ダリア・アンジェ

「ケケケケケー!ギガノ・リュウス!」

【名前】 ダリア・アンジェ
【読み方】 だりあ・あんじぇ
【CV】 永野愛
【分類】 人間/千年前の魔物の本の持ち主
【パートナー】 ベルギム・E・O
【年齢】 不明
【職業/身分】 不明
【身長】 不明
【血液型】 不明
【誕生日】 不明
【家族構成】 不明
【好きな食べ物】 不明
【趣味】 不明
【初登場】 第13巻

【詳細】

ベルギム・E・Oの本の持ち主。

千年前における王を決める戦いの参加者であるベルギム・E・Oの本来の本の持ち主は既に亡くなっているが、彼女はその子孫に当たる。
血族であるためある程度魔本、あるいは魔物本人と心の波長が合うようだが、そのズレをゾフィスによって無理やり合わせることで本来の本の持ち主であるかのように心の力を使って呪文を唱えることが可能になっている。
そしてその操作に合わせ、心を操ることで戦うことへの忌避感を消し自我を薄める洗脳が施されている。

それによって基本的に魔物の指示によって術を発動するだけの、心の力を利用する自動呪文詠唱機扱いされている。
が、ベルギムからはきちんと「ダリア」と名前で呼ばれている。

外見は波打つ黒髪と猫背が特徴的な女性。
ホラー映画とかに出てきそうな見た目をし、呪文を唱える以外自発的に行動はしないが、不意に「ケケケケケー!」とけたたましい笑い声を挙げる。

ベルギムの指示で呪文を唱えていくが、キッドミコルオ・マ・ゼガルガを受け魔本が消し飛んだ(アニメ版)ことで精神操作が解除され気絶した。
その後デボロ遺跡での戦いを終え、日常に戻っていく本の持ち主の中に彼女の後ろ姿があった。


完全版のガッシュカフェでもベルギム・E・Oが登場するのに合わせ、素の彼女が登場。
しかしベルギムのパートナーとして登場していた際と全く様子が変わっておらず、この事から実は心を操られていなかったのではないかという疑惑が持ち上がっている。
やはり「ケケケケケー!」という笑い声しか上げず、自発的に動かないためウルルから注意されていた他、パティがベルギムの母親が寿命の関係で生き残っている可能性が少ないと語り嘆き悲しむ彼に呼応するように静かに涙を流していた。

【余談】

声を担当した永野愛女史はアニメ版では多くのキャラクターを兼任しており、Wikipediaによるとヒロミビッグ・ボインなどを担当している。
本の持ち主としてはこのダリアが初だが、後にジェデュンの本の持ち主、ルンを担当した。

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最終更新:2025年06月02日 02:15