ボタンの作り方
- このページでは「画面にボタンを置く→ボタンを押したらHello Wprldと出力する。」をやります。
- 文章を読むのが嫌いな人向けに同じ内容の動画をYoutubeに用意してあります。
はじめに
- どんなゲームでも多分ボタンは作るはず。Godotにおけるボタンの作り方は覚えておいて損はない。少なくともタイトル画面には使うんじゃなかろうか。
プロジェクトの新規作成~Node2Dでルートノードを作成
- Godotを起動したら「新規プロジェクト」をクリックして新しいプロジェクトを作ろう
- 「ルートノードを生成:」で2Dシーンをクリック
ボタンを置く
- 「シーン」のすぐ下にある「+」ボタンをクリックして「Nodeを新規作成」ウィンドウを出す
- Buttonと検索してButtonを選択したら「作成」ボタンをクリック

ルートノードにスクリプトをアタッチする
- ここ(巻物に緑色の十字のアイコン)を押してルートノードにスクリプトをアタッチしよう。

スクリプトを編集する
- ここ(巻物のアイコン)を押してスクリプト編集画面にする。

- 以下を参考にスクリプトを入力しよう

export (NodePath) var button_path
exportはデザイナから変数を設定できるようにする命令。ここではbutton_pathという変数をエディタから設定できるようにしている。
button_path変数はNodePathというクラスで、ノードを特定するための情報だ。
button_path変数はNodePathというクラスで、ノードを特定するための情報だ。
onready var button = get_node(button_path)
このonreadyでゲーム起動時にbuttonという変数にButtonノードを格納している。
Buttonノードを取得するためにbutton_path(どこにボタンがあるかの情報)が必要だったのでエディタから設定できるようにしたわけだ。
Buttonノードを取得するためにbutton_path(どこにボタンがあるかの情報)が必要だったのでエディタから設定できるようにしたわけだ。
button.connect("pressed", self, "_button_pressed")
ここではボタンが押された時に _button_pressed という関数を呼びますよと言っている。
func _button_pressed():
print("Hello World")
そして _button_pressed という関数にボタンが押された時の処理を書くわけだ。
ここでは出力ウィンドウに Hello World と出力している。
ここでは出力ウィンドウに Hello World と出力している。