Todarodes pacificus
ル 校内イベント
最終更新:
gs23
-
view
校内イベント(一人)
1回目
●●(今日は天気もいいし、
屋上でお昼食べようかな)
男子A「チキショー!
また海老フライ食われた!
男子B「ハハッ!
そりゃ、
アイツに海老フライなんか
見られたオマエが悪い。
男子A「でもよ、
今日のメインの
おかずだったんだぜ?
●●「……?
●●「あ、琉夏くん。
琉夏「××ちゃん。
これからお昼?
●●「そうだよ。
屋上で食べようかと思って。
琉夏くんも?
琉夏「俺?
俺は食事中。
●●「???
琉夏「それさ、お弁当?
俺も、一緒に行っていい?
●●「もちろん。
……でも、琉夏くん、
手ぶらみたいだけど。
琉夏「今月厳しくて。
俺、飴ちゃん持ってるから、
なんかと交換して?
●●「ふふっ、いいよ?
じゃあ、屋上に行こう?
琉夏「いいね。
屋上には、
いろんなお弁当があるからね。
●●(もしかして、
さっきの海老フライの人……)
屋上でお昼食べようかな)
男子A「チキショー!
また海老フライ食われた!
男子B「ハハッ!
そりゃ、
アイツに海老フライなんか
見られたオマエが悪い。
男子A「でもよ、
今日のメインの
おかずだったんだぜ?
●●「……?
●●「あ、琉夏くん。
琉夏「××ちゃん。
これからお昼?
●●「そうだよ。
屋上で食べようかと思って。
琉夏くんも?
琉夏「俺?
俺は食事中。
●●「???
琉夏「それさ、お弁当?
俺も、一緒に行っていい?
●●「もちろん。
……でも、琉夏くん、
手ぶらみたいだけど。
琉夏「今月厳しくて。
俺、飴ちゃん持ってるから、
なんかと交換して?
●●「ふふっ、いいよ?
じゃあ、屋上に行こう?
琉夏「いいね。
屋上には、
いろんなお弁当があるからね。
●●(もしかして、
さっきの海老フライの人……)
2回目
●●(はぁ……
屋上は気持ちいいな!
さて、お弁当を——)
???「だから、飴ちゃんと
交換だってば。
男子A「飴はおかずに
なんねぇんだよ!
●●「あ、琉夏くん!
琉夏「××ちゃん。
男子A「助かったぜ!
琉夏「逃げられた……
●●「この間から
なんかおかしいと思ったら……
お腹すいてるなら、
お弁当わけてあげるよ?
琉夏「ホント?
・
・
・
琉夏「ごちそうサマ。
●●「お粗末さま。
もう人のお弁当、
ねだっちゃダメだよ?
琉夏「面目ない。
●●「ちゃんと反省してる?
琉夏「してる。
でもすごくウマかった
●●(ハァ……
琉夏くんって
憎めない……)
屋上は気持ちいいな!
さて、お弁当を——)
???「だから、飴ちゃんと
交換だってば。
男子A「飴はおかずに
なんねぇんだよ!
●●「あ、琉夏くん!
琉夏「××ちゃん。
男子A「助かったぜ!
琉夏「逃げられた……
●●「この間から
なんかおかしいと思ったら……
お腹すいてるなら、
お弁当わけてあげるよ?
琉夏「ホント?
・
・
・
琉夏「ごちそうサマ。
●●「お粗末さま。
もう人のお弁当、
ねだっちゃダメだよ?
琉夏「面目ない。
●●「ちゃんと反省してる?
琉夏「してる。
でもすごくウマかった
#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。
●●(ハァ……
琉夏くんって
憎めない……)
3回目
●●(琉夏くん、
今月もピンチって言ってたから
お弁当多めに持って
来ちゃったけど……)
●●「あ、琉夏くんいた!
女子A「ルカ君、
わたしのカキフライと
飴ちゃん交換して
琉夏「カキフライ……
女子B「こっちは、
アジフライだよ
琉夏「アジフライ……
●●(なんか、
割り込みづらいかも……)
琉夏「あ、××ちゃん。
●●「あぁ……
琉夏くん?
琉夏「お弁当、大きいね?
もしかして、二人分?
●●「えぇと……
ほら、わたし、
食いしん坊だから?
琉夏「海老フライの匂いがする……
飴ちゃんと交換して?
女子A「えぇ〜!
わたしも
海老フライにすればよかった!
女子B「あぁん、そっちだったか!
・
・
・
琉夏「ごちそうサマ。
●●「お粗末さま。
琉夏くん、
相変わらずモテモテだね?
琉夏「まあね。
でも、さすがに女子の
お弁当取っちゃうのはね。
●●「一応、
わたしも女子なんだけど?
琉夏「知ってる。
ハァ……
海老フライ、ウマかった
●●(やっぱり憎めない……)
今月もピンチって言ってたから
お弁当多めに持って
来ちゃったけど……)
●●「あ、琉夏くんいた!
女子A「ルカ君、
わたしのカキフライと
飴ちゃん交換して
#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。
琉夏「カキフライ……
女子B「こっちは、
アジフライだよ
#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。
琉夏「アジフライ……
●●(なんか、
割り込みづらいかも……)
琉夏「あ、××ちゃん。
●●「あぁ……
琉夏くん?
琉夏「お弁当、大きいね?
もしかして、二人分?
●●「えぇと……
ほら、わたし、
食いしん坊だから?
琉夏「海老フライの匂いがする……
飴ちゃんと交換して?
女子A「えぇ〜!
わたしも
海老フライにすればよかった!
女子B「あぁん、そっちだったか!
・
・
・
琉夏「ごちそうサマ。
●●「お粗末さま。
琉夏くん、
相変わらずモテモテだね?
琉夏「まあね。
でも、さすがに女子の
お弁当取っちゃうのはね。
●●「一応、
わたしも女子なんだけど?
琉夏「知ってる。
ハァ……
海老フライ、ウマかった
#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。
●●(やっぱり憎めない……)
校内イベント(氷室先生と)
1回目
●●(そろそろ朝のHRかな……)
琉夏「××ちゃん。
●●「あ、琉夏くん、
おはよう!
今日は遅刻じゃ
なかったんだね?
琉夏「今日はセーフ。
ちょっと飛ばし過ぎたけどね。
●●「あっ!
またバイク?
安全運転しないと……
琉夏「!!
俺、行かなきゃ。
●●「え?
あ、琉夏くん!
???「待ちなさい。
琉夏「イタタ、耳……
ヒムロッチ、耳……
●●「あ、氷室先生。
おはようございます。
氷室「おはよう。
琉夏「すいません。
氷室「桜井、なにを謝る。
後ろ暗いことがあるのか?
琉夏「えぇと、まあ、
色々とありま……
●●(琉夏くん!)
氷室「”ありま”?
琉夏「すん。
氷室「なんだそれは……
まあ良い。
君にぜひ聞きたいことがある。
前回の期末考査で……
●●「あっ、琉夏くん!?
氷室「待てっ!
ここは2階だっ!!
琉夏「ハハッ!
また会おうっ!
●●「……逃げちゃいましたね。
氷室「なんたる野生児……
2階から飛び降りて
怪我も無しか……
何故だ?
●●「えっ?
それはですね、
えぇと……
ヒーローだから?
氷室「ん?
琉夏「××ちゃん。
●●「あ、琉夏くん、
おはよう!
今日は遅刻じゃ
なかったんだね?
琉夏「今日はセーフ。
ちょっと飛ばし過ぎたけどね。
●●「あっ!
またバイク?
安全運転しないと……
琉夏「!!
俺、行かなきゃ。
●●「え?
あ、琉夏くん!
???「待ちなさい。
琉夏「イタタ、耳……
ヒムロッチ、耳……
●●「あ、氷室先生。
おはようございます。
氷室「おはよう。
琉夏「すいません。
氷室「桜井、なにを謝る。
後ろ暗いことがあるのか?
琉夏「えぇと、まあ、
色々とありま……
●●(琉夏くん!)
氷室「”ありま”?
琉夏「すん。
氷室「なんだそれは……
まあ良い。
君にぜひ聞きたいことがある。
前回の期末考査で……
●●「あっ、琉夏くん!?
氷室「待てっ!
ここは2階だっ!!
琉夏「ハハッ!
また会おうっ!
●●「……逃げちゃいましたね。
氷室「なんたる野生児……
2階から飛び降りて
怪我も無しか……
何故だ?
●●「えっ?
それはですね、
えぇと……
ヒーローだから?
氷室「ん?
2回目
???「俺、カンニングなんて
しないよ?
●●(……あれ?
琉夏くんと
氷室先生だ……)
???「それはそうだろう。
”問X”を解いたのは、
君だけだ。
●●「ええ!?
琉夏くん、解ったの?
琉夏「あ、××ちゃん。
氷室「ん?
●●「あ、すみません!
でも、問Xって、
いつも解答用紙の最後にある、
絶対解けない超難問……
氷室「絶対に解けない問いなど無い。
しかし、高校数学の
範囲ではないから、点数には
反映しないことにしている。
●●「琉夏くん、すごい……
琉夏「もっと言って。
俺、算数得意。
氷室「しかし、どうにも
腑に落ちない点がある。
氷室「”問X”に限らずだが、
君の答案用紙には、
裏面や余白に全く
メモ書きが見当たらない。
●●「へぇ……
そうなの?
琉夏「まあね。
氷室「何の躊躇もなく、いきなり解が
書かれているように見える。
……どういうことだ?
琉夏「それは……
●●「うん……
琉夏「シャーペンの芯が、
もったいないから。
●●「?
琉夏「結構高いんだよ、芯。
氷室「……なるほどな。
よくわかった。
行ってよろしい。
●●「???
琉夏「そんじゃ……
氷室「そうだ、桜井。
琉夏「ん?
氷室「シャーペンの芯を
使うに値する問題を
すぐに用意しよう。
楽しみにしていなさい。
琉夏「ゲェ……
当たったのに
宿題出された……
●●(琉夏くんって、
やっぱりすごいんだな……)
しないよ?
●●(……あれ?
琉夏くんと
氷室先生だ……)
???「それはそうだろう。
”問X”を解いたのは、
君だけだ。
●●「ええ!?
琉夏くん、解ったの?
琉夏「あ、××ちゃん。
氷室「ん?
●●「あ、すみません!
でも、問Xって、
いつも解答用紙の最後にある、
絶対解けない超難問……
氷室「絶対に解けない問いなど無い。
しかし、高校数学の
範囲ではないから、点数には
反映しないことにしている。
●●「琉夏くん、すごい……
琉夏「もっと言って。
俺、算数得意。
氷室「しかし、どうにも
腑に落ちない点がある。
氷室「”問X”に限らずだが、
君の答案用紙には、
裏面や余白に全く
メモ書きが見当たらない。
●●「へぇ……
そうなの?
琉夏「まあね。
氷室「何の躊躇もなく、いきなり解が
書かれているように見える。
……どういうことだ?
琉夏「それは……
●●「うん……
琉夏「シャーペンの芯が、
もったいないから。
●●「?
琉夏「結構高いんだよ、芯。
氷室「……なるほどな。
よくわかった。
行ってよろしい。
●●「???
琉夏「そんじゃ……
氷室「そうだ、桜井。
琉夏「ん?
氷室「シャーペンの芯を
使うに値する問題を
すぐに用意しよう。
楽しみにしていなさい。
琉夏「ゲェ……
当たったのに
宿題出された……
●●(琉夏くんって、
やっぱりすごいんだな……)
3回目
???「フム……
君の見解は?
???「うん……
あれでもいいけど、
もっと確実な方法がある。
多分ね。
●●(あれ?
琉夏くんと氷室先生)
氷室「何故そう思う?
琉夏「途中まで読んでて……
なんかね、わかるんだ。
先に答えがわかった。
氷室「いつも、そうなのか?
琉夏「まあね。
答えがわかる時は、
いつもそんな感じ。
琉夏「ガラスの迷路に立って
目を凝らしてると、
出口がクリアに見えて来る。
琉夏「そうすれば後は、
出口を見失わずに
歩けばいい。
氷室「フム……
非常に興味深い。
琉夏「でも、俺。
大学なんて受けないよ?
氷室「よろしい。
それでも君にはやはり
万難を排してその才能を
開花させる義務がある。
琉夏「なんか、メンドクセーの。
氷室「君に紹介したい人物がいる。
教授も破天荒な人物だが、
恐らく君とは
ウマが合うだろう。
琉夏「教授?
氷室「そうだ。
近所の高校で教鞭を
とりながら、一流大学でも
教えている。
琉夏「だからさ、大学へは……
氷室「時間をかけて決めれば良い。
しかし興味が沸いたら
いつでも相談に乗る。
以上だ。
琉夏「……
あれ?
××ちゃん。
●●「琉夏くん、
ゴメン、立ち聞きする
つもりじゃ
なかったんだけど……
琉夏「いいよ。
●●「進路の話?
琉夏「進路?
俺の進路は、
ヒーローだよ?
●●(琉夏くん……)
君の見解は?
???「うん……
あれでもいいけど、
もっと確実な方法がある。
多分ね。
●●(あれ?
琉夏くんと氷室先生)
氷室「何故そう思う?
琉夏「途中まで読んでて……
なんかね、わかるんだ。
先に答えがわかった。
氷室「いつも、そうなのか?
琉夏「まあね。
答えがわかる時は、
いつもそんな感じ。
琉夏「ガラスの迷路に立って
目を凝らしてると、
出口がクリアに見えて来る。
琉夏「そうすれば後は、
出口を見失わずに
歩けばいい。
氷室「フム……
非常に興味深い。
琉夏「でも、俺。
大学なんて受けないよ?
氷室「よろしい。
それでも君にはやはり
万難を排してその才能を
開花させる義務がある。
琉夏「なんか、メンドクセーの。
氷室「君に紹介したい人物がいる。
教授も破天荒な人物だが、
恐らく君とは
ウマが合うだろう。
琉夏「教授?
氷室「そうだ。
近所の高校で教鞭を
とりながら、一流大学でも
教えている。
琉夏「だからさ、大学へは……
氷室「時間をかけて決めれば良い。
しかし興味が沸いたら
いつでも相談に乗る。
以上だ。
琉夏「……
あれ?
××ちゃん。
●●「琉夏くん、
ゴメン、立ち聞きする
つもりじゃ
なかったんだけど……
琉夏「いいよ。
●●「進路の話?
琉夏「進路?
俺の進路は、
ヒーローだよ?
●●(琉夏くん……)
校内イベント(文化祭)
1年目
●●(あ、琉夏くんだ)
琉夏「××ちゃん。
●●「琉夏くん、
クラス展示の見物?
琉夏「仕事中。
なんかさ、困ったこと無い?
●●「困ったこと?
えぇと……特にないけど?
琉夏「じゃあさ、
迷子になってたりしない?
●●「迷子?
ここ学校だよ?
ねぇ……
なにしてんの?
琉夏「案内係。
困った人の手伝いすんだ。
●●「へぇ、そうだったんだ!
偉いね?
琉夏「まあね。
会長に頼まれて、
断れなくて……いろいろ。
●●「ふふっ……あれ?
でも、そういうのは
お客さんにした方が
いいんじゃないの?
琉夏「え?
あぁ、そっか。
そんじゃあ……お、いた。
琉夏「ねぇねぇ、
アンタ、なんか困ってない?
男性客「は?
え、俺ですか?
いえ、べつに……
琉夏「冷たいこと言うなって。
よく考えてみ?
なんか困ってんだろ?
男性客「そ、そんなこと言われても……
●●(琉夏くん、
かえって困らせてる
ような……)
琉夏「××ちゃん。
●●「琉夏くん、
クラス展示の見物?
琉夏「仕事中。
なんかさ、困ったこと無い?
●●「困ったこと?
えぇと……特にないけど?
琉夏「じゃあさ、
迷子になってたりしない?
●●「迷子?
ここ学校だよ?
ねぇ……
なにしてんの?
琉夏「案内係。
困った人の手伝いすんだ。
●●「へぇ、そうだったんだ!
偉いね?
琉夏「まあね。
会長に頼まれて、
断れなくて……いろいろ。
●●「ふふっ……あれ?
でも、そういうのは
お客さんにした方が
いいんじゃないの?
琉夏「え?
あぁ、そっか。
そんじゃあ……お、いた。
琉夏「ねぇねぇ、
アンタ、なんか困ってない?
男性客「は?
え、俺ですか?
いえ、べつに……
琉夏「冷たいこと言うなって。
よく考えてみ?
なんか困ってんだろ?
男性客「そ、そんなこと言われても……
●●(琉夏くん、
かえって困らせてる
ような……)
2年目
???「困ったお客さんいるー?
困ったお客さーん……
●●(ん?
……あ!)
●●「琉夏くん!
琉夏「××ちゃん。
ねぇ、
困ったお客さんいない?
●●「こっちは大丈夫だよ?
今年も困ったお客さんの
お手伝い?
琉夏「まあね。
聞いて、去年のアンケートでさ
俺、褒められてたんだって。
案内してくれて助かったって。
●●「へぇ、すごい!
琉夏「もっと褒めて。
●●「琉夏くん、偉い!
琉夏「じゃあ次は、
手を後ろで組んで
首をちょっと——
女性客A「すみませ〜ん!
案内係の人ですか?
琉夏「お、案内係呼んでる。
はいはーい!
女性客B「体育館に
行きたいんですけど。
琉夏「あいよ。
2名様ごあんなーい!
女性客A「ねぇねぇ、
超カッコよくない?
女性客B「ホント……
なんか得しちゃったね?
●●(なんか趣旨が
変わってるような……
でも、いいことだよね?)
困ったお客さーん……
●●(ん?
……あ!)
●●「琉夏くん!
琉夏「××ちゃん。
ねぇ、
困ったお客さんいない?
●●「こっちは大丈夫だよ?
今年も困ったお客さんの
お手伝い?
琉夏「まあね。
聞いて、去年のアンケートでさ
俺、褒められてたんだって。
案内してくれて助かったって。
●●「へぇ、すごい!
琉夏「もっと褒めて。
●●「琉夏くん、偉い!
琉夏「じゃあ次は、
手を後ろで組んで
首をちょっと——
女性客A「すみませ〜ん!
案内係の人ですか?
琉夏「お、案内係呼んでる。
はいはーい!
女性客B「体育館に
行きたいんですけど。
琉夏「あいよ。
2名様ごあんなーい!
女性客A「ねぇねぇ、
超カッコよくない?
女性客B「ホント……
なんか得しちゃったね?
●●(なんか趣旨が
変わってるような……
でも、いいことだよね?)
3年目
???「××ちゃん。
●●(あ、琉夏くん!)
●●「今年も困ってるお客さんの
案内係?
がんばってるね?
琉夏「シーッ!
●●「?
女性客A「案内係さんいた?
女性客B「見失っちゃった〜!
体育館の方、探してみる。
女性客A「じゃあ、わたし
第2校舎に行ってみる!
●●「なんだかモテモテだね……
琉夏「まあね……
今年は俺の方が
困ってる感じ……
琉夏「……行ったか。
よし、そんじゃね?
●●「でも、大丈夫?
琉夏「ダイジョブ。
本当に困ってる人、
探してくる。
●●「そっか。
うん、がんばって!
●●(琉夏くん、
ちょっと変わったな)
●●(あ、琉夏くん!)
●●「今年も困ってるお客さんの
案内係?
がんばってるね?
琉夏「シーッ!
●●「?
女性客A「案内係さんいた?
女性客B「見失っちゃった〜!
体育館の方、探してみる。
女性客A「じゃあ、わたし
第2校舎に行ってみる!
●●「なんだかモテモテだね……
琉夏「まあね……
今年は俺の方が
困ってる感じ……
琉夏「……行ったか。
よし、そんじゃね?
●●「でも、大丈夫?
琉夏「ダイジョブ。
本当に困ってる人、
探してくる。
●●「そっか。
うん、がんばって!
●●(琉夏くん、
ちょっと変わったな)
平くんルート中
●●(だんだん秋って感じに
なってきたな……
夕方はちょっと肌寒いくらい)
平「●●さん。
●●「あ、平くん。
平「あのさ、もし良かったら、
一緒に帰らないか。
なってきたな……
夕方はちょっと肌寒いくらい)
平「●●さん。
●●「あ、平くん。
平「あのさ、もし良かったら、
一緒に帰らないか。
『うん。一緒に帰ろう』
●●「うん。一緒に帰ろう。
平「やった!
●●「ふふっ
平くんと一緒に帰るの、
初めてだね?
平「そうなんだ。
入学してから、1年半、
やっとだよ。
●●「え?
平「だってさ、君の周りには、
いつもたくさん人がいるから、
声掛けるの、
結構大変なんだよ。
●●「そんなこと……
平「でも、今日は大成功だ。
これからも、誘っていいかな?
●●「うん、
もちろん。
平「やった!
●●「ふふっ
平くんと一緒に帰るの、
初めてだね?
平「そうなんだ。
入学してから、1年半、
やっとだよ。
●●「え?
平「だってさ、君の周りには、
いつもたくさん人がいるから、
声掛けるの、
結構大変なんだよ。
●●「そんなこと……
平「でも、今日は大成功だ。
これからも、誘っていいかな?
●●「うん、
もちろん。
平「わっ!
●●「えっ、どうしたの?
平「植え込みの中に人が……
???「…………
●●「琉夏くん!?
どうしたの?
琉夏「××ちゃん。
いま、帰り?
平「な、なんで、
桜井琉夏が……
●●「琉夏くん、具合悪いの?
大丈夫?
琉夏「ヒーロー最大のピンチ。
ハァ——
●●「?
平「?
琉夏「エネルギーがもう、ない。
●●「……え?
お腹空いたってこと?
琉夏「そうとも言う。
なんか持ってない?
平「あ、俺、購買のパンなら、
持ってるけど。
琉夏「……マジ?
救世主発見!
・
・
・
琉夏「ごちそうさま。
タイラ、本当にいい人だね。
じゃあ、バイバイ。
●●「バイバイ、琉夏くん!
……大丈夫かな。
平「君は桜井君と
知り合いなんだね。
●●「うん、幼なじみ
みたいなものかな?
平「へぇ、
君と一緒にいると、
なんかすごいな。
●●「どうして?
平「だってさ、
行き倒れの桜井琉夏に
遭遇するなんて、
予想も出来なかった。
●●「ふふっ、わたしだって。
平「俺、クラスメイト以外の
友だちって少ないから。
なんかこういうの嬉しいよ。
●●(平くんと琉夏くんが
友だちになったら、
どんな感じかな……
意外に仲良しになるかも?)
●●「えっ、どうしたの?
平「植え込みの中に人が……
???「…………
●●「琉夏くん!?
どうしたの?
琉夏「××ちゃん。
いま、帰り?
平「な、なんで、
桜井琉夏が……
●●「琉夏くん、具合悪いの?
大丈夫?
琉夏「ヒーロー最大のピンチ。
ハァ——
●●「?
平「?
琉夏「エネルギーがもう、ない。
●●「……え?
お腹空いたってこと?
琉夏「そうとも言う。
なんか持ってない?
平「あ、俺、購買のパンなら、
持ってるけど。
琉夏「……マジ?
救世主発見!
・
・
・
琉夏「ごちそうさま。
タイラ、本当にいい人だね。
じゃあ、バイバイ。
●●「バイバイ、琉夏くん!
……大丈夫かな。
平「君は桜井君と
知り合いなんだね。
●●「うん、幼なじみ
みたいなものかな?
平「へぇ、
君と一緒にいると、
なんかすごいな。
●●「どうして?
平「だってさ、
行き倒れの桜井琉夏に
遭遇するなんて、
予想も出来なかった。
●●「ふふっ、わたしだって。
平「俺、クラスメイト以外の
友だちって少ないから。
なんかこういうの嬉しいよ。
●●(平くんと琉夏くんが
友だちになったら、
どんな感じかな……
意外に仲良しになるかも?)