ル 生徒会 - Todarodes pacificus

文化祭（生徒会）１年目

●●（ふぅ……
　　　迷子案内のポスターも
　　　貼り終わったし、あとは……）

友好

●●（ふぅ……
　　　迷子案内のポスターも
　　　貼り終わったし、あとは……）
？？？「へぇ……
　　　ここが迷子センターか。
●●「あ、琉夏くん。
琉夏「××ちゃん。
　　　あれ、オマエも迷子？
●●「違います……
　　　生徒会執行部だから、
　　　ここで迷子係だよ。
　　　どうしたの？
琉夏「迷子連れてきた。
迷子「お母さ〜ん！
●●「わっ、先に言ってよ！！

好き以上

？？？「××ちゃん。
●●「あ、琉夏くん。
琉夏「良かった、
　　　オマエが居てくれて……
●●「……？
迷子「お母さ〜ん！
●●「わっ！？
　　　ボク、どうしたの？
琉夏「たぶん、迷子。
　　　張り紙みて連れて来たんだ。
　　　助けて……

成功

●●「お母さん見つかって
　　　よかったね？
　　　バイバイ！
迷子「バイバーイ！
琉夏「もう泣くなよ？
●●「良かった。
　　　すぐお母さんが来てくれて。
琉夏「ああ。
　　　オマエさ、
　　　子供アヤすの上手いな。
●●「そうかな？
琉夏「上手いよ。
　　　俺も迷子になれば良かった。
●●（琉夏くん……
　　　でも、良かった！）

失敗

迷子「バイバーイ！
●●「良かった。
　　　すぐお母さんが来てくれて。
琉夏「あのさ、
　　　そこのジュースとお菓子、
　　　俺ももらっていい？
●●「ダメ！
　　　迷子のために
　　　おいてるんだよ？
琉夏「俺も迷子だよ？
　　　張り紙の地図見てたら、
　　　ここまで来るの
　　　スゲェ、迷った。
●●（うっ……
　　　大失敗……）

文化祭（生徒会）２年目

女子生徒「すいませ〜ん！
　　　暗幕破れちゃったんだけど！
●●「はーい！
　　　ちょっと待ってください！
●●（今年は資材係。
　　　忙しくて目が回りそう……）

友好

琉夏「やべぇ、どうしよう……
●●「あ、琉夏くん。
　　　……どうしたの？
琉夏「それが、道に迷っちゃって。
　　　俺、迷子？
●●「…………
　　　迷子係の一年生！
男子生徒「オッス！
　　　なんすか？
琉夏「ウソでした。
　　　ゴメンなさい……

好き以上

琉夏「××ちゃん。
●●「あ、琉夏くん。
　　　あれ、その子もしかして……
琉夏「そう、オマエなら安心だから。
　　　な？
　　　このお姉ちゃんと遊んでな？
迷子「ママがいな〜い！
●●「あらら……
　　　それが、今年の迷子係は……
男子生徒「オッス！
　　　なんすかっ？
琉夏「うわっ、こいつ？

成功

●●「はい、暗幕はこのテープで
　　　補強して。
女子生徒「ありがとうございました！
●●「ジュース美味しい？
　　　もうすぐママ来るって。
迷子「うん！
琉夏「へぇ。
●●「なに？
琉夏「なんかさ、
　　　良妻賢母って感じ。
　　　グッと来た。
●●（ちょっと照れるけど……
　　　よし、頑張ろう！！）

失敗

迷子「怖い〜！
男子生徒「先輩、泣きやまないっす！
●●「ちょ、ちょっと待って！
女子生徒「ねぇ！
　　　暗幕は？
●●「えぇと、確かテープが……
琉夏「おいで、
　　　お兄ちゃんと遊ぼう？
迷子「うん……
琉夏「ほら、
　　　この子と遊んでるから、
　　　今のうちに。
●●「ゴメン、助かるよ……
琉夏「貸しとく。
●●（ううっ……
　　　大失敗……）

文化祭（生徒会）３年目

男子生徒「先輩、ガムテ、
　　　切れたんすけど！
●●「確か、
　　　もうひと箱予備が——
女子生徒「先輩、
　　　迷子のお母さんから、
　　　まだ連絡が……
●●「校内放送、頼んだ？
迷子「ウワーン！！

友好

●●「ごめんね？
　　　ちょっと待って？
？？？「先輩、俺もかまって。
●●「はいはい！
　　　ちょっと待って——ん？
　　　あ、琉夏くん！
琉夏「ウソウソ。
　　　なんか、手伝おうか？

好き以上

●●「ごめんね、ちょっと——
？？？「こっちおいで、
　　　イケメンのお兄ちゃんと
　　　ジュース飲も？
迷子「うん……
●●「琉夏くん！
琉夏「助っ人参上。
　　　ほら、
　　　みんな待ってるよ？
●●「ありがとう！

成功

●●「はぁ……
　　　とりあえず、一段落……
琉夏「お疲れ。
●●「琉夏くんこそ。
　　　ごめんね、手伝わせちゃって。
琉夏「なんの。
　　　俺はほら、ジュースとお菓子
　　　目当てだから。
　　　それより——
琉夏「仕事してる時のオマエさ、
　　　普段とぜんぜん違うのな？
●●「そうかな？
琉夏「みんなが頼りにしてた。
　　　後輩たちがさ、
　　　目、きらきらさせて
　　　オマエのこと見てた。
●●「本当？
琉夏「うん、カッコ良かった。
　　　可愛くてカッコイイ。
　　　さすが、俺の彼女。
●●「もうっ、また！
●●（三年間、ずっと
　　　生徒会でがんばって
　　　良かったな！）

失敗

●●「はぁ……
琉夏「さんざんだったな。
●●「琉夏くん……
　　　ありがとう、助けてくれて。
琉夏「なんの。
　　　オマエがあわあわしてんの、
　　　面白かった。
●●「…………
琉夏「ゴメン、泣くなって。
　　　三年間続けただけで立派だ。
　　　偉い。
　　　いい思い出にしなきゃな？
●●（ハァ……
　　　でも三年間、生徒会を
　　　続けられたんだな……）

部活応援イベント

友好

琉夏「生徒会、楽しい？
　　　これから先もお付き合い
　　　お願いします。
　　　……なんちて。

好き以上

琉夏「生徒会活動、調子いいね。
　　　あんまり迷惑かけないように
　　　努力はするから、俺。

クラブマスター（友好以上）

●●「生徒会での仕事が認められて
　　　模範的生徒として表彰された！
●●「生徒会の活動をがんばって
　　　続けて来てよかった！
琉夏「××ちゃん。
●●「あ、琉夏くん！
琉夏「おめでとう。
　　　優等生の勲章、もらったって？
●●「うん、ありがとう。
琉夏「これで制式にヒーローの
　　　仲間入りだな。
　　　ほら、”ピンク”として。
●●「ふふっ、やった！
琉夏「よし。
　　　これからは、
　　　いろいろ大目に見て。
　　　ほら、いろいろさ？
●●「ダ〜メ！
琉夏「チェッ。
●●（生徒会をがんばってきて
　　　よかったな！）

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