【ナイアガラバスター】
デッキの概要
かんつー(070)の持つ大味な
スキル、【ナイアガラバスター】の成功率を高め、その爆発力をダメージソースとするデッキ。
キーカードであり、デッキに1つしかない
かんつー(070)をいかにして手札に寄せ、場に維持し、墓場に逝った時にリカバリーするかが肝となる。
また、【ナイアガラバスター】との関係上デッキの大半をキャラカード以外で構成することになる。
かんつー
070-キャラカード
MP 2 攻撃 6 防御 4 魔力 3
【ナイアガラバスター】 「2」
山札の一番上のカードを表にする。表にしたカードがキャラカード意外だった場合、このターン攻撃力を2倍にして通常攻撃を行える。
キャラカードだった場合、このキャラは何もせずに行動不能となる。その後表にしたカードを裏にして山札の上に戻す。
【きょうじゅのテーマ】 「2」
このキャラと、このキャラ以外の自分のキャラ1枚と、相手のキャラ1枚を行動不能にする。
デッキ構築に際して
【ナイアガラバスター】の成功率を高めるためにデッキにキャラカードをほとんど積まないのは前述の通り。
そのため、キャラカードは慎重に選びたい。
以下に候補を挙げるが、全てをぶち込むとかなり多めになってしまうので気をつけて欲しい。
大まかに分けると、以下の3パターンに分かれる。
かんつーを復活させる、場に維持するキャラカード
言うまでもなく、1枚しかない
かんつーに何度も【ナイアガラバスター】を使わせるためのカード群である。
比較的
コストの安い蘇生カード。
効果はランダムだが、そもそもキャラカードが少ないこのデッキでは
かんつーを引き当てることも多い。
蘇生キャラカードと言えば彼女。
かんつーはMP2なのでややコストが辛いが、それでも倒された
かんつーを蘇生できるのは便利。
前衛にいる必要があるが、
オボロより安いコストでの蘇生が可能。
また、彼自身もスキルの発動で
防御力が高いキャラカードとなり、後衛で
かんつーが行動可能になるまでの時間を稼ぐこともできる。
かんつーに対する通常攻撃を庇うことができる。
防御力が高いため、絶句同様後衛に召喚された
かんつーの待機時間を耐える役割も取れる。むしろ、そっちが本命か。
かんつーに対する
魔法攻撃を庇うことができる。
若干ファン@ハルに比べて防御が低いため前衛には立たせづらいが、単体で魔法攻撃が可能な汎用性は魅力的。
デッキに入るキャラカードの枚数上、前衛の壁が用意できないことが多い点には注意。
かんつーが行動不能で召喚されたのち、1ターンの猶予を稼ぐカード
大概、召喚された時にキャラカードは
行動不能状態である。
その1ターンを耐えるための、防御カードがいくつか必要となる。
非常に優秀な防御キャラ。MP0ではあるものの、スキルと相まって場持ちが酔い。
また、MP0を増やすことでMP0維持、また初手でスキルを生かしづらい
うるち(004)が場に出てしまう確率を防げる。
ゴーかんあるばを積む場合に一考すべきカード。
行動可能状態で登場すれば即【カミングアウト】を使用することができるため、相手の抑制にもなる。
無限蘇生するキャラカード。後衛に攻撃を通さないという点では非常に優秀だが、彼がいるだけで
究極召喚の可能性ががくっと下がる。
採用の際には彼の効果を意識したプレイングが必要となる。
アイテムカードを多く積んだ場合に有効。
装備カードが増えることで、効果を発動する機会が増えるためだ。
このカード自体の攻撃能力は低いが、
ファイムルソードあたりを受け継げば充分アタッカーとしても活躍できる。
攻撃役にも転じることができる防御力が高いメンツ。
但し、
ツクール屋でもMP2と、軒並みMPが高いのが欠点。
上で説明した通り。
かんつーのサポートをしつつ、デッキコンセプトに合わせたカード群
ゴーかんあるばを積む以外にも、デッキがキャラカード以外に偏ることを利用して【あるばる】での自爆率を下げることができるためこのデッキではかなり有用。
MP0枠随一の
攻撃力も誇るため、
かんつーがいない間のアタッカー、また相手の攻撃の抑制もできる優秀な一枚。
変身セットを共用して
仮面ライダー貫通への変身も可能。
但し、キャラカード全体の比率との兼ね合いが重要になる。また、彼らを積みすぎると
順子が登場した時に目も当てられない状況になりかねない。
キャラカードが少ないことからMP0維持がしづらいデッキであるため、彼をいれることで手札の補充を容易にすることができる。
魔法カードを多めに積んだ時に有用。
墓場に落ちた魔法カードを発動しながら
かんつーの撃ち漏らしを蹴散らすことができる。
但し、MP3枠であるためこのデッキでは使いづらいのが欠点。
アイテム/魔法/カウンターカードについて
どれも大量に入れられるため、そこまで迷わずとも優秀なものを大半はぶち込めるようになっている。
かんつー以外に採用するカードを合わせて、入れるカードを調整するといいだろう。
かんつーを維持しやすくなるカードや蘇生系のカードは、優先して入れるべきと思われる。
戦術
単純明快、各種
サーチカードで
かんつーを引き当て、【ナイアガラバスター】を使用するだけである。
【ナイアガラバスター】が当たれば現状では
ダイジンボーでもなければ凌ぐことができないため、相手の防御力の高さに辟易することはほとんどない。
但し、キーカードが1枚という都合上、手札事故(というよりゲーム事故)の危険性は常につきまとっている。
かんつーと蘇生カードが全て墓場に逝った時にはもはや目も当てられないが、事故を愉しむぐらいの潔さで戦おう。
デッキの弱点
上にも下にもこれに尽きる。
魔法寄りのデッキならよいのだが、アイテム寄りで組んでいる場合は除去カードを手に残しておくことが必要。
関連リンク
最終更新:2010年10月29日 00:13