エシュロス

【名前】 エシュロス
【読み方】 えしゅろす
【CV】 甲斐田ゆき
【分類】 魔物の子
【呪文の属性】
【パートナー】 秋山進一
【本の色】 黄土色
【人間換算】 11歳
【身長】 不明
【家族構成】 不明
【好きな食べ物】 魚、フライドチキン
【趣味】 人をバカにすること、チェス
【初登場】 第3巻

【詳細】

現代で開催された魔界の王を巡る戦いの参加者の一人。

物語における序盤、「邂逅編」とされるエピソード群に登場した魔物であり、品の良さそうな金髪の少年に擬態?する能力を持ち、魔物としての本性を表すと顔の左右が青に染まり髪型もオールバックになる上、両手の爪が鋭く変化する。
近い時期に登場したゴフレも術の効果で大きな体系に変化する能力を持つが、術の効果が切れると元の姿に戻る上、基本の姿でも喋れることからゴフレの方は地球上の犬に酷似した姿の魔物であると言えるのに対し、ここまで大きな外見の変化を行う魔物は他にレインくらいと極めて珍しい。

最も他の魔物も外見をいじることが出来るが、あえてしていない可能性もある(ガッシュ、ティオ、ウォンレイ等地球人と見間違う見た目の魔物ももちろん多い。どうでもいいがキクロプは少なくともそういった技術はない)。

登場した時点で術を8つも習得しており、「エリート」を自称している。
実はこのエシュロスは唯一無二の「地」属性の魔物であり、様々な効果を持つ術を習得しているが、ギガノ級ないし、「ガ系」や「ラージア系」といった初級呪文の強化版すら習得していない。
そのため、本人が自称している通り秘めたる素質はあったのだろうが、それをうまく伸ばせなかった典型例とみなされている。
そのためか、ガッシュに登場した魔物の中では「エリート」とだけ書かれた場合、実際のエリートとされるブラゴ達ではなく、エシュロスを指す場合が多かったりする。

性格は卑怯卑劣。
フェインもまた卑劣だが、それとは違うベクトルでパートナーを利用することに対して何のためらいもなく、進一の過去をあげつらい唆して強引に従わせている。
一見すると進一のほうが魔物に見える外見をしていることから、当初清磨は彼らのペアを発見した際本来のパートナーである進一を魔物であると勘違いしていた

モチノキ町を訪れたのはパートナーの故郷であるためで、本来は北海道が拠点だった模様。
進一が通っていた小学校を彼をそそのかす形で破壊するために来訪し、早朝から呪文の力で破壊しようとしていたが、その様子をずっと隠れつつ聞いていた清磨はその凶行を止めるべく彼らの前に立ちふさがる。

どうやらガッシュのことは知らなかったようだが、様々な呪文を繰り出しても食らいついてくるガッシュと清磨の姿を見て「本当の強さ」が何かであることを知った進一はエシュロスに預けるのではなく、自分自身の”心”を持ち、本心から大事なことを教えてくれた清磨達に勝とうとして戦闘を再開。
心を強く持ったためか、グランセンの威力が目に見えて跳ね上がり、最後に繰り出したグランバイソンか球体に圧縮された高密度ザケルとぶつかり合い勝利目前まで追い詰めた。

しかしそのぶつかり合いを経て自分の考えをしっかりと持った進一は本を捨てることを告げ、呆然としたエシュロスはそのままフェードアウトした。
劇中でも珍しい、送還シーンがなく魔界に戻った魔物となる。

習得呪文:8


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最終更新:2025年01月11日 02:32