バルトロ

【名前】 バルトロ
【読み方】 ばるとろ
【CV】 梁田清之
藤原貴弘(アプリ版)
【分類】 魔物の子
【呪文の属性】 操り
【パートナー】 ステング
【本の色】 モスグリーン
【人間換算】 5歳
【身長】 不明
【家族構成】 不明
【好きな食べ物】 魚、パン、サボテン、ザリガニ
【趣味】 ボクシング、ガーデニング
【初登場】 第5巻

【詳細】

現代で開催された魔界の王を巡る戦いの参加者の一人。

イギリスにある古城ホーバーグ・キャッスルにパートナーであるステングと共に居座り、周辺の街や村を恐喝して豪勢な暮らしをしていた。
特殊な花を取り付けた物体を操る独特な術を習得しており、幾つもの花を取り付けた超巨大な石像を自分の姿に見せかけ、その威圧感は魔物のことを知らない一般人からしてみれば十分な脅威であっただろう。

魔物のことを知っている清麿達でさえ、石像を見た瞬間あまりの巨大さに竦み上がったほど。

本体の外見は熊のような犬のような何とも言えない可愛らしい姿を持つ獣型の魔物であり、物体を操る術を使って自身を巨大に偽っていたのは小さい体躯を隠すため…と清麿は分析したが、実際は本体でも意外と凶暴で清麿を瞬く間にボコボコにしてしまった。
趣味に「ボクシング」とある上、パートナーはプロボクサーであったことから、戦い方はステングから教わった可能性もある。
ちなみに首の周りにつけているのは作者いわく「カッコイイよだれかけ」とのこと。人間換算だと5歳なんだけど…

劇中では本体が登場しているシーンが少ないが、石像を操った状態で普通に喋っており、アプリ版等でも喋っていることから意思疎通は出来るようだ。
獣型の魔物はウマゴンが顕著だが年齢によっては言葉をうまく発音できないことから結果として喋れない魔物も登場している。
そういった魔物でも同じ獣型なら鳴き声で意思疎通が可能らしい。

上記の通り花を取り付けた物体を操る術を使うが、花を取り付けないと操ることが出来ないことから事前準備が必要とやや使い勝手が悪い。
他の物体を操作する術の使い手としてはパムーン(星)、レイラ(ステッキの先端についている月)などが登場しているが、あちらは既に所持しているあるいは自身に付随している物体であるがバルトロの場合は外部から持ち込む必要がある。

なお術の起点となる花だが、古城の周辺に咲き乱れているとされているが地球上にある花なのかバルトロが持ち込んだ魔界の花なのかは不明。
清麿が反応していないところを見るに人間界のものか?

上記の物質操作系の能力を持つ魔物達に比べると事前準備が必要だが、異なる動作を複数同時に行うことが可能という利点もあり石像の操作や罠に含まれている鎧騎士等はその最たるものであると言える。

高峰清太郎や、セッコロの両親を助けるため古城に乗り込んできた清麿とガッシュは呪文の力と頭脳を駆使して罠を次々に突破。
ついには最奥に到達し、術の力で組み上げた石像を駆使して戦うも、術の起点を見抜かれて敗北。

石像の胸の部分が操縦席?だったようでそこから姿を見せ、清麿から侮られたためか彼をボコボコにしてしまう。
そして殴られながらも縛り上げられ行動不能にされてしまうが、足の爪でロープを切断してパートナーと共に脱出。

置き土産とばかりに術で古城を支えていた柱のいち部を抜くことで崩壊させてしまうが、逃走した先で今回の黒幕と出会い攻撃されて魔界に送還された。


習得呪文:2


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最終更新:2025年05月06日 17:50