「Tes.、ならば行け」
【所属】 |
K.P.A.Italia |
【役職】 |
総長連合:総長 |
【名前】 |
インノケンティウス |
【読み方】 |
いんのけんてぃうす |
【種族】 |
イタリア人? |
【元ネタ】 |
インノケンティウス10世(本名:ジョバンニ・バッティスタ・パンフィリ) |
【字名】 |
教皇総長 |
【戦種】 |
大罪武装所持者 |
【HN】 |
教皇 |
【登場巻】 |
第1巻上 |
【人物】
「インノケンティウス」はイタリア語ではなくラテン語だが、教皇を襲名している関係上ラテン語で正しいのだろう。
フェリペ2世(セグンド)などと違い、名前に「10世(デケム)」が添えられることは少ない(皆無ではない)。
年齢を感じさせる外見に似合わず、好戦的で青年じみた性格をしている。「~なぁ、おい」と語りかけるようなが口癖。
オリンピアという義妹がおり、第二特務の
ガリレオは元々は自身の師である。
天使の少女型
走徒を連れている。
ちなみに、自国では様々なスポーツの解説を行っているらしい。
酒井・忠次が学生だった頃に
武蔵への旧派進出を目論むが、酒井の活躍によって敗北した過去があり因縁を抱えている。
以後は武蔵の面々の動向を
通神で探るが、「後から驚かせるために」、と正純と関東勢の交渉に盗聴を仕掛けるなど、やり方が小物じみてきており、ガリレオからも「手段と目的が入れ替わっている」と指摘される程になっている。
K.P.A.Italiaと
P.A.Odaの決戦の後、何者かの攻撃を受けて行方不明となり、その隙を突かれオリンピアを新たな教皇総長とした聖連は
羽柴の支配下に置かれてしまう。
元々インノケンティウスが新たな大罪武装を欲したのも、
M.H.R.R.と羽柴が手を組んだことで聖連の力と威信が低下したため。
その後は登場していなかったが、11巻上の終盤で
スレイマンと共に武蔵勢の前に姿を見せる。
本多・正純と軽く交渉したあと、本番をヴェストファーレン三河会議とし、武蔵を退艦した。
ヴェストファーレン会議最後の交渉、ヴェストファーレン三河会議で、『三河の続き』として本多・正純と再びの交渉を行う。
外界の開拓、
重奏統合争乱など、旧派の代表として過去からの立場に立ち、武蔵という未来を目指す立場の正純と平行線の論戦を繰り広げる。
しかし、外界の開拓に関する問題がクリアされていき、重奏統合争乱もその責任が極東だけが背負うものではないという真実が
森・蘭丸から明かされると、武蔵を認め共に肩を並べて歩むことを受け入れた。
が、彼の中で方向性が「武蔵と歩みを同じにしたほうが得」という形で定まった結果、ウザ絡みしてくるようになった。
前もそうだった気がする。
月の指輪作戦にも参戦し、その真なる実力が明らかになる。考えるな、感じろ主の力は何処にでも満ちあふれていると
言う状態で敵側を殴り飛ばして勝利した。なお、その状態の境地は三十年前、酒井学長と戦ったときに至ったものだという。
最終更新:2020年03月11日 02:08