色彩 ~訣別の時来たれり~
概要
以上の功績をもって彼のクラスは決定された。
グランドキャスターなぞ偽りの冠位。
其は人間が生み出した、
人類史を最も有効に悪用した大災害。
その名をビーストⅠ。
七つの人類悪の一つ、『憐憫』の理を持つ獣である。
「さあ、行ってきなさい、
これがキミとマシュが辿り着いた、ただひとつの旅の終わりだ」
「 助けを請え! 怯声をあげろ! 苦悶の海で溺れる時だ!
それが、貴様らにとって唯一の救いである」
『Fate/Grand Order』の第1部におけるラスボス戦で流れる専用BGM。
曲名の「色彩」は本楽曲がオープニングテーマ曲の『色彩』のアレンジであることから。「訣別の時来たれり」はストーリー内で登場する、とある英霊の宝具名が由来となっている。
オープニングテーマである『色彩』のオーケストラアレンジであり、長きにわたる人理修復の旅に決着をつけるにふさわしい荘厳さと勇敢さのある曲調となっている。
原曲の歌詞が相棒のマシュ・キリエライトやラスボス、果てには「存在消滅と引き換えにかけがえのない思い出を残した一人の人間」に当てられた内容であるため、
この曲が流れる直前までのストーリーに強く重なり、マスター(プレイヤー)の胸を熱くさせる演出となっている。
また、終局特異点の仕様で「絆Lv(戦闘に参加させるたびに増加する)が高いほど攻撃ボーナスがつく」ことから、
特異点を共に駆け抜けた思い入れのあるサーヴァントと共に、これまでを振り返りながら戦ったマスターも多いだろう。
マスター達の気分を大きく盛り上げ、そこに至るストーリー展開もあって「負ける気がしないBGM」のように思えるが、
戦闘自体は初見殺し要素が高いので勝ち確定のラストバトルではないことは注意しなければならない。
初見殺し要素を差し引いても、超高体力・高火力・各種弱体効果などを兼ね備えた超難敵であり、
初見で倒すのであれば「令呪」システムによるコンティニューを前提としたような作りとなっている。
乗り越えるべき壁は高いが、ここまで辿りつけたマスターならば乗り越えることは可能だろう。
これまでに得た全てをぶつけて、人理修復の旅路の果てを見届けよう。
過去ランキング順位
収録サウンドトラック
Fate/Grand Order Original Soundtrack I
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最終更新:2024年08月24日 09:20