000 1/50 1-1-3 1/50 1/55 5-8-10
副 コールボール - - - - 1/35 10-10
格 マニュピレーター 200/370/555 2/40 - - - -

機体特徴

通称、「亜細亜(アジア)の西瓜」(IGLOO黙示録2巻参照)、
「動く棺桶」、「丸い棺桶」など。
主砲のキャノン砲はガンタンクの物とほぼ同一。しかしこちらは一門だけである。
外野戦に徹したいもののレーダー性能が底辺なので近接せざるおえない。
非常に虚弱な機体だが、強化すれば妙に使える機体となる。
チューン次第ではハイパーバズーカーよりも威力は高くなる。
もちろん上下の入力で角度をつけることが可能。

副兵装のコールボールは航空機と同じ扱いのボールを大量に呼び出すことができる。
要は自立した囮であり、自動で攻撃してくれるがダミーバルーンの様に自爆攻撃は出来ない。
当然ロックオンを外す効果もない。
しかし自機の周囲に広がるため、所謂「盾」としての役割を果たすことも多い。CPUにいたっては増援を潰そうとする傾向にある。
対戦中に使われると常にどこからか弾が飛んでくるので、非常にウザイ事この上なし。

SPAは120mmキャノンの連射ではなく、コールボールの連射。
対戦中に繰り出されると非常に厄介・・・だと思う。
なお、呼び出されたボールは一定時間で自然消滅する。

出自

TV劇場「機動戦士ガンダム」
↑TVや劇場ではザクに蹴り飛ばされるのが主な仕事(涙)

OVA「08小隊」
↑先行量産型として登場。

OVA「IGLOO黙示録」
↑凶悪な敵としてHLVで宇宙に放たれた陸戦式ザク達を多数撃墜する。

モビルポットと呼ばれるカテゴリーの機体。
ちなみに08MS小隊に登場するオレンジ色の機体は「先行量産型ボール」と呼ばれる機体で、180mmキャノンが2連装になっているのと、作業用の名残りと思われるワイヤーアンカーを装備しているのが特徴。
作中シローはこの機体のギミックをフルに使い、アイナの乗る宇宙用高機動試験型ザクを相打ちに持ち込んだ。

0083登場のボールは「ボール改」。見た目の変更はあまりないが、アームにサブアームが増設されている。

この後、宇宙世紀0133年(クロスボーンガンダムの時代)でも「133式ボール」と呼ばれる3連装砲を搭載した機体が使われており、意外に息の長いシリーズとなっている。

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