これまでの流れ

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これまでの流れを墓地から探骨してみました。
情報の追加や間違いの修正等ご協力をお願いいたします。
exlink.gif「スレッド全体のあらすじ」も併せてご覧ください。

2006年

11月

  • NVIDIAGeforce 8800シリーズ発表(GTX,旧GTS,9日)

G92コアの元となるG80コアを搭載して登場。初のDirectX10対応GPU、かつぶっちぎりの最速GPUとなり、ATIを突き放した。

2007年

5月

  •  AMDATI Radeon HD2900シリーズ発表(XT=14日)

半年遅れで登場したものの、性能は8800GTXに及ばず、また高発熱であったため敬遠された。自作板にも葬儀スレがたち、また一部からは「もうATIはだめなのではないか」という意見も飛び出す始末。ただし、このアーキテクチャが5xxx系までのアーキテクチャの原型となっている。

6月

  • NVIDIAHPC向け製品ブランド「Tesla」の創設を発表。

Intel・AMDはPC用CPUとGPUを統合する方向で進んでいるが、実現すればPC用CPUを作ることができないNVIDIAはニッチなハイエンドゲーマー向けGPUを作るだけになってしまい企業としての存立が危うい。会社生き残り策の一つがGPUによる汎用コンピューティングの推進であり、HPCへの参入である。TeslaはGeForceベースで製作することによる経済性・価格優位性を狙っている。だがTeslaとしての演算性能の要求がGeForceの設計に影響を及ぼしていくことになる。

11月

  •  AMDATI Radeon HD3800シリーズ発表(3850,3870=15日)

2900XTをシュリンクし、また世界初のDirectX10.1に対応したチップ。性能は2900XTと比べて同一程度とぱっとしないが、発熱が低減され、2900XTよりはるかに扱いやすいチップになっている。また、後に3870X2などが登場するなど、ビックダイからの決別を行ったはじめての世代のチップとなった。日本ではASK税など別の意味で有名。

2008年

2月

  • NVIDIA携帯電話向けSoC「APX 2500」(後のTegra APX)を発表。
  • Teslaに続いて、将来を見越した生き残り策第二弾である。

  • NVIDIAAGEIA買収 PhysX物理エンジンを取り込む

4月

  • NVIDIAGeforce 9800シリーズ発売開始
実際にはGeforce 8800GTXのBIOSを書き換えただけだということが判明。
性能は同じで価格は倍高いとマニアの顰蹙を買うが、大多数のライトユーザには新チップとして受け入れられた。
ここにnVidiaのリネームマーケティングの萌芽を見て取れる。

6月

  • NVIDIA携帯端末向けSoC製品ブランド「Tegra」の創設を発表。
  • NVIDIAGeforce GTX200シリーズ発売(16日)
  • 記念すべき合同葬儀場スレ、「Geforce GTX 2xx葬儀会場」が誕生する
  • AMDATI Radeon HD4800シリーズ発売(4850=20日、4870=25日)

HD4800シリーズの驚異のパフォーマンスと価格で、Geforce GTX200シリーズは大幅に値段を下げざるを得なくなり、ついには赤字売り。ASK税などが少なかったのも要因のひとつとなり、4800シリーズは爆発的ヒットとなる。GTX280のパフォーマンスは半値となる4850CF程度となり、GTX260はHD4870に負けるなど葬儀スレが加速する一因を作った。

7月

  • RambusがNVIDIA製品のメモリコントローラの特許侵害についてカリフォルニア州北部連邦地裁に提訴。
  • NVIDIAGeforce 9800GTX+が発表され、9800GTXのいきなりの半値などもあわせ、販売店から顰蹙を買う。
  • NVIDIAGeforce 9800GT発表。65nm版は8800GTと何ら変わらないリネームにも関わらず8800GTを上回る値段で登場し顰蹙を買う。
  • NVIDIAハンダ問題発覚。リコールをしないなどで各業者から顰蹙を買う。

9月

  • AMDATI Radeon HD4600シリーズ発売
  • NVIDIA製品のリネーム販売開始
  • NVIDIASPを216基に増量した65nm版Geforce GTX260を同名で発売、顰蹙を買う。初期GTX260は無かった事にされ、完全に忘れ去られる。

2009年

1月

  • NVIDIA55nm版Geforce GTX285、GTX295を発売
  • NVIDIAかつて専門ベンダーであったXFX・Albatron・GalaxyがAMD ATIチップ採用開始

2月

  • NVIDIAGeforce GTX260(SP216 55nm版)を発売、これで3代目のGTX260となる。
  • NVIDIAG92コアをGTS2XXにリネーム

 

3月

  • NVIDIAGeforce 9800GTX+をGTS250にリネームし新発売
  • AMDATI Moblity Radeon 4830/4860を発売 (40nmチップ初)
  • NVIDIAG92コアをGeforce GTX280M/260Mにリネームして新発売

 

4月

  • NVIDIAGeforce GTX275発売
  • NVIDIAGeforce 9800GTGE発売
  • AMDATI Radeon HD4890発売 (GTX275のダイサイズの2/3)
  • AMDATI Radeon HD4770発売 (HD4850に近いパフォーマンスで80W・低価格チップ)
これらのカード発売によりGeforce GT9XXXシリーズは価格・パフォーマンス共に前世代に追いやられる。
しかし当初は2008年末に出荷予定であったが、TSMCの40nmプロセスの問題回避のため8か月遅れての登場であった。さらに当初のチップの歩留まりは20%前後であったと言われる。
このチップ製造の経験から、via(配線を接続する杭)の数を2本にする、回路設計に冗長性を持たせる等の改良を行うことで歩留まりの向上が可能となった。後のEvergreen(ATI Radeon HD5000シリーズ)に生かされ、Radeon HD4000シリーズからの躍進を加速させることとなった。
  • NVIDIA新チップ第4四半期発売予定
  • AMDATI 新チップ第3四半期発売予定

5月

  • AMDATI Radeon HD4770入手困難 (売上・生産がマッチせず)
TSMC40nm生産の歩留まり問題。後に露光用浸潤液に含まれる微細な泡が影響しているとのこと。

6月

  • NVIDIADELLからハンダ問題の影響からか取引停止された (後に再開される)
  • MicrosoftWindows 7がDirectX 10.1を標準としたため、NVIDIAのチップではエクスペリエンススコアが低い状態となる。
この段階でAMDが販売中のチップはすべてDirectX10.1に対応。nVidiaはDirectX10まで。
  • NVIDIA次世代GPU GT300(当時)が2010年第1四半期まで出荷されないとの噂。
  • AMDCOMPUTEXにてEvergreen(ATI Radeon HD5000シリーズ)を利用したDirectX11の世界初デモを行う。

7月

  • MicrosoftWindows 7 の発売日発表 DirectX11がDirectX10.1のスーパーセットになる。
  • NVIDIAモバイル向けDirectX10.1チップの発表
  • NVIDIAGeforce GTS250GreenEdition発売
  • AMDこの頃既に各ディベロッパーにATI Radeon HD5000カードを配布していたことが後に判明。
  • TSMC新プロセスである40nmチップの歩留まり問題が噂される。

GT300(当時)サイズの歩留まりは1%以下とのこと。

8月

  • MicrosoftWindows 7 RTM 配布開始。HD4870>GTX285というスコアとなる。
  • NVIDIAGeforce GTS240発表。DX10でG92コアだがDXCS対応。
  • SONYVAIOのNVIDIAチップ採用GPU問題で保証延長を発表
  • NVIDIAG92コアの3段リネームチップ発表
  • NVIDIA新チップGT300(当時)のチップサイズが530mm^2という噂が流れる。
新プロセスでATI Radeon HD4800の300mm^2と同等。
  • AMD次世代GPU発表を9月25日とする。

9月

  • ASUSNVIDIAGeforce GTX285の2階建てMARSが発売。1,000個限定。3スロット占有、400W越えの消費電力。
  • NVIDIAGeforce 210,220発表。DX10.1対応だが210はRadeon HD4350以下、220はRadeon HD4670以下のパフォーマンス。
  • NVIDIA新チップGT300(当時)年内発表が困難、2010年第1四半期、おそらく2010年第2四半期発表の可能性。
新チップの歩留まりが2%との噂。
この頃fudzillaでは「イールドは向上している。設計も良好。年内発表」と掲載。
  • AMD新チップEvergreen発表。米軍退役空母ホーネットでプレカンファレンス開催。
DirectX11対応、新機能テッセレーション、高パフォーマンス、Eyefinity(6画面出力)、アイドル時の低消費電力、Linux上でのベゼルコレクション機能発表。

併せてCrytekやDICEなどからDirectX11対応ゲームエンジンの発表が行われる。

  • AMDRadeon HD5870/HD5850発売開始。各レビューサイトで好評なパフォーマンス。
  • IntelIDFにて開発中のGPUであるLarrabeeのデモを実演。
  • NVIDIA各レビュアーに対し質問状を送りつけたが、AMDに渡ってしまい笑いものにされる。
  • NVIDIA新ドライバー使用変更。他社製VGAを認識した場合PhysXを使用不可にする。
あるデベロッパーがnVidiaにこの件に対して問い合わせるが、
「他社製VGAを利用しているならソフトウエアPhysXを利用してください。性能の比較対象として使用します」
という怒りを買う返答を行っていたことが判明。
  • NVIDIACEOがTSMCに歩留まり問題について、VIAとの会議のため台湾訪問を予定。

10月

  • NVIDIA新チップFermi(GT300)の発表。GDDR5、SP数の増加、倍精度演算の4倍アップ。
発表開場で提示されたFermi搭載のTeslaボードが展示・公開された。
が、当葬儀場参列者有志により適当な基板をぶった切って作ったモックアップだという検証結果が公開される。
後に世界中に飛び火し、非難の記事が溢れる。さらに株価が大幅に下落する。
  • NVIDIA公式にモックアップであったことを認める。
  • NVIDIAIntelとの協議失敗によりチップセット事業から撤退を発表する。
  • NVIDIAGPUデバッガNEXUS発表。
  • NVIDIAFermiチップ使用によるORNLスパコン計画の概要を発表。ECC搭載、HyperTransport接続による高性能ハードウエアを予定。
  • AMDリアル並列モード (2チップを1GPUとして認識)機能搭載を発表。
  • AMDATI Radeon HD5770/5750発表。
  • AdobeAMDと共同でFlash PlayerをDirectX11とATIStreamに最適化すると発表。
少し前にNVIDIAチップに最適化されるのではないかと噂されていた。
  • AMD次期XBOXにATIチップ採用、次期NintendoDSにNVIDIATegra採用の噂(後に否定の噂)。
    周知の通り、次期NDS(ニンテンドー3DS)に採用されたのはTegraではなくDMPのPICA200であった。
  • AppleATI Radeon HD4800系チップを2ヶ月分買い占めたとの情報。
  • 国内ランキングサイト coneco.netの人気ランキング上位20位がATI Radeonチップ採用ボードで占められる。
  • IntelLarrabeeの性能がnVidia Geforce GTX280の1.5倍と発表。
  • MicrosoftWindows 7発売。

発売記念キャンペーンでNVIDIA広報関係者が呼ばれたが、「超パワーアップ」発言やBatman(日本未発売)のデモを行う。AMD側はDirectX11対応、オンボードでもDirectX10.1対応を発表。

  • NVIDIACEOが「NVIDIAはハードウエア会社ではなくソフトウエア会社である」という発言を行い顰蹙を買う。

11月

  • NVIDIAGeforce GTS240の情報が発表される。
9600GTからメモリバス半減だが、GDDR5により底上げする予定。だが最初はGDDR3版から出荷となる。
  • NVIDIA新チップFermiに問題が発生。年内出荷は不可能となる。

最善でも1月から2月、ベンダーには3月も危うく最悪5月出荷の可能性の記事が掲載される。

  • NVIDIAFermiベースの新チップTeslaの発表。2010年第2四半期出荷予定。
  • AMDATI Radeon HD5970発表、出荷開始。
  • 長崎大工学部の浜田剛助教のグループNVIDIA製市販GPUを利用して3,800万円でスパコンを開発する。

後に「スーパーコンピュータのノーベル賞」と言われるゴードン・ベル賞を受賞する。

  • TSMCが32nmプロセスをキャンセル。

12月

  • NVIDIAGeforce 210からGeforce 310へリネーム商品を発表。
  • NVIDIAFermiのチップがA3にリスピン。2010年2月の発表に間に合う目処が立つ。
  • NVIDIAORNLの次期スパコン計画から、消費電力量を理由にキャンセルされるという噂が流れる。
  • IntelLarabee市場投入断念。Larrabee2の研究は引き続き行うと発表。

2010年

1月

  • AMDCES2010でATI Radeon HD5670以下のデスクトップ・ラップトップモデルを発表し、全ラインナップDirectX11対応となる。
  • NVIDIACES2010にてFermiチップとTegraチップの発表を行う。
性能はRadeon HD5870比で1.2倍程度、テッセレーターで最大1.6倍程度。ただし消費電力は280Wと発表。
  • TSMCAMDATI Radeon HD5000チップの歩留まりは60%程度、nVidia Fermiは20%程度との噂が流れる。
  • NVIDIA国内で主催イベントで「他社の前世代を改良しただけの様な製品には負けない」と主張したが、デモや展示は無かった。
  • NVIDIARambusとの訴訟でITCによりnVidia製品の米国内輸入禁止措置の可能性

2月

  • NVIDIAFermi(旧GT300)チップを正式にGeforce GTX480、GTX470と発表。
  • NVIDIAGeforce 9600GTの製品中に本来のバス幅256bitではなく128bit製品が出回り始める。
  • NVIDIAFermiチップの設計問題とチップ生産プロセス問題により歩留まりが非常に悪いとの情報が流れる。
この段階で出荷可能なチップ数は9000個前後。
  • NVIDIACEOが金融アナリストに対し、Geforce GTX480/GTX470の大量出荷は第2四半期にずれ込むと伝えたとの噂。
  • NVIDIA開発者ブログサイトに「ARE YOU READY?」の文字が表示される。
実際には3月26日にGeforce GTX480/470のローンチが行われるという発表がなされただけであった。
最初はそれすらも行わずに多数の非難を浴びてようやく発表された。
ローンチの意味するところが出荷なのか発表なのかは不明であった。

3月

  • NVIDIACeBIT2010にてGeforce GTX480のデモが各ブースで行われる。
厳しい箝口令契約により詳しいスペックや性能は判らず。
巨大な空冷機構から大熱量が噂される。またGTX470のクーラー分解写真が公開され、12V 1.80Aと小型扇風機並の消費電力数。
  • NVIDIACeBIT2010にて新型ION発表。ただしチップセットではなくPCI-Express X1に接続されたモバイル向けGPUであった。
  • NVIDIAYoutubeにてGeforce GTX480のデモ動画をアップ。中途半端なタイミングで終了するため詳細は不明。
後にSemiAccurateよりDirectX11対応デバイスドライバの不具合によりデモ動画のプログラムが途中でエラーを起こすとの記事が掲載された。
  • NVIDIAGeforceドライバ196.75にてファンコントローラの問題によりチップ焼損する可能性が有るとして公開停止(GPU Killing Driversページを参照)。実際に国内でも故障被害が多数発生。ハードウエアを故障させてしまうデバイスドライバは前代未聞。
Windows7ドライバの安定性でも問題が多かったが、この出来事が決定的となりドライバ品質の名声は落下してしまう。さらにLinuxやSolaris等他OS向けデバイスドライバも同様の問題が発生。
  • NVIDIAGeforce GTX480のスペックがほぼ確定。

448Cuda core、メモリ幅320bit、GDDR5/1000Mhz、消費電力量298W…。

4月

  • NVIDIAGeForce GTX480 およびGeForce GTX470の出荷、販売が開始される。正確な流通量は不明だが、ごく少数のようだ。
  • NVIDIA各ショップにGTX 480,470の販促ガイドブックを配布する。巻末のFAQが突っ込みどころ満載で、ショップ店員にすら失笑を買う。参考:exlink.gifFAQその2
  • AMDDirectX11対応GPUの出荷数が600万を超えたことが各所のニュースサイトで報じられる。
  • NVIDIAGF104がテープアウト。

5月

  • NVIDIAモバイル用Fermi、GTX480Mが発表される。TDPは100W。
  • NVIDIAGTX465の情報が公開。GTX470の7-8割の性能でTDP215W。
  • NVIDIAGTS250を2基搭載したカードが登場。
  • NVIDIATDPが高すぎるためデュアルGF100カードを断念。
  • AMDSapphireからメモリ4GB版のHD 5970が登場する。

6月 

  • NVIDIAComputex 2010にて、GalaxyがGTX470を2基搭載したカードを展示。
  • AMDはDX11対応GPUを1100万個出荷した。対するNVIDIAは40万個。
  • NVIDIAELSA製GTX480の箱の中に、Furmark、OCCTの使用を禁止する内容の紙が入っていたとの報告が入る。
  • FFXIVベンチが登場。NVIDIAのロゴ入りであるにも関わらずGF100がHD 5000系に惨敗する。日本では一時的にビデオカード特需が起こった。
  • NVIDIA東工大のスパコン、TSUBAME2.0にGF100アーキのTeslaが採用される。

7月

  • AMDHD 5870を2基搭載した、ASUS 「ARES」が国内で販売開始される。
  • NVIDIAイギリスのNVIDIA公式ページで、カウントダウンがスタートする。
  • NVIDIAGF104コアを使用したGTX 460が登場する。これによってようやくHD 5000系ともある程度戦えるようになり、同時に、GTX 465の存在価値を完全に消し去った。なお、768MB版と1GB版の2種類が存在している。
  • NVIDIA長らく審議されていたRAMBUSが保有するメモリ関連の特許侵害が認定される。今後60日以内にライセンス締結に成功しない限り、NVIDIA製品は米国禁輸となる可能性が高い。
RAMBUSは過去何度にもわたってNVIDIAと接触しライセンス締結を求めていた。これを無視したために、今回の決定には通常の3倍という懲罰的ライセンス料を課すことが認められており、NVIDIAの過去のツケが回ってきたといえる。
  • AMDのシェアがNVIDIAを上回り、両社の関係が逆転する。

GPU全体
2010 Q2  AMD 24.5% NVIDIA 19.8%
2009 Q2  AMD 18.2% NVIDIA 29.6%

Discrete
2010 Q2  AMD 51% NVIDIA 49%
2009 Q2  AMD 41% NVIDIA 59%

8月

  • NVIDIAが今後生産するチップについてRAMBUSとライセンス契約を締結。NVIDIA製品の米国禁輸措置は回避された。過去に生産したチップの特許侵害の賠償については未定。

9月

  • NVIDIAGeforce GTS450発表。

10月

  • NVIDIA、NVIDIAブランドのカードをBestBuy専用モデルとして売り始める。
  • NVIDIAGeforce GT430発表。これにより、NVIDIAはFermi世代でようやくハイエンドからローエンドまでのDirectX11対応製品ラインナップを揃えたことになる。
  • AMDRadeon HD 6870・6850発表。AMDによるATI買収後も引き続き使用されてきたATIブランドは廃止された。

11月

  • NVIDIAチップセットの新規開発を打ち切ることを表明。
  • NVIDIAGeforce GTX580発表。
  • 新チップではあるが、実情はGF100(GTX480)のフルスペック版、リビジョンアップに近い。公表されたTDPは244W。FurmarkやOCCTといったストレステストで過電流が流れることを防ぐため、リミッターを装備している。解除ツールを使ってストレステストを行った場合の消費電力は300Wを易々と越える。

  • NVIDIAGeforce GTX460SEが正式発表なしにひっそりと販売開始される。

12月

  • NVIDIAGeforce GTX570発表。
  • AMDRadeon HD 6970・6950発表。
  • HD2900XT以来の新アーキテクチャ導入。製造プロセスルールが40nmのままなのが災いしてか、Fermiには及ばないもの熱と消費電力は大幅に増大している(特にHD 6970)。HD 6970の対抗商品はGTX570であり、GTX580ではない。

2011年

1月

  • AMDGPU内蔵CPUプラットフォーム「FUSION APU」製品群(コードネームZacate・Ontario)を発表。同月販売開始。
  • NVIDIA、CES2011にてARMベースのGPU統合CPU開発プロジェクト「Project Denver」を表明。
  • eVGAがCES2011会場近くのホテルでGTX460を2基搭載したカードの試作品を展示。
  • Intel、Sandy Bridge世代Core iシリーズを発売。CPU内蔵GPUの性能の大幅強化(従来Intelグラフィックス製品比)を果たす。
  • NVIDIAIntelとの6年間のクロスライセンス契約を締結。NVIDIAのGPU関連技術をIntelが利用可能になるのと引き換えに、15億ドルのライセンス料とIntel保有特許の一部の利用権を獲得。この契約締結により、従来のIntelとのクロスライセンス契約で係争中だった案件は全て取り下げることになった。
  • NVIDIAGeforce GTX560Ti発表。「Ti」という型番はGeForce4 Ti以来9年ぶり。

2月

  • TSMC28nmプロセス製品の商業的出荷を2011年第4四半期に予定。
  • NVIDIAGeforce GT440が正式発表なしにひっそりと販売開始される。
  • AMDRadeon HD 6670・6570・6450をOEM向けに出荷開始。ビデオカード単体での販売は第2四半期を予定。
  • AMDの次世代GPU「Southern Islands」がテープアウト。

3月

4月

  • AMDRadeon HD 6790発表。
  • NVIDIAGeforce GT520をひっそりと発売。
  • AMDRadeon HD 6670・6570・6450を正式発表。

5月

  • NVIDIAGeforce GTX560を発表。

6月

  • AMDLlanoことメインストリーム向けAPU(GPU内蔵CPU)「AMD Aシリーズ」のモバイル版を正式発表。二週間後、デスクトップ版も正式発表。
  • AMD次世代グラフィックス製品「Southern Islands」を今年末までに市場投入すると発表。
  • NVIDIAイギリスのベースバンドプロセッサメーカーIceraを3億6700万ドルで買収。
  • 「SYSmark」が性能測定手段として信頼できないことを理由に、「SYSmark」の開発を行なう「BAPCo」からAMDが離脱を表明。NVIDIA、VIAも脱退していることが判明した。
  • NVIDIA次世代グラフィックス製品「Kepler」がテープアウトしていたとFudzillaが伝える。

7月

  • AMD「Southern Islands」はウェハ次第では9月にリリース可能とSemiAccurateが伝える。
  • NVIDIA「Kepler」は2012年第一四半期登場とFudzillaが伝える。
  • AppleのMacに搭載されるGPUがRadeonまたはIntel HD Graphicsとなり、GeForceが姿を消す。

9月

  • RambusがNVIDIA等に対して特許侵害訴訟を起こしていた特許に絡み、米国特許商標庁が「Barth 特許」3件のうち2件を無効とする。

11月

  • NVIDIATegra3発表。
  • NVIDIAGF110を転用した数量限定モデル「GeForce GTX 560 Ti with 448 Cores」を発表。NVIDIA Japanは「日本国内のパートナーから登場する予定はない」としていたが、日本でも流通した。
  • NVIDIA「Kepler」について、9月の時点で2013会計年度第一四半期(2012年2月2日~5月1日)での登場を予定していたことが判明。

12月

  • AMDRADEON HD7970を発表。
  • 28nmプロセス、新アーキテクチャを採用。世界で初めてDirectX11.1に対応し、世界最速のGPUを名乗った。また、発表と同時に発売ではなく、2012年1月発売予定とした(いわゆるペーパー・ローンチ)。

2012年

1月

  • AMDRADEON HD7970搭載製品が各カードベンダーから発売される。
  • NVIDIAはCES 2012において「Kepler」について何か発表するのではないか、と噂されていたが、発表なし。NVIDIAのtechnical marketing directorいわく、「我々のユーザーは、従来製品から“たった”1.5倍程度の性能向上では満足しないだろう」。
  • SemiAccurateが「NVIDIA Kepler vs AMD GCNではNVIDIAが勝つ」と述べる記事を出し、大いに物議を醸す。
  • RambusがNVIDIA等に対して特許侵害訴訟を起こしていた特許に絡み、米国特許商標庁が「Barth 特許」3件のうち残り1件を無効とする。
  • AMDRADEON HD7950発表。

2月

  • NVIDIAとRambusが全面的に和解し、5年間の特許ライセンス契約を締結。
  • AMDRADEON HD 7770・7750発表。
  • NVIDIAGK107のものと思われる基板図とES品のベンチマークテスト動画がリークされる。

3月

  • NVIDIAGK104のものと思われる基板図と基板写真がリークされる。
  • AMDRADEON HD 7870・7850発表。
  • TSMCが28nmプロセス製品の製造を2月半ばに停止していた、とSemiAccurateが報じる。
  • NVIDIAモバイル向け「Kepler」搭載ノートPCをCeBIT 2012にて各PCベンダーが展示。
  • NVIDIA「Kepler」ことGTX680を発表。同日発売。
  • コア数が大幅に増え、G80チップ以来の倍速シェーダ・パイプライン・命令スケジューリングが改められるなど、Fermiから大きくアーキテクチャが変更されている。GTX680はミドルレンジ向けに開発されたGK104チップを使いハイエンド商品として発売したもの。GK104はゲーム用途においてはRADEON HD 7970より概ね高速でダイサイズは少し小さく、消費電力も少し低い。一方、元々ミドルレンジ向けのため倍精度浮動小数点演算性能はGTX580より低く、HPC用途には不向き。

4月

  • NVIDIAOEM向けラインナップにGK107チップ採用GeForceを追加。
  • GT640は同一型番でKepler版とFermi版とGDDR5採用版が混在している。
  • NVIDIAGeForce GTX690を発表。5月発売。
  • Intel第3世代Coreプロセッサ(コードネーム「Ivy bride」)を発表。

5月

  • NVIDIAGTX670を発表。
  • NVIDIAがTSMCの28nmウェハの優先枠を獲得したと報道される。
  • AMDTrinityこと新APU Aシリーズのモバイル版を発表。
  • NVIDIAGT440、430、520をリネームし、それぞれGT630、620、610としてラインナップに追加。
  • NVIDIAGK104を2基搭載した「Tesla K10」を発表。さらにGK110を搭載した「Tesla K20」を2012年Q4に投入予定と発表。
  • NVIDIAクラウドゲーム配信プラットフォーム用システム「GeForce GRID」を発表。

6月

  • NVIDIAリテール版GT640を販売開始。
  • AMDRadeon HD 7970 GHz Editionを発表。