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金の獅子の背に乗って
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金の獅子の背に乗って

東京OFF1

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「大江戸愛物語」(初日その1)


PM8時、昼間の勤めが平日よりもチョットだけ高濃度だったためか全身を倦怠感が支配している。
あと1時間弱で出発の時刻を迎える。
2ヶ月も前から計画しいよいよという当日に受けた仕打ちに最後の準備を整える手が重く感じられる。
机に放り出しているタバコを手に取り一服。
いきなりに降り出した雨が屋根を叩いている。
迫りくる時間を贅沢に使うように1本吸い終えるとバッグの中身を確かめる。
各種予約のメモ、大阪の路線図、常飲薬、どれも抜かりなく詰められている。
これからの移動距離を考えた服装で整え、家族の運転する車へと向かう。
ぽつりぽつりと先刻からの名残がフロントガラスに幾何学模様を映す、ただ台風級の暴風雨になればフェリーの運休も考えられるが、この程度なら何の問題なく出航する。
港へ向かうシャトルバスの待ち時間は約20分、空模様を気にしながら時間が過ぎるのを待つ。同行するルカと共にこれから待つ夢時間に向けての予定をアレコレと確認する。
この時はまだ待ち受ける現実を知らない故の夢物語を口にするだけだった。
最初の難関はすぐにやってきた、旧国道を大きく照らし出しながらバスがやってきた。
しかし外から窺うに窓際にはずらりと人影が並ぶ。
それに怯む隙はなく意を決し車内へと進む。

世の中、嫌な予感ほど当たりやすいものはない、目に飛び込んできたのは空席が片手ほどという現実だった。
なんとか空いている席に腰を下ろす、港までの道中に下車する人も居るかもと淡い期待を抱いたが、よくよく考えると公共交通機関の発達していないこの田舎では自家用車移動が主な移動手段、路線バスの存続が危ういという話は近年珍しいことではない町で満席に近い状況は恐らく皆の目的地は同じだろうという結論に達するに容易だった。
停留所を1つ2つと越えて行く、車内の数は減るどころか増えていく。
いよいよ補助席まで座る人まで出てきた、正しく満員御礼…。
バスはそんな窮屈な状況を知らぬかのように悠然と目的地へ向けて定刻通りに進んでいく。

PM9時56分
港へ到着。
乗船手続きをする発券場へ入ると、券を求める人の列が幾筋にも並んでいる。
幸い事前予約をしていた為、乗れない不安はなかったが端っから人ごみの洗礼に辟易しつつ行列の一員として順番を待つ。
待ち時間15分、手続き1分という仕打ちを受ける、しかし乗船時間まではまだ余裕があったため、船中を寛いで過ごす為に何か売店で購入しようと思い、足を向けるも期待以上の店の狭さに断念し待合室へと移動する。
2Fにある待合室はすでに埋め尽くされている。
こんなに人気があったのかとフェリーを選んだ事を後悔しながら人だかりに立ち尽くしていると後ろの方でどこかのサラリーマンが携帯電話で話している。
「こりゃヒドいわ!今までこんなの見たことないわ…。」
恐らく普段からこの移動手段を使っている人らしき台詞、つまり今日が異常なほどの人なのだと理解するに十分な一言だった。

PM10時15分
ようやく乗船開始となった。
目の前には長蛇の列が伸びている。
急がずとも乗船できるはずなのに、何を急ぐ事があるのか…(==;
ずるずるとゆっくり前進する列、途切れるのを待っているものの段々と飽きてきた。
運良く見送りに来てた一行が造ってくれた隙間にするりと入り込むと、牛歩戦術を思わせるスピードに再びガックリしながら一歩一歩進んで行く。
これまで余計な体力を浪費しているだけに再び心労溜まるこの作業が心に響く、それからして船中に乗り込む事ができたのは10分後だった。
予約していたのは4人部屋、相部屋になる可能性がありますと事前に知らされていたが受付時に「相部屋になります、ご一緒される方が来られるまで鍵は閉めないでください」と聞かされる。
まぁ、この混みようでは相部屋も仕方ないかと部屋へ入って荷を降ろしじっと相方を待つ。
しかし現れない、痺れを切らし何かあれば放送があるだろうと缶チューハイと肴を求めて売店へ向かう。そして期待通りにここでも客が列を成している…。
某社の缶チューハイ(×2)+肴(イカ)+お茶を購入しついでにゲームコーナーを覗く。
するとそこには鬼○者、ヨ○ムネ、ゼニ○タ、バン○ョー…かつて4号機の名機達がずらり!

ウマソ…( ̄¬ ̄

これはコレで後々のお楽しみにさせてもらおう♪
意気揚々と部屋へ戻るものの、相部屋の人はまだ現れない。
とりあえずはTVでも見ようかと罪のないオリンピック関連番組を画面に映す。
いずれ現れるであろう人を待ちつつ、購入して冷え冷えのチューハイを開ける。
ルカと共に労いの言葉を掛けつつ一口二口…美味い!
久々のアルコールが喉に心地よい。
いわば密室に近い環境でイカを開封するのも都合が悪いかと自重しつつヤキハギをアテにチューハイはスゴイ勢いで消えていく。
気付けばいつの間にか離岸していて不定期に襲ってくるゆったりとした揺れがいよいよ旅の始まりを告げている。
オリンピックの話題からサッカーや地話題などで時間を潰しつつも、いっこうに現れない相部屋の人…。
酒と肴が揃っているにも関わらず全室禁煙という縛りと待ち人来ずのイライラが更に煙を欲するようになる。
受付っぽい所へ出向き部屋を出る際には鍵を預ければ良いというので心置きなく2人して喫煙ルームへ出発w
ここでもTVはオリンピック関連番組が絶賛放送中でリレーで銅メダルを取ったという事を大きく放送している。
それを横目でちょっと流し見したところで、ゆっくりと煙草を咥える。

…美味い!( ̄□ ̄ )

やはり酒、肴、煙の3点セットは格別の味がする。
ンヶ月ぶりのコンボにいつもは寡黙なウチも思わず饒舌になっている。
もっとも久しぶりの船旅という点においても精神的高揚は何割か上乗せされていたのも一つの原因でもあったと思う。
待てど暮らせど相手は来ない。
出航して1時間、さすがにもう来ないだろうとお待ちかねのイカを開封。
ちょうどその頃に2本買っていたチューハイが底をつきおまけの1本を購入しに売店へ…真の目的は名機達だったり…。
勢い良く3本目を購入した足で名機達がどうなっているか視察。

…満席かよ!Σ( ̄□ ̄;

さすが一世を風靡した人気機種達ww
しかーし!大阪南港まで時間はたっぷりある、また後々…。
部屋へ戻りもう現れないと確信を得て一層進む酒、TVはつけっぱなしだが今は見る事無く音だけが流れている。
くだらなく内容の希薄な会話を続けながら新しい肴を得て飲み続ける。
そんな時、船内アナウンスが流れる。
「あと10分で船内売店の営業を終了します、御用の方は…」
なにー!
まだ宵の口というのに手持ち無沙汰なのは許されざる事態!
と、言うわけでいそいそと売店へ向かいトドメの1本を購入。
今日のような特別な日は下戸なウチでも飲めるものだと関心しつつ、部屋に戻るなり最後の1本に手をつける。
時刻は0時を過ぎた頃、何の拍子にか学校についての話になった。
結局の所、痛い思いをして身についた事ってのは忘れられないって事に落ち着いた。

日付が変わり名残惜しみつつも都合4本目が空になった所で各自風呂へ向かう事に。
いつの間にかロビーの人影は学生と思しき一組がトランプゲームに興じているだけとなっていた。ただ、その一行のグダグダ感は目的を失って尚、トランプに興じるしかないという惰性に憑かれているだけのようにも見えた。
酒で火照っているにも関わらず風呂はいつになく熱く感じる。
一体何度に設定してるのやら(==;

気分一新した所で…
パラダイスへ直行♪
居並ぶ4号機、カウンター無しでも全く問題なし!
ALL設定1でも問題なし!
そこにある限り、座らなければならない!
かつて酸いも甘いも教えてくれたお礼参りだっ!
っと言うわけで、勘と閃きだけで名機「押怒!○長」へ座る。
100円を投入し、いざ勝負!

…酔いでリールが見えん!Σ( ̄□ ̄;

思いもしなかった逆襲に目が回る(@△@;
しかしウチとルカにはこんな時の為に某パチスロ雑誌から学んだとっておきの技がある…。

パキスタン打法!

情熱と内なるエナジーと溢れるイマジネーションを駆使した大技。
まぁ、平たく言うと勢いだけの目押しだったりw

ともかく台の感触は最悪に悪いwww
それでも3台渡り歩いて、ようやくRBをゲットwww
いぁはや満足♪
欲を言えばBBをと思ったが貴重な体験だった♪
一方ルカと言えば「鬼○者」でBB×2という上々の成果ww
ま、これも旅の思い出という事でw

部屋へ戻ると驚愕の現実を突きつけられる。
名機達との戯れに思わぬ時間を食っていたようで、時刻は2時過ぎ…Σ( ̄□ ̄;)ヤバッ
実質の睡眠時間が3時間を切っているw
急いで寝台へ転がり込み、目を閉じると5分もせずに夢の世界へ旅立っていた。

寝たのか寝かされたのか、ただ酔いつぶれて意識を失っていただけなのか、ルカの声に重い瞼を開ける。
頭の中に鉛でも入っているんじゃないかと思うほどの最悪の目覚め。
しかし、いつまでも布団の中でぐずれるほど時間に余裕はなく、気合いを入れるような掛け声と共に起床する。
すでにルカは朝風呂を済ませた後で、入れ替わるように風呂へと向かう。
寝ぼけ眼と動かない体を引きずって浴場へ向かい、熱々の湯船に浸かる。
分解しきれていないアルコール成分が体中を駆け巡る、無意味に全身の血管が脈打っている。ただ、熱い湯が妙に心地よい…。
窓からみえる景色は薄墨色の海が広がっている、考えると瀬戸内海も広いもんだw
無理矢理でもシャキッとさせ、行きとは違って確かな足取りで部屋へと戻る。
動きやすさをモットーに選んだ服に身を包み上陸準備完了、結局相部屋の人はどうしたんだろう…キャンセルだったのかな…。
船内アナウンスが流れる、間もなく大阪南港に到着するらしい。
これからは未知の世界、過去6回の大阪OFFすべて新幹線移動かつ慣れた場所しか移動しない為、無事に新大阪駅までたどり着けるだろうか…。

フェリーターミナルからコスモスクウェアへ向かって
地下鉄に乗り換えて本町でもっかい乗り換えたら新大阪や。

事前に閣下から教わった呪文をぶつぶつと繰り返しつつ下船する。
生憎の曇天模様、どうやらこの雲と共に東へ向かうことになりそうだ。
そして空模様が内臓に反映したのか、胃が重い…(。。;
慣れない船旅がこれほど肉体的に影響を及ぼすとは…orz
湿度の高いじっとりとした空気を纏わせ発券場までたどり着く。
ごちゃごちゃしている路線図を眺め「コスモスクウェア」までの券を購入する。
未だに緊張する自動改札を抜け右左を間違わぬよう電車を待つ。
朝6時過ぎにも関わらず到着した車内にはお客さんが居てる…意外に早起きなのねw
どうやら付近はマンションが立ち並び、どうやらベッドタウンかと思われる。
フェリー内での揺れと違った小刻みな振動が内臓を直撃…キツ…
うんうんと唸りながら電車は終点コスモスクウェアに到着する。
まだここまでは順調だ。
次に市営地下鉄中央線に乗るため駅内を移動…これがアッサリ発見w
足取りは重くても事は順調に運んでいるw
徐々に車内は人の数が増えてゆくもまだまだ座れる余裕がある。
何度か意識を飛ばしかけながらも、本町駅まで到着。
これからは使い慣れた(?)御堂筋線へと移る予定だ。
構内に掲げられている案内板を頼りに見慣れたカラーリングの電車が往来するホームへ移動する。
不思議な事に何故か迷わない、神のお導きか果たして悪戯か、恐ろしいほど順調に御堂筋線にたどり着けた。
予定では2・3回迷うつもりだったので、幾分予定外の順調さ…ま、遅れるより良いかw
何度も感心するのは地下鉄の回転の早さ、1本見送ってもスグに次がやってくる。
都会になればなるほどガソリン高騰の影響は僅かに感じられる。
かといって地元に地下鉄があったとしても使わないだろうなw

あれよあれよと言う間に新大阪駅到着、時刻は7:00…ちょっと早すぎるw
懸念していた乗車券の不足分は「こりこし精算機」にて無事解決w
1つ目のイベントを無事達成し、何はともあれ一服 ( ̄- ̄)y-~
吐き出した煙が大阪の曇り空に吸い込まれていく。
いわば精神安定剤をドーピングし時計を確認すると7時10分ぐらい。
さぁ、駅内へ戻ろうとしていた時…1組の夫婦が目の前を通る…んんん?

宮川大助・花子師匠!Σ( ̄□ ̄;

大きな荷物を抱えて、マネージャーさんも連れず2人で新大阪駅へと消えて行く。
久々の生芸能人を目の当たりにし密かにテンション↑w
今思えばサインねだるのもアリだったかな~…( ̄_ ̄;
気を取り直して駅内へ戻る。
こんな時間から開いているおみやげ物屋さんを覗いてみる。
昨年買った冷たい黒おたべは今年も売っている…つか人気商品なんだろうなw
新大阪と言えば、寄れば毎回購入している泉寿庵というお店の商品がスッゴイお気に入りw
今回は購入するヒマはなさそうだけど、夏限定の葛のお菓子は絶品でつ…( ̄¬ ̄)
なにやら気になるモノを見つけたルカをほったらかしにしつつ、ここで閣下にメールを送る。
一応集合時間は8時過ぎ、電車は8時半ぐらいの新幹線だw
満足気なルカと共に時間まで待合室で待機しようという事に、おみやげ街道の裏にある中央待合室に丁度空席があったので、ちょこんと着席。
のんびり待つかと構えていたら、ウトウト…。
精神的に浮いたり沈んだりを繰り返してたツケが体内の睡魔を呼び起こしたらしいw
どれほど眠っていたのか、ルカに体を揺らされて目を覚ますとケン卿が立っていた。
「おはよ…お久しぶりデス…」
日本語っぽい発音を喉の置くから辛うじて搾り出す。
先ほど上がったテンションもぐったり底辺まで下がってしまった。
それでも僅かな睡眠を取れたのは不幸中の幸いだったかもしれない。
2・3言喋ったスグに閣下からの電話が入る。
ウチが寝てる間にメールやら着信やら入ってたようだったが、目覚めるまでの30分ぐらいは完全に睡眠状態でALLヌルー状態だったw
「今、どこ居るん?」
「待合室」
「おみやげ街道のトコロに居るんやけどな。」
「えとね、その後ろかな~。中央待合室って所」
「分かった、探してみるわ。」
いつもの語り口が耳に心地よい。
が、電話を切って待機していても閣下は現れない。
2つある入り口をそれぞれに待ち伏せしているものの閣下の姿は見えず。
付近をウロウロしても見当たらない。
再び閣下からの電話で「中央待合室」を確認しあう。
どうやら「おみやげ街道」は何箇所かあるみたい…。
こんな時はヘタに動けば泥沼になるのが関の山、小さく動いては元の場所に戻るという事を繰り返していると、ケン卿が閣下と連絡を取り合い無事に合流。
ウチとルカの荷物に対して、閣下・ケン卿の荷物は若干少なめ…この差は一体…。
再会の挨拶もほどほどに、朝ご飯となる駅弁を購入すべく売店へ。
1店舗のようにも、2店舗のようにも見える売店で入念に弁当を選ぼうとするも、半数以上が売り切れ状態にちょっとコケるw
結局、ルカは「肉めし」、ウチが「とんかつ弁当」、閣下もとんかつにしようとするがウチが買ったのが最後の1個で「神戸ステーキ弁当」をそれぞれ購入。
ケン卿はというと、しっかりと朝飯を自宅で食してきたらしい…。

曰く「俺はなきっちり生活リズムを守んねん」

ウチとルカにしてみれば昨晩家を出てから生活リズムは崩壊してる状態で、ケン卿の意見に微妙な反応だったw

兎にも角にも電車に乗らないと始まらない、各員万全の準備を整えいざ乗車。
指定席なので急ぐ必要も無く悠々と車内へ、3人で4席を占め対面方式で座る。
やれやれと腰をすえて落ち着く、すぐに閣下がキラリと光る何かを取り出した。

某菓子メーカーの「じゃ○りこ」手羽先味(東海限定)っ!

先週の事、閣下は聖地巡礼に出かけたらしい。
「結果は聞くな!2安打完封負けやで…。」
ちょっとだけ閣下の背中に哀愁が漂ってた。
新幹線は新大阪を出発し、一路江戸を目指す。
新大阪の次は京都、京都と言えばなぜか姫を思い出すw
今回はお仕事の都合で不参加となったが「今なら間に合う」と妙な事を口走る4名。
4名中3名(閣下、ルカ、ウチ)が「パチンコが本業」と自負するメンバーが揃うと話題は自然とそっちの話に。
閣下が今ハマっているのがニューギンさんから出てる「花の慶次」。
この台、かなりキツい台で大ハマリもあれば大連荘もあるという荒モノ台。
しかしそれが世のパチンコファンの心をガッチリ鷲掴みにしちゃって、ハマる人はどっぷり肩までハマっているらしい。
基本、荒い台には座らないウチだけども、つまみ食いっぽく投資してはいるけども今だ当たりナシという相性激悪の台だったりもするw
しかし閣下は違う、天性の「引き強」を遺憾なく発揮して結構美味しい思いをしてるらしいw
様々な演出がある台だけども有名(?)なのは「キセル予告」、出現しただけで期待率が大幅UPするというものだ。
それに加えてボタンアクション、なかなか暇しないように巧妙な罠が一杯仕掛けられているw
原作は某週間雑誌「ジャ○プ」に連載されていた漫画。
作画は北○の拳で有名なアノ方です…平たく言うと「濃い」ですw
でもゲーム性と画が妙にハマって見事なコラボレーション…。
この台、実は直江兼続さんがすっごく重要な台だったりする。
そうそう某ドラマで話題になったアノ武将サマです♪
とにかく直江サマが現れるとスゴク良い事が起こるのですwww
そんな楽しい台にはイロイロなオカルトも多数存在する。
(以下一部、分からない方は各自で調べてくださいw)

「慶次の当たりは右から左へと伝播する」…城門を突破した慶次が左の台に幸福を?これを『城門突破打法』というw

「城門突破失敗および本陣急襲失敗後の襖は純粋にボタン連打数で開く」…これはチョット痛いw

「直江への愛情が高ければ勝つ」…直江兼続の兜が愛だから直江Loveというw

などなど…まぁ…オカルトですからw
こんな話を真面目に笑いながら語るウチ等は他客からはさぞ迷惑だっただろねw
新大阪で購入した駅弁をとりあえず口にする。
この頃には胃の調子も元に戻りしっかりと味も分かる、ただ高級な豚肉を使った弁当だったのか、妙に柔らかいとんかつに少しびっくり、硬い肉に慣れてる田舎モンにはヒジョーに貴重な体験でした…

名古屋を越え、道程の半ばを過ぎた頃から徐々に会話が途切れ途切れに。
かく言うウチ船→新幹線という過去にない乗り継ぎに旅のHiテンションも切れかける。
そしてふと閣下に目をやるとウトウトとしてる。
ケン卿は平気な顔してToppoを食べているw
ルカも平気な顔をしてる。
ウチはというと睡魔の城門突破打法が襲来w
気が付くとウチもつい船を漕いでいたw
どれくらい意識が飛んでいたのか、ふと目覚めた時に聞いた車内アナウンス

「まもなく品川~」 ふっ…

寝起きの重たい瞼を擦り、体の節々を軽く動かす。
油の切れたゼンマイ人形のようにギシギシと嫌な音が聞こえそうなほど鈍い。
品川―東京の間にどうにかこうにか頭の中を整理し車窓に目を凝らす。
所かしこに聞いたことのある町名を冠する店の看板が流れている。
あぁ、やっと到着したんだな~と実感が鼓動を早くするのを覚える。

「東京~東京~」

色気の無い車掌の声が戦場への到着を告げる。
時刻はAM11:10、昨夜家を出て13時間が経っていたw
堰を切って流れ出す濁流のように新幹線から人が押し出される。
東京駅はそんな人々を全て飲み込んでいる。
どこをどう通ったのか不明ながらもとある改札口に到着する。
ケン卿が連絡を取ろうとしているが、目の前にある改札口の向こう側に見覚えある人が壁を背に立っている。

「あれっぽぃ」

改札を抜けるとやはりBINGO!だーす卿が待っていてくれていた♪
そしてもう1人、長身のにこやかな人物が剛田卿…長身ですな…Σ( ̄□ ̄;
型どおりの挨拶も程々に歩き始める一行、剛田卿は閣下、ケン卿と旧知の仲で久々の再会(?)に楽しそうだ。
そしてクルリッとウチの方を振り返ると。

剛田卿:「えと…誰がだれやら…」
アンレ:「ん、以前電話ではお話したよね。」
剛田卿:「え?え?」
アンレ:「覚えてないんかな…」
剛田卿:「ダレ?ダレ?」
ケン卿:「これがアンレ。」
剛田卿:「おぉ、よう来た!」
ガッチリ硬い握手、なかなかの手力デスナ!…w

(その2へ続く)
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