バブルボブル

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バブルボブル - (2024/01/20 (土) 10:32:08) のソース

*BUBBLE BOBBLE
***Final BUBBLE BOBBLE
***SYBuBBLuN
機種:AC, FCD, NES (海外のみ), MSX2, Mk3, X68k, FMT, GB, GG (北米のみ), その他多機種
作曲者:[[君島正]]
サウンド(FCD,NES):SHOTARO、[[小倉久佳]] (OGR)、[[高木正彦]] (TAKAGI)
サウンド(MSX2):小倉久佳 (OGR OGURA)、DR.A
ミュージックアンドサウンド(Mk3, GG):[[八木下直人]] (YAG)、[[大縫一行]] (OONUI) BY [[ZTT>ZUNTATA]]
サウンド担当など(X68k):後藤浩昭 (GORRY) ((README.LOGより)) (([[後藤氏の業務経歴>>http://gorry.haun.org/about.html]]より))
ミュージックプログラマー(X68k サイバブルン):後藤浩昭 (後藤“GORRY”浩昭)
ミュージックアレンジャー(X68k サイバブルン):[[磯田健一郎]]
効果音 (FMT):おおだいらゆうじ
作・編曲者 (FMT):石黒彰
サウンドプロデュース (FMT):KIM CO.,LTD.、伊藤圭一
サウンド(GB):小倉久佳 (OGR"ZTT")
開発元:[[タイトー]] (AC, FCD, MSX2, Mk3)、マイコンソフト (X68k)、ビング 第二開発室 (FMT)、タイトー TEAM "BUGRU-BOTTURU" (GB)
発売元:[[タイトー]] (AC, FCD, MSX2, GB)、[[セガ]] (Mk3)、電波新聞社 (X68k)、ビング (FMT)
発売日:1986年9月 (AC)、1987年10月30日 (FCD)、1987年9月26日 (MSX2)、1988年7月2日 (Mk3)、1990年10月31日 (FMT)、
   :2016年1月29日 (PS4)、2022年12月29日 (NS)
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**概要
タイトーの代表作のひとつ。
主人公のバブルンは後にちゃっくんからタイトーマスコットキャラの地位を奪うことになった。

タイトーサウンド黎明期、[[ZUNTATA]]発足以前からのメンバーである君島正氏の、数少ない作曲作品にして代表作。
タイトー製としては珍しく、ほとんどのBGM再生にはOPL (YM3526) を採用しており、そのキンキンとした独特な音色が特徴。
ゲーム開始演出である「スタートデモ」部分については、[[小倉久佳]]氏が頼まれて作曲したものとのこと。(([[音画制作所解剖室 FILE.21>>https://youtu.be/LL3ksildFGE?t=1985]]より))
制限時間が近づくとテンポアップするBGMが印象的。
「ネームエントリー」は、君島氏の夢の中に登場した「西部の酒場のカウンターでバブルンとボブルンが酒を飲み、その横でホンキートンクピアノが鳴っていたシーン」を元に、それをイメージして作曲されたという。((タイトー・ゲーム・ミュージック ブックレットより))

X68000版では内蔵音源である4オペレーター8チャンネルのOPM (YM2151) でOPLの音色を再現している。
同じく電波新聞社の移植担当作品である『[[ドラゴンスピリット]]』などは音源も同じOPMで、音色データも基板データから抜き出したものを使用していたが、本作では音源もデータも異なるため、音色データを作成する必要があった。
アーケード版で使用されているOPLは2オペレーターだが、デチューンが深い上に全9チャンネルを有効に使っていたため、深みの再現が難しく1チャンネルも削るわけにはいかなかったという。
また隠しゲームとして『[[サイバリオン]]』のキャラクターをフィーチャーした『サイバブルン』を収録。
こちらは曲や音色がアレンジされたものが使用されている。

サウンドテスト(MUSIC SELECT)の入り方(Mk3):
+プレイセレクト画面で本体のポーズボタンを押す
+画面の枠が青色に変化するので、2、2、左、1、2、右、2、左を押す
+効果音が鳴り画面の枠が点滅するとMUSIC SELECTが開く
+方向ボタン上下で曲を選択、1ボタン or 2ボタンで曲を再生

(次作1(AC):[[レインボーアイランド]])
(次作(FC):[[バブルボブル2]])
(派生作品:[[パズルボブル]])
(次作2(AC):[[バブルシンフォニー]])
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**収録曲
|曲名|作・編曲者|補足|順位|
|WAKEUP|君島正|エクステンドジングルとしても使用&br()YM2203で再生||
|CREDIT||YM2203で再生||
|スタートデモ ~ メインテーマ|小倉久佳&br()君島正|「スタートデモ」作曲:小倉久佳|[[第3回>第3回の結果2]]581位&br()[[アーケード>みんなで決める【アーケードゲーム音楽】ベスト100の結果]]28位&br()[[第2回アーケード>第2回 みんなで決める【アーケードゲーム音楽】ベスト100の結果]]94位&br()[[一面>みんなで決める一面BGMランキング]]301位&br()[[1980年代>みんなで決める1980年代の名曲ランキング]]191位|
|Hurry! ~ メインテーマ (ハリーアップ!)|君島正|「Hurry!」部はYM2203で再生||
|スカルもんすた出現|~|||
|シークレットルーム|~|||
|エクステンド/ボーナスミュージック|~|エクステンドバブルコンプリートデモ&br()ちゃっくんハート取得時、ボーナスステージではイントロなし版を使用||
|ミス||YM2203で再生||
|すーぱーどらんく|君島正|ROUND 100&br()YM2203で再生||
|偽りのエンディング|~|COME HERE WITH YOUR FRIENDS!||
|真のエンディング|~|THE END !||
|ネームレジスト|~|ENTER YOUR INITIALS !||
|ゲームオーバー|~|GAME OVER||
|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):X68000版追加曲 (仮曲名)|
|コピープロテクト|磯田健一郎?|||
|サイバブルン グッドエンディング|磯田健一郎?|||
|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):FM-TOWNS版追加曲|
|STRUGGLED BIG FIELD||VINGエンディング||
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**サウンドトラック
***タイトー・ゲーム・ミュージック (GAME SOUND LEGEND版)
#amazon(B00005V4E3)
アーケード版を収録
***GAME SOUND LEGEND SERIES LEGEND OF GAME MUSIC 2 ~PLATINUM BOX~
#amazon(B000B9QH4I)
DISC 3にアーケード版を収録
現「偽りのエンディング」は「バッドエンディング」として、「真のエンディング」は「グッドエンディング」として、「ネームレジスト」は「ネームエントリー」として収録。
***タイトー レトロゲームミュージック コレクション3 オールターゲットクラスタ
#amazon(B005J7CR8M)
アーケード版を収録。
現「WAKE UP」は「タイトル」として収録。
「偽りのエンディング」、「真のエンディング」、「ネームレジスト」となった。「ミス」は収録されなくなった。
***バブルボブル オリジナルサウンドトラック
#image(https://is4-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Music4/v4/af/77/3d/af773d00-edb0-625e-0a1b-0ce72997b745/9065jacket.jpg/500x500bb.webp,height=160,width=160,https://music.apple.com/jp/album/808498719)
Apple Musicでの配信。このほか[[Spotify>>https://open.spotify.com/album/5ZTLG6LMCNxtOkGVP2nCl9]]、[[YouTube Music>>https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lUgM3GN6OhC11w6DV-0eVvpw-ApqtbC-0]]での配信あり。
『タイトー レトロゲームミュージック コレクション3 オールターゲットクラスタ』と同内容のアーケード版を収録
***タイトーデジタルサウンドアーカイブス ~ARCADE~ Vol.6
#amazon(B0195Y1L40)
アーケード版をデジタル収録。
「WAKE UP」表記に戻された。
***Rom Cassette Disc in TAITO Vol.1
#amazon(B01JI2NP6G)
[[ディスクシステム]]版を収録
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**関連動画
***FCD版 (Wii U VC) プレイ映像
#video(https://www.youtube.com/watch?v=66XvFVJxtDg)