第二十六話 迫り来る大災害
超太郎「劉備さん! その腕じゃダメだ!」
劉備「大丈夫だ! まだ左腕がある!」
超太郎「いやいや無茶だって!」
劉備「儂はやると決めたら最後までやりとげる!」
兵馬俑1「…」ギアドライブ
超太郎「逃げろー! 劉備さんー!」
劉備「儂は逃げん! うぉぉぉ!」
劉備「大丈夫だ! まだ左腕がある!」
超太郎「いやいや無茶だって!」
劉備「儂はやると決めたら最後までやりとげる!」
兵馬俑1「…」ギアドライブ
超太郎「逃げろー! 劉備さんー!」
劉備「儂は逃げん! うぉぉぉ!」
劉備の信念が力となって両手に宿る。
力は黒い光となり、巨大な手へと形を変えた。
力は黒い光となり、巨大な手へと形を変えた。
劉備「無頼ハンド!」
彼は手の掌根と掌根を突合せ前方に突き出して光の球を受け止め。その大きな手で握り潰した。
超太郎「な、なんて人だ…」
張飛「一度決めた事は絶対に曲げない。意地でも貫き通す。それが我ら兄者、それが劉元徳だ!」
関羽「兄者は困っている人達をたくさん見てきた。日照り、水害などで民が困った時国に頼んでも何もせず、重い腰を上げた時にはすでに遅し。繰り返されるそんな悲劇を見て、兄者は自分で動こうと決めた」
張飛「この国が手遅れになる前に、人々を救う。そのために国の主になると、そう決めてからは兄者はそのために突き進んできた。国のためになるためと聞けば何度でも孔明に頭を下げに来た」
関羽「そんな兄者だからこそ、我らは命を預けられる」
張飛「おう! 俺もだ!」
超太郎「お、男の中の男だ…シブいねぇ、全く劉備さんはシブいねぇ~…」
張飛「一度決めた事は絶対に曲げない。意地でも貫き通す。それが我ら兄者、それが劉元徳だ!」
関羽「兄者は困っている人達をたくさん見てきた。日照り、水害などで民が困った時国に頼んでも何もせず、重い腰を上げた時にはすでに遅し。繰り返されるそんな悲劇を見て、兄者は自分で動こうと決めた」
張飛「この国が手遅れになる前に、人々を救う。そのために国の主になると、そう決めてからは兄者はそのために突き進んできた。国のためになるためと聞けば何度でも孔明に頭を下げに来た」
関羽「そんな兄者だからこそ、我らは命を預けられる」
張飛「おう! 俺もだ!」
超太郎「お、男の中の男だ…シブいねぇ、全く劉備さんはシブいねぇ~…」
しゃもが劉備の間に割って入った。
彼女は一体どこから取り出したのか、大きな杓文字をその両手に持っていた。
彼女は一体どこから取り出したのか、大きな杓文字をその両手に持っていた。
しゃも「杓文字返し!」
自分の体の何倍も大きいその杓文字を自在に操り、彼女は光の球に向かって勢いよく杓文字を叩き付けた。
さながら蠅叩きの様である。
光の球は杓文字に叩き潰され、完全に消滅する。
さながら蠅叩きの様である。
光の球は杓文字に叩き潰され、完全に消滅する。
劉備「お、おお、助かったぞ紗蒙!」
しゃも「劉備さんは手、大丈夫なの?」
劉備「む…超太郎! 交代だ!」
超太郎「え?」
斗貴子さん「自分から曲げた!?」
劉備「意志を曲げたのではない! 守れる者が守る、それだけだ! 儂の守りたいもの、お前に託したぞ超太郎!」
斗貴子さん「なんという屁理屈」
超太郎「どうして会ったばかりの俺にそこまで?」
劉備「なーに、その位お前の目を見れば分かる! お前ならやれるとな!」
エヴァ(信長といい、劉備といい、偉人とはやはり人を見る力は強いようだな)
超太郎「分かりました…俺、やります!」
ネロ「超太郎お師匠、頼んだよ!」
超太郎「任せろ!」
しゃも「劉備さんは手、大丈夫なの?」
劉備「む…超太郎! 交代だ!」
超太郎「え?」
斗貴子さん「自分から曲げた!?」
劉備「意志を曲げたのではない! 守れる者が守る、それだけだ! 儂の守りたいもの、お前に託したぞ超太郎!」
斗貴子さん「なんという屁理屈」
超太郎「どうして会ったばかりの俺にそこまで?」
劉備「なーに、その位お前の目を見れば分かる! お前ならやれるとな!」
エヴァ(信長といい、劉備といい、偉人とはやはり人を見る力は強いようだな)
超太郎「分かりました…俺、やります!」
ネロ「超太郎お師匠、頼んだよ!」
超太郎「任せろ!」
戦闘は再開したが、レスラーズは以前として兵馬俑達の攻撃に翻弄されていた。
メロン「そうか。相手は表情も見えないからくり。その上疲れる事を知らないから最初のペースが保ったまま戦えるんだ!」
カロメ「そんなっ! どうすれば良いんですかっ」
斗貴子さん「流れを変える必要があるな。しかし皆、疲弊し始めている…長引いたらこちらが負けてしまうぞ」
大阪「皆~! がんばれ~!」
カロメ「そんなっ! どうすれば良いんですかっ」
斗貴子さん「流れを変える必要があるな。しかし皆、疲弊し始めている…長引いたらこちらが負けてしまうぞ」
大阪「皆~! がんばれ~!」
兵馬俑1「…」ギアドライブ
超太郎「異次元・ザ・ハn…うわぁぁ!」
超太郎「異次元・ザ・ハn…うわぁぁ!」
超太郎が技を繰り出すよりも早く、兵馬俑の攻撃が決まってしまう。
超太郎「くっ…」
劉備「迷うな、超太郎!」
超太郎「劉備さん…」
劉備「相手が早ければそれを上回る速さで攻撃を繰り出せば良い!」
超太郎「そんな簡単に出来たら苦労はしないってのに…!」
劉備「簡単だ! どっしり構えて素早く打ち込め! 迷うな! 守りたいものがあるんだろう!」
超太郎(…! そうだ、俺はあの時誓ったはずだ。守りたいと!)
劉備「迷うな、超太郎!」
超太郎「劉備さん…」
劉備「相手が早ければそれを上回る速さで攻撃を繰り出せば良い!」
超太郎「そんな簡単に出来たら苦労はしないってのに…!」
劉備「簡単だ! どっしり構えて素早く打ち込め! 迷うな! 守りたいものがあるんだろう!」
超太郎(…! そうだ、俺はあの時誓ったはずだ。守りたいと!)
あの時守ったからこそ沈利や仲間達は帰ってきた。
想いは力になる。
意を決して、超太郎は腰を深く落とした。
想いは力になる。
意を決して、超太郎は腰を深く落とした。
兵馬俑1「…」ギアドライブ
超太郎「うぉぉぉ! バキシム・ザ・ハンド!」
超太郎「うぉぉぉ! バキシム・ザ・ハンド!」
超太郎の両手が青黒い、トゲのついた手甲で覆われた。
迫り来る光の球に向かって腕を突き出すと、超高熱度の炎が放たれる。。
炎はその光を一瞬で蒸発させた。
迫り来る光の球に向かって腕を突き出すと、超高熱度の炎が放たれる。。
炎はその光を一瞬で蒸発させた。
超太郎「や、やった!」
劉備「うむ!」
ネロ「よーし、反撃だ! たから、力を貸して!」
たから「何をするつもりかしら」
ネロ「僕の動きを真似して!」
たから「任せなさいな!」
劉備「うむ!」
ネロ「よーし、反撃だ! たから、力を貸して!」
たから「何をするつもりかしら」
ネロ「僕の動きを真似して!」
たから「任せなさいな!」
ネロが腰を落として体をひねると、たからもまた鏡合わせでそれ真似る。
地を蹴って回転しながら、二人はほぼ同時に跳び上がった。
地を蹴って回転しながら、二人はほぼ同時に跳び上がった。
ネロ&たから『ファイアトルネードDD(ダブルドライブ)!』
二つの螺旋の炎が重なり合い、その威力は何倍にもなって増幅される。
炎は大きな螺旋を描きながら、兵馬俑達に襲い掛かる。
炎は大きな螺旋を描きながら、兵馬俑達に襲い掛かる。
兵馬俑2「…」カウンタードライブ
兵馬俑が放った防御技もあっさりと粉砕され、かくて兵馬俑達全ては破壊された。
ネロ「やったー!」
たから「見よう見まねでも、何とかなるものね」
カズキ「たからちゃんそういうの得意だもんねー」
超太郎「ふぅ…やれやれだぜ」
劉備「やったな、趙太郎!」
超太郎「劉備さん…ありがとうございましたー!」
劉備「おう! さぁ、孔明の所へ行くぞ!」
皆「おー!」
たから「見よう見まねでも、何とかなるものね」
カズキ「たからちゃんそういうの得意だもんねー」
超太郎「ふぅ…やれやれだぜ」
劉備「やったな、趙太郎!」
超太郎「劉備さん…ありがとうございましたー!」
劉備「おう! さぁ、孔明の所へ行くぞ!」
皆「おー!」
そして最後の扉が開かれる。
扉の奥は屋上で、大きく綺麗な花園が広がっていた。
扉の奥は屋上で、大きく綺麗な花園が広がっていた。
大阪「ほぁ~綺麗なトコやなぁ…」
劉備「孔明ー! お前の試練を乗り越えてきたぞー! 出てこなければ誰もが赤面するような言葉を放つぞ!」
夕映「たとえばなんなのです?」
杏子「超太郎さが、大きなおっぱい大好きなんてどうだろう」
超太郎「てめぇあんこの野郎しばくぞ!」
劉備「孔明ー! お前の試練を乗り越えてきたぞー! 出てこなければ誰もが赤面するような言葉を放つぞ!」
夕映「たとえばなんなのです?」
杏子「超太郎さが、大きなおっぱい大好きなんてどうだろう」
超太郎「てめぇあんこの野郎しばくぞ!」
風に乗って花びらが舞う。
皆の視界を花びらがほんの一瞬奪ったかと思うと、屋上の園の中心に白い衣をまとった人が突如出現した。
後姿で顔は見えないが、その人こそ諸葛孔明である事は誰も疑う余地はなかった。
皆の視界を花びらがほんの一瞬奪ったかと思うと、屋上の園の中心に白い衣をまとった人が突如出現した。
後姿で顔は見えないが、その人こそ諸葛孔明である事は誰も疑う余地はなかった。
孔明「…良く辿り着きましたね」
皆「え、えー!?」
カズキ「まさか女の人だったなんて…」
超太郎「リ・ガズィもνガンダムも吃驚だ!」
劉備「孔明、儂は民のために新たな国を作ると決めた。そのためにお前の力を借りに来た。お前の力を貸してくれ!」
孔明「…」
劉備「このままでは曹操が国を支配してしまう。曹操が王になれば、民をないがしろにした国になるかもしれん」
孔明「…貴方なら、この国を良い方向に導けると?」
劉備「もちろんだ!」
孔明「では、私の力をどのように使うと言うのです?」
劉備「それは…まだ分らん。が、とにかくお前の力が必要なんだ」
孔明「…」フッ
エヴァ「気難しい方だな…」
夕映「私の知ってる孔明とは随分と違うです」
劉備「聞いてくれ、孔明。儂が作りたいのは民が活き活きと暮らせる国だ。そのために、お前の力は必要不可欠なのだ」
孔明「…」フッ
関羽「ううむ、何をしたいんだ」
張飛「兄者! こんな訳の分かんない奴を仲間にするのはよそうぜ!」
超太郎「孔明さん! 俺からお願いします! 劉備さんの信念を押し貫く力があれば皆にとって良い国が作れるはずです」
孔明「…!」
たから「私もそう思います。どうか、力を貸して頂けないでしょうか」
杏子「劉備さんの力になってあげてください!」
劉備「お前達…」
孔明「あなた達が何を思い描こうと、私には関係のない事」
杏子「そんな…!」
劉備「孔明、儂に…」
皆「え、えー!?」
カズキ「まさか女の人だったなんて…」
超太郎「リ・ガズィもνガンダムも吃驚だ!」
劉備「孔明、儂は民のために新たな国を作ると決めた。そのためにお前の力を借りに来た。お前の力を貸してくれ!」
孔明「…」
劉備「このままでは曹操が国を支配してしまう。曹操が王になれば、民をないがしろにした国になるかもしれん」
孔明「…貴方なら、この国を良い方向に導けると?」
劉備「もちろんだ!」
孔明「では、私の力をどのように使うと言うのです?」
劉備「それは…まだ分らん。が、とにかくお前の力が必要なんだ」
孔明「…」フッ
エヴァ「気難しい方だな…」
夕映「私の知ってる孔明とは随分と違うです」
劉備「聞いてくれ、孔明。儂が作りたいのは民が活き活きと暮らせる国だ。そのために、お前の力は必要不可欠なのだ」
孔明「…」フッ
関羽「ううむ、何をしたいんだ」
張飛「兄者! こんな訳の分かんない奴を仲間にするのはよそうぜ!」
超太郎「孔明さん! 俺からお願いします! 劉備さんの信念を押し貫く力があれば皆にとって良い国が作れるはずです」
孔明「…!」
たから「私もそう思います。どうか、力を貸して頂けないでしょうか」
杏子「劉備さんの力になってあげてください!」
劉備「お前達…」
孔明「あなた達が何を思い描こうと、私には関係のない事」
杏子「そんな…!」
劉備「孔明、儂に…」
――ゴゴゴゴ
真紅「! 来る!」
たから「辛苦さん?」
孔明「…大きな、とてつもない大きな力が来ます」
たから「辛苦さん?」
孔明「…大きな、とてつもない大きな力が来ます」
山を駆け上がる一台のバイクがあった。
規格外れのその男こそ、他でもない、祠堂鞠也である。
規格外れのその男こそ、他でもない、祠堂鞠也である。
鞠也「時を超えて、再び!」
エヴァ「祠堂鞠也か!」
鞠也「ふっ」
エヴァ「祠堂鞠也か!」
鞠也「ふっ」
鞠也が赤いスフィアデバイスをかざすと、見知らぬ人達が数名出現した。
鞠也「今日は俺のダチを連れてきた。マリーヤ・ドメインだ」指パッチン
ネロ「センスが無いね、そのネーミング」
鞠也「今度は俺と、こいつらで戦おうぜ。もう逃がしはしない」フィールドメイクモード
関羽「な、なんだこれは?」
張飛「???」
劉備「むぅ!?」
杏子「これが…未来からの敵か!」
たから「劉備さん、後方で指示をお願いします」
劉備「お? おお、任せろ!」
ネロ「センスが無いね、そのネーミング」
鞠也「今度は俺と、こいつらで戦おうぜ。もう逃がしはしない」フィールドメイクモード
関羽「な、なんだこれは?」
張飛「???」
劉備「むぅ!?」
杏子「これが…未来からの敵か!」
たから「劉備さん、後方で指示をお願いします」
劉備「お? おお、任せろ!」
孔明の園で、マリーヤ・ドメインとザ・レスラーズの戦いが始まった。
たから「杏子さん、今度の敵は今まで以上よ」
杏子「やれるさ、あたしや皆となら」
劉備「超太郎、しっかりとな」
超太郎「はい!」
孔明「…」
ロウキ「おい、鞠也。この勝負、どうする?」
鞠也「俺の喧嘩の流儀はは真っ向勝負だ。忘れたわけじゃねぇよな?」
ゴーカイシルバー「鞠也さんがそういうならそうするっすよ~!」
鞠也「じゃあ…行くぜ!」
杏子「やれるさ、あたしや皆となら」
劉備「超太郎、しっかりとな」
超太郎「はい!」
孔明「…」
ロウキ「おい、鞠也。この勝負、どうする?」
鞠也「俺の喧嘩の流儀はは真っ向勝負だ。忘れたわけじゃねぇよな?」
ゴーカイシルバー「鞠也さんがそういうならそうするっすよ~!」
鞠也「じゃあ…行くぜ!」
鞠也と真正面から戦うのは今回が初めてだった。
初めて戦う鞠也はスピード、パワー、ガードと全てがずば抜けていた。
加えてマリーヤ・ドメインのメンバーの戦力はプロトコル・ファントムとは桁違いに強く、レスラーズは苦戦どころか反撃の一つも加えられなかった。
初めて戦う鞠也はスピード、パワー、ガードと全てがずば抜けていた。
加えてマリーヤ・ドメインのメンバーの戦力はプロトコル・ファントムとは桁違いに強く、レスラーズは苦戦どころか反撃の一つも加えられなかった。
鞠也「挨拶代わりだ。受け取れ!」
鞠也の上空に、赤黒い光が収束し始める。
空へ飛んだ鞠也はその光を足に纏わせ、こんしんの力を込めて解き放つ。
空へ飛んだ鞠也はその光を足に纏わせ、こんしんの力を込めて解き放つ。
鞠也「俺の必殺技パート1!」ディザスターブレイク
さながら、天災だった。
鞠也の放った光は地面を削り、次々とレスラーズを吹き飛ばし、趙太郎へと襲い掛かる。
鞠也の放った光は地面を削り、次々とレスラーズを吹き飛ばし、趙太郎へと襲い掛かる。
超太郎「護星神、スタープラチナ! オラオラッシュ! オラオラオラオラオラオラァ!」
スタープラチナの連続パンチが炸裂する!
だが、人は自然の前では無力である。
だが、人は自然の前では無力である。
超太郎「うわぁー!」
大自然の怒りが、レスラーズを苦しめる。
大阪「皆~! しっかり~!」
劉備「なんて強さだ…」
夕映「ミキシトランス、ジャンヌ! ラ・フラム!」
外郎「ぐえー!?」
鞠也「フッ、ミキシトランスか。面白い物を見せてやる! ミキシトランス、曹操!」
劉備「なんて強さだ…」
夕映「ミキシトランス、ジャンヌ! ラ・フラム!」
外郎「ぐえー!?」
鞠也「フッ、ミキシトランスか。面白い物を見せてやる! ミキシトランス、曹操!」
鞠也の姿が変化する。
金髪は鼠色に、髪の毛はカーブを描くように伸び、目には黒い紋様が刻まれた。
禍々しいオーラを放ち、三国の中でもっとも強いとされた曹操の力を見せつける。
金髪は鼠色に、髪の毛はカーブを描くように伸び、目には黒い紋様が刻まれた。
禍々しいオーラを放ち、三国の中でもっとも強いとされた曹操の力を見せつける。
劉備「馬鹿な、曹操だと!?」
鞠也(曹操)「くくく…流石に司馬懿は強敵だったぜ」
孔明(この感じ…)
ネロ「こうなったら…剣聖ランスロット、アームド!」
鞠也(曹操)「曹操の化身を見るが良い! はぁぁぁ、剛力の玄武!」」
鞠也(曹操)「くくく…流石に司馬懿は強敵だったぜ」
孔明(この感じ…)
ネロ「こうなったら…剣聖ランスロット、アームド!」
鞠也(曹操)「曹操の化身を見るが良い! はぁぁぁ、剛力の玄武!」」
鞠也の背中に、浅黒い肌の巨人が出現する。
亀の様な甲冑を身に纏い、四本の蛇と四本の腕を生やした化身だった。
亀の様な甲冑を身に纏い、四本の蛇と四本の腕を生やした化身だった。
鞠也(曹操-化身)「ふん!」
四本の蛇がネロへと襲い掛かる。
彼女の化身を喰らうかのように、蛇は彼女の体を捕え、投げ飛ばした。
彼女の化身を喰らうかのように、蛇は彼女の体を捕え、投げ飛ばした。
ネロ「うわぁぁ!」
エヴァ「ネロ!」バシッ
たから「ネロさんを化身アームドごと吹き飛ばすなんて…」
鞠也(曹操)「どうだ? 圧倒されたか、圧倒されたな。言わなくても分かるぜ」
斗貴子さん「彼はどうやら物凄いオーラを手に入れた様だな」
劉備「オーラ?」
カロメ「気…みたいなものですっ」
メロン「早い話、曹操の力を自分のものにしたんだね」
関羽&張飛「なにぃ!?」
劉備「そんな事も出来るのか!」
張飛「とんでもねぇ奴だ」
鞠也「くくく…こいつの名前、黒い旅人だったか? こいつのおかげで楽しくなってきたぜ」
エヴァ「ネロ!」バシッ
たから「ネロさんを化身アームドごと吹き飛ばすなんて…」
鞠也(曹操)「どうだ? 圧倒されたか、圧倒されたな。言わなくても分かるぜ」
斗貴子さん「彼はどうやら物凄いオーラを手に入れた様だな」
劉備「オーラ?」
カロメ「気…みたいなものですっ」
メロン「早い話、曹操の力を自分のものにしたんだね」
関羽&張飛「なにぃ!?」
劉備「そんな事も出来るのか!」
張飛「とんでもねぇ奴だ」
鞠也「くくく…こいつの名前、黒い旅人だったか? こいつのおかげで楽しくなってきたぜ」
鞠也の手には、紺色に輝くクロノストーンが握られていた。