流星のロックマンシリーズのメインテーマ。
『1』・『2』・『3』の各3作品のタイトル画面で使われたほか、イベントの要所要所でも使われる。
青木氏がディレクターの安間正博氏より「聴いた瞬間、夢広がるような楽曲」というリクエストを元に作曲されている。作風はけっこう暗いけどね!
3作品ともそれぞれアレンジされていてバージョンが違う、『2』は鈴木まり香氏によるアレンジ、『3』は青木佳乃氏のセルフアレンジである。
実は3バージョンとも共通しているのはサビの部分だけで、それ以外はそれぞれ独自のフレーズを持つ。
ちなみに『流星のロックマン』の英語表記(*1)は『Shooting Star Rockman』で、作品のタイトルを冠した曲名であることが分かる。
メインテーマらしい明るくポジティブな音楽で、その爽やかなメロディーと音色は聞いていてとても心地が良い。
中でも人気があるのが『3』で使われたバージョンである「Shooting Star (Ver.RR3)」。
このバージョンはシナリオ中でも印象的な使われ方をしており、ヒロインの一人であるアイドル歌手・響ミソラがこのBGMに歌詞を付けて歌うシーンがある。
歌詞には主人公・星河スバルへの気持ちが込められているなど本作屈指の名シーンである。ただしゲーム中は歌詞だけでボイスはついていない。
『流星のロックマン』はアニメ化されたが、残念ながら『3』のストーリーはアニメ化されておらず、もしされていたらボーカルバージョンが用意されていたかもしれない。
またラスボス戦の曲は「Shooting Star (Ver.RR3)」のフレーズが入っており、ラストバトルが盛り上がる一因となっている。