カッタールキ・オッティソン
■性別
両性
■学年
2年生
■所持武器
三節棍
■ステータス
攻撃15,防御2,体力5,精神3,FS5
■FS名
同族意識
窮地にあり華々しく
効果: 移動力+3 150
タイプ: 付与
範囲+対象: 同マス味方1人 1
時間: 1ターン 1
非消費制約1: 味方両性のみに有効 0.65
非消費制約2: 味方リーダーのみに有効 0.95
非消費制約3: DPで負けているときのみ発動可能 0.85
消費制約: 永続行動不能 +40
(100-78.73125+40)×1.5=91.903125≒92%
発動率92% 成功率100%
能力原理
同族に対して、己の信念を押し付ける。
美しさと力強さを両立するアタシたちは、
窮地に於いて尚、華々しく戦わないとね。
そう、敵陣の真ん中で踊り狂うのよ!
キャラクター説明
朱の深衣。黄の貫頭衣。
東洋文化にかぶれた金髪の巨漢。出身はメリケン。
少年時代の"彼"は、己の生まれ持った性についぞ疑問を抱くことはなかった。
なぜなら"彼"が愛したのは男でも女でもなく、自分自身という性だった。
美しさと力強さの象徴。
そのどちらも持ち合わせていた"彼"は、それを磨くことに生涯を費やすと決めた。
"彼"は己を派手に魅せることに関しては、他の追随を許さぬ積極的姿勢を見せた。
美の追求――本国でモデルとして頂点に上り詰めながら瞬く間にその舞台を降り、
武の追求――東洋に出向き、肉体の芸術的極限動作の修行に明け暮れた。
そんな"彼"の人生に足りないモノがあったとすれば、それは同族への共感だ。
自分と同じカタチをしたものへ向ける感情だ。
それは笑いであったり涙であったり、その他のあらゆる感情を、
他人と共有できることの喜びが"彼"にはなかった。
それまでずっと己自身しか見てこなかった代償に、"彼"には理解者が居なかった。
だが、"彼"はついに知ることとなる。
希望崎学園とハルマゲドンの存在を。性の概念が壊れた異常なる場所を。
"彼"が初めて「希望崎の魔人」と向き合ったとき、
己の<人性>の意味が裏返り、
己に宿っていたチカラのカタチが魔人のそれと同質であったと知る。
――カッタールキ・オッティソン
"彼"は魔人として覚醒しながら、魔人/同族を知らなかったが故に、
その能力に気付くのが誰より遅かった。
"彼"の能力は、"彼"の願望そのもの。
同じチカラのカタチに対する歪んだ愛と、愛することの喜びこそ"彼"の真実。
最終更新:2011年07月14日 16:59