スチームガーデン
概要
植物と機械のユートピアである森の国「スチームガーデン」で流れるBGM。
スチームガーデンは鬱蒼とした密林に、真っ赤な機械の巨大建造物が立ち並んでいるステージ。
森林の鮮やかな緑色と機械の無骨な赤色のコントラストが実に映える、植物と機械が違和感なく調和した名ステージの1つである。
公式サイトやツイッターにある情報欄「オデッセイジャーナル」にはこの曲のことが以下のように載っている。
スーパーマリオブラザーズの「地上BGM」と同じスタッフが作曲した「スチームガーデン」。
森の曲というと木琴など使うことも多そうですが…今作では'60年代風のアプローチでゲームを演出しています。
演奏者の方にもノリノリで演奏していただきました!
「
地上BGM」と同じスタッフということで、作曲者はマリオサウンドの大御所と言える近藤浩治氏。
オデッセイジャーナルの通り、この曲は従来の森のステージの音楽のコンセプトとは大きく違った作風となっている。
エレキギターやオルガンを使ったロック系の曲であるが、「60年代風」とのことでレトロでノスタルジックな印象を強く与えてくる。
このレトロっぽさとこじゃれた雰囲気が、この「森と機械」という本作独特のステージと非常にマッチしているのが魅力。
近藤氏もスチームガーデンのイラストを見た上で「古い機械」をイメージして作曲したことが
ニンテンドードリームで明かされている。
またいつまで聴いていても聴き飽きてこない中毒性の高さも特徴で、まさに近藤氏の楽曲らしい聴きやすさといったところ。
ステージ自体の人気の高さも相まって、本作の中でも高い人気を持つ1曲となっている。
バージョン違いには通例の2Dステージ時の8bitバージョンと、戦車の敵であるタンクローで出てくるゾーンで使われるバージョンの2つがある。
過去のランキング順位
サウンドトラック
スーパーマリオ オデッセイ オリジナルサウンドトラック
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【スーパーマリオ オデッセイ】収録風景 スチームガーデン
最終更新:2024年09月29日 18:11