Children of the City
概要
何だか越えられない壁にぶつかった気分だ。ただ、端から虚しく悲惨な気持ちというわけではない。いつかその流れを切るわけではなく、乗って流れることが出来る人が出てくるだろう。
その人が僕じゃないというだけ。僕はそんなことをやり遂げられるほど良い器を持ってはいなかった。
それでも、僕の代わりの誰かがこの答えを見つけてくれることを願う。
そして教えてくれたら良いな。どうすればこの悪夢を楽しむことが出来るのか。
図書館の脅威度レベル「都市の星」の一番左の招待状ルート
人差し指の代行者を退けると招待状を出せるようになる「,D@;Q7Y(ねじれたヤン)」戦闘で流れるBGM。
ボス戦の曲ではあるが曲自体はその内容に全く似つかわしくない、夜の高速道路を駆け抜けるようなシティポップ。
都市の夜、無数のネオンに抱かれたような旋律に乗せて静かに歌い上げられる1980年代風のメロディが特徴の癒し系ソングである。
一方で歌詞の中には、おそらく彼が都市の人々に配達してきたであろう「指令」に混じって、「指令」に逆らおうとした結果として折れてしまった彼の絶望が見て取れる。
意味不明な物事を命令するようなものが歌詞中に多数混じっているが、これが「指令」であり、戦闘中の演出としても多数登場する。
歌詞の最後に出てくる数値は無理数の一種である「e値」であり、簡単に言えば円周率のように永遠に終わりなく規則性のない少数が続く数である。
これは直前の歌詞で歌われている「e値を読み終わるまで家に帰ってはいけない」と対応しており、ストレートに解釈すると「（僕は）永久に家に帰ってはいけない」といった意味になる。
歌詞
Sleep for a total of 800 hours per day
And then drink a liter of milk
Warm-up before you go play
Only eat, or write
Or pull the trigger with your right hand
Only thing that's left
Is to work on following commands
By the time you realize
You'll be restrained to a desk
And with your dreams on the floor you comply
Eyes chained to the test
In 30 minutes find a groom or bride
Bonus if brunette
In 90 hours spill their insides
Paint your room picturesque
Now it's time for another vendetta
Going through the shelves
Picking out my prewritten persona (Ha-ah-ah)
Childrеn of the city sees only the neon stars
Rеflected upon the murky gutter sky
Don't ask me why
I desperately wish to be included in the city's night
In 400,000 meters, turn right
Pick up a knife and stab a familiar warm body
Learned to fight before I knew love or bitterness of coffee
Snippy scissors cut down the strings
I set myself free
Only to figure out everything I chose was by proxy
As we suckled upon the nine millameter pacifier
Swallowing the fact that other than to expand
We had no purpose
As my ever-burning will to stay afloat backfires
I now know I must be comfortable being
Who I considered worthless
Follow the city's ribbon
To a heart nobody seems to listen
It takes my heart being broken and broken again
To know that I am the reason why
The sufferings never end
Now it's time for another vendetta (Hmm-mmm-mmm)
Going through the shelves
Picking out my prewritten persona (Ha-ah-ah)
Children of the city sees
Only the neon stars
Reflected upon the murky gutter sky
Don't ask me why
I desperately wish to be noticed by the city's eye
Do not go home until you finish reading the value of e
2.71 8281
8284 5904
5235 3602
8747 1352
6624 9775
7247 0936
9995 9574
9669 6762
(※和訳)
一日で合計800時間寝てください
そして牛乳1リットルを飲み
遊びに行く前に ウォームアップしてください
食べることも書くこともトリガーを引くことも右手でしなさい
残りのやることは指示に従うことを選ぶのみ
気がつくとあなたは机の上で抑制され
床に落とされた夢達と
あなたは断じて試練から目を離さず
30分以内にお婿かお嫁を見つけなさい 茶髪ならボーナスポイント
90時間以内にその子の中身を流し 映える部屋に塗りましょう
ほら また復讐の時間だよ
本棚で選び 誰かに書かれた人格を身に付く
都市の子供達はネオンの星を見る
濁った排水口の空に反射されるきらめき
聞かないで
僕がこんなにも必死に都市の夜の一部になりたい理由を
400,000メートル先、右折です
ナイフを手に取り 親しい誰かの温かい肉体を刺す
愛とコーヒーの苦みを知る前に 僕は戦いを知った
ちょきちょきと糸を切り 僕は自由になった
なのに結局ただ 僕が選んで得た全ては
プロキシによって決められたことを知るだけの結果となった
僕らは9mmのおしゃぶりを吸いながら
殖やすこと以外に存在意義がないという事実を
飲み込む
浮かびたいと叫ぶ燃える意志が逆火となった頃
価値のないと思った人間になった現実を
僕は気持ちよく受け入れないといけない
都市のリボンに辿って
誰も聞いてくれないココロの所まで
何度何度も 心臓が粉々にされた後
やっと気づいた 終わらない苦しみの原因は僕にあった
ほら また復讐の時間だよ
本棚で選び 誰かに書かれた人格を身に付く
都市の子供達はネオンの星を見る
濁った排水口の空に反射されるきらめき
聞かないで
僕がこんなにも必死に都市の目に気づかれたい理由を
e値を読み終わるまでお家に帰らないでください
2.71 8281
8284 5904
5235 3602
8747 1352
6624 9775
7247 0936
9995 9574
9669 6762
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最終更新：2025年02月04日 17:59
