【呪文名】 |
ロボルク |
【読み方】 |
ろぼるく |
【使用者】 |
コーラルQ |
【属性】 |
機械 |
【法則】 |
ロボ(機械属性)+ルク(肉体付与) |
【分類】 |
コーラルQ第2の術 |
【詳細】
呪文を唱えると共に「ガキーン」「ゴキーン」とコマごとに手足やアンテナを折りたたんでいく変形シークエンスが入るのだが、3コマ目に入るとこれまでの変形過程を無視する形でいきなり巨大なロボットに変化する。
変形していた。2コマくらいまでは。
変化する。3コマ目で突然。
変形過程のあまりの理不尽さに目の当たりにした
高嶺清麿はブチ切れたうえ、何度かリテイクを申し出たほど。
そしてそのたびに同じシークエンスをたどる。
この呪文の効果で変形したコーラルQの見た目は2mほどの二足歩行ロボットだが、
ザケルガが直撃するとのけぞって吹き飛び、散々弱音を吐き散らす等そこまで強力な呪文ではない。
というか、登場したシーンで攻撃している場面が無く、もっぱら敵の攻撃に晒されて「NO~~~~~!」って言ってるだけなので、実質防御呪文とする意見もある。
アニメ版でも変形している場面は再現されているが、ある程度変形すると次のシーンでいきなり身体が膨れ上がってロボットが誕生するという、いっそ清々しいレベルで「変身」する場面が描かれた。
さらに挿入歌として「
コーラルQの変形体操」が変形するたびに流れるという
露骨な尺稼ぎ、ゲフン優遇を受けている。
ちなみに歌詞にもこの術が入っている。パートナーであるグラブも踊る。
戦闘体型に変形する呪文なので一応戦うことは出来るはず。
ある意味最大の利点は、常識を無視した変形を行うことで呪文を使っている間コーラルQを中心としたギャグ時空というか、ギャグ補正を展開出来ることな気もする。
ちなみに
ラ・ロボガルグはロボルクを使った状態から変形しているが、基本術の重ねがけは出来ない本作品においてどういう扱いになっているのかは定かではない。
変形開始した時点で元々かけられている術の効力は消失しているのだろうか?
最終更新:2024年06月27日 02:19