インノケンティウス

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インノケンティウス - (2014/06/27 (金) 15:37:16) の編集履歴(バックアップ)


「Tes.、ならば行け」

【所属】 K.P.A.Italia
【名前】 インノケンティウス
【読み方】 いんのけんてぃうす
【種族】 不明
【元ネタ】 インノケンティウス10世
【字名】 不明
【戦種】 大罪武装所持者
【HN】 教皇
【登場巻】 第1巻・上~

【人物】

K.P.A.Italia代表にして“淫蕩”の八大竜王大罪武装"淫蕩の御身"の正式所有者。
他国の総長とは違い「教皇総長【パパ・スコゥラ】」(Papaが「教皇」、scuolaが「学校」の意)の名で呼ばれる旧派の首長。また聖連の代表の一人。

年齢を感じさせる外見に似合わず、好戦的で青年じみた性格をしている。「~なぁ、おい」と語りかけるようなが口癖。
「インノケンティウス」はイタリア語ではなくラテン語だが、教皇を襲名している関係上ラテン語で正しいのだろう。
フェリペ2世(セグンド)などと違い、名前に10世(デケム)は添えられない。

オリンピアという義妹がおり、第二特務のガリレオは元々は自身の師である。
天使の少女型走徒を連れている。
ちなみに、自国では様々なスポーツの解説を行っているらしい。

酒井・忠次が学生だった頃に武蔵への旧派進出を目論むが、酒井の活躍によって敗北した過去がある。

1巻上の中盤で極東の代表松平・元信に、欠番になっていた“嫉妬”の大罪武装の開発とそれの譲渡を要求し三征西班牙を護衛につけて三河にやって来た。
だが、その夜松平・元信が引き起こした三河消失と、彼の娘ホライゾン・アリアダストに目当ての大罪武装"焦がれの全域"が宿っていることを知るや、三河消失の責任をとらせるため歴史再現の解釈を用いて彼女の「自害」を強行する。
しかし、ホライゾンの自害の必要性を巡って葵・トーリ本多・正純らと対立し、交渉の決裂後、ガリレオに"淫蕩の御身"を持たせ武蔵を襲撃させる。
その後、三征西班牙の護衛部隊と共に武蔵アリアダスト教導院の者たちと全面戦争を繰り広げる。
戦闘中に正純の牛歩戦術に引っかかるも逆に彼女を(様々な理由で)説教し、極東勢を食い止めようとするも、ホライゾンをトーリに救出された挙句、立花・宗茂本多・二代に敗れ"悲嘆の怠惰"を奪われたために戦場から撤退し、彼らに勝利を明け渡す。

以後は武蔵の面々の動向を通神で探るが、「後から驚かせるために」、と正純と関東勢の交渉に盗聴を仕掛けるなど、やり方が小物じみてきており、ガリレオからも「手段と目的が入れ替わっている」と指摘される程になっている。

K.P.A.ItaliaとP.A.Odaの決戦の後、何者かの攻撃を受けて行方不明となり、その隙を突かれオリンピアを新たな教皇総長とした聖連は羽柴の支配下に置かれてしまう。

元々インノケンティウスが新たな大罪武装を欲したのも、M.H.R.R.と羽柴が手を組んだことで聖連の力と威信が低下したため。