Fermiものがたり

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Fermiものがたり

Fermi売りの少女

476 名前: Socket774 Mail: sage 投稿日: 2010/04/08(木) 22:47:59 ID: knDol3c9
作:アンデル1000

雪の降りしきる大みそかの晩、みすぼらしい服をきたFermi売りの少女が、
一生けんめい通る人によびかけていました。

「GTX480はいかが。GTX470はいかがですか。だれか、Fermiを買ってください」
でも、だれも立ち止まってはくれません。

「おねがい、1本でもいいんです。SLIじゃなくても・・だれか、Fermiを買ってください」
きょうも、1本も売れていません。

寒さと空腹で震えながら、Fermiを売り歩きました。
  少女は寒さをさけるために、家と家との間にはいってしゃがみこみました。
それでもじんじんと凍えそうです。

「そうだわ、Fermiを使って暖まろう」

そういって、3本のGTX480を使って3-Way SLIを組みました。

カチ、ウィーン、カチカチ(Unigine Heaven Benchmark 2.0を起動)

グォオオオオ!!(70dB×3)

Fermiの熱はとってもあたたかでした。

「なんてあたたかいんだろう。ああ、いい気持ち」
  しかし、少女がFermiに手をのばそうとしたとたん、熱暴走でシャットダウンしてしまいました。

・・・・・

新年の朝、少女はほほえみながらRadeonを売っていました。(バカ売れ)

でめたし、でめたし

初出:【発売日は】GeForce合同葬儀場⑥④【④/⑫?】

耳あり芳一

714 名前: Socket774 Mail: sage 投稿日: 2010/04/15(木) 12:34:58 ID: Brhdhp6S

むかしむかし、下関に、阿弥陀寺というお寺がありました。
その寺に、芳一という、盲目のびわ弾きがいました。

芳一は、「N家物語」の弾き語りが得意で、特に DX11の段のくだり は
「鬼神も涙を流す」と言われるほどの名手でありました。

そのむかし、DX11でA氏とN家の長い争いの、最後の決戦が行われ、戦いに破れたN家一門は、
ローエンドからハイエンドにいたるまで、ワンチップ最強として知られているGTX480帝もろとも、
ことごとく海の底に沈んでしまいました。
この悲しいN家の最後の戦いを語ったものが、DX11の段のくだりなのです。

ある、蒸し暑い夏の夜の事です。
和尚さんが法事で出かけてしまったので、芳一は独りお寺でびわの稽古をしていました。

その時、すさまじい熱風が芳一の前でとまりました。

「グォオオオ!!」(70dB)

「はっ、はい。どなたさまでしょうか。わたしは目が見えませんもので」

「わしは、この近くにお住まいの、さる身分の高いお方の使いの者じゃ。
殿が、そなたのびわと語りを聞いてみたいとお望みじゃ」

「えっ、わたしのびわを?」

・・・・・・

芳一は、このやかましく熱風を放つ侍から7日7晩の演奏を頼まれ、
夜ごと出かけるようになりました。

和尚さんは、目の見えない芳一が夜出かけていく事に気付いて、不審に思い
寺男(寺の雑用係)たちに、芳一のあとをつけるように言いました。

そして、また夜になりました。寺男たちは、そっと芳一のあとを追いかけました。
すると芳一は1人、N家一門の墓地の中におりました。

「あっ、あそこに!」
  寺男たちは、驚きのあまり立ちすくみました。

汗でずぶぬれになった芳一が、GTX480 4-Way SLI の前でびわを弾いているのです。
その芳一のまわりを、無数のGTX470が取り囲んでいます。

寺男たちは、芳一が亡霊に取り憑かれているにちがいないと、力まかせに寺へ連れ戻しました。

その出来事を聞いた和尚さんは、芳一を亡霊から守るために、魔除けのまじないをする事にしました。
その魔除けとは、芳一の全身にゆめりあ心経をかきつけるのです。

「芳一、お前の人並みはずれた芸が、亡霊を呼ぶ事になってしまったようじゃ。
無念の涙をのんで死んでいったGeForce達のな」

和尚さんのまじないの甲斐あってか、もう亡霊につきまとわれることはなくなりました。

やがて、この話は口から口へと伝わり、芳一のびわはますます評判になっていきました。
びわ法師の芳一は、いつしか『ゲハでやれ』とまで言われるようになり、その名を知らない人はいないほど、
有名になったという事です。

初出:【ベンチ】GeForce合同葬儀場⑥⑥【不信】

フェルミとユニジンのドラゴン

35 名前: Socket774 Mail: 投稿日: 2010/04/16(金) 08:45:44 ID: z0QuCpK/

ある日、広場にドラゴンが出現しました。
そのドラゴンは賢く、姿を消すのが得意でした。
また、口から出す炎で母をも殺したそうです。
賢者たちにはその姿は見えており、賢者たちは影だけは見えていることを皆に教えました。
人々は姿の見えないドラゴンと、突風による轟音に発狂してしまいました。
中にはドラゴンの幻覚を見てしまう人まで現れました。
大地の神を崇める信者たちは、狂乱を収めるべく緑の旗を掲げました。
ある者はCUDAを巻き、ある者はドラゴンが出現した事実を煙に巻き、必死になりました。
この事態を記録しようと立ち上がった、写真屋や番組の制作者も逃げていきました。
教団から取材資金を援助されたレポーター達は、暗闇に提灯を掲げて取材しました。
でも、周囲や教団など様々な所から流れてくる情報に、人々は更に混乱しました。
信者は最終的に、物理攻撃に特化した剣を持ち出しましたが扱える勇者は殆ど居ませんでした。
この事態を鎮める為に、教団は莫大な資金と食料を失う事になりました。
これを見かねた信者は、赤い炎を奉る宗教に鞍替えする者も現れました。
支援していた企業や団体も、教団から離れていきました。
大地の救世主が現れても、信者や大衆の殆どが様子見を決め込みました。
熱心な信者と金を出してまで生き延びたい人ですら救世主の元に辿り着くのは一部だけでした。
大地の教団が次の援軍を用意するまであと2ヶ月あります。
全ての援軍は12月までに到着すると教団は預言しました。
赤い炎の教団は、12月までに全ての兵士の心身をリフレッシュすることを約束しました。
まだ戦いは始まったばかりです。
これから暑い夏が始まろうとしています。
暑さと熱気で更なる戦死者の増加が見込まれています。
果たして、この戦いの後に緑の教団は存在しているのでしょうか?

初出:【マザボも】GeForce合同葬儀場⑥⑦【火葬?】

北風と太陽

249 名前: Socket774 [] 2010/04/20(火) 23:58:45 ID:RZjljItN

むかしむかし、空の上ではGTX480と5870がなかよくくらしていました。
あるとき、ふたりは力くらべをしようというはなしになり、
下を歩いている旅人のコートをぬがせることができるかという
しょうぶをすることになりました。

GTX480「まずは ぼくのばんだ」

GTX480はそういうと、旅人にむかってもうれつな風をふきつけました。

グォオオオ!(70dB)

ところが、旅人はコートを必死におさえてしまいました。

GTX480「それなら、これでどうだ」

グォオオオオオオオオ!(70dB*2)

こんどは、SLIでさらにつよい風で旅人のコートをふきとばそうとしましたが、
旅人はますますしっかりとコートをおさえてしまいました。

GTX480「はあはあ、どうしてダメなんだろう」
5870「こんどは、ぼくのばんだ」

5870はファンのかわりにヒートシンクをのせて、ポカポカとあたたかい熱を出しはじめました。

旅人「うひゃあ、これはあつくてたまらん」

旅人はすぐにコートをぬいでしまいました。

5870「どうだい、GTX480くん。ぼくのかちだ」
GTX480「なんだ、それならぼくも負けないぞ」>

GTX480はそういうと、5870とおなじようにファンのかわりにヒートシンクをのせました。
5870よりもはるかにおおきいヒートシンクです。

ムワ~~~~~~!(300W)

たちまちまわりがもうれつな熱におおわれました。

けれど、どうしたことでしょう。旅人はボタボタとたくさんのあせを流しているのにもかかわらず、
いっこうにコートをぬごうとしません。 SLI構成にしても3-Way SLIにしても、旅人はコートをしっかりおさえて歩いています。

GTX480「ぜえぜえぜえ、おかしいなあ、なんでだろう」

ふしぎがるGTX480をよそに、旅人はコートをきたまま行ってしまいました。

     *                 *

旅人はいえにかえると、いそいで今日のできごとをテキストファイルにまとめました。

そしてさいごに

「GTX480の風と熱は、じゅうぶん許容範囲ではないだろうか」

と結び、編集部にメールしたあと、熱射病でぶったおれてしまったとさ。

どっとはらい

初出:【売れ残る】GeForce合同葬儀場⑥⑧【希少価値】

くそみそテクノロジ

440 Socket774 [] 2010/08/21(土) 02:35:50 ID:0niNaHe+ Be:

「う~~  フェルミフェルミ」

今 フェルミを求めて全力疾走している僕は 秋葉原に通うごく一般的な男の子

強いて違うところをあげるとすれば NVに興味があるってとこカナ--

そんなわけで中央通りにあるPCショップにやって来たのだ

「…!」

ふと見ると ベンチマークで一枚のビデオカードが回っていた

ゲフォッ! いいGF…

そう思っていると突然店員は 僕の見ている目の前でケースのネジをはずしはじめたのだ…!

「(SLIを)やらないか」

そういえばこの界隈はカツ入れ場のショップがあることで 有名なところだった

イイNVに弱い僕は誘われるままホイホイとショップの奥について行っちゃったのだ(はぁと)

初出:【新GPU】GeForce合同葬儀場⑧⑧【まだ?】