【SS】リレーでSS作ろうぜ!その1

【SS】リレーでSS作ろうぜ!! by:零
初めまして、零です
ここでは、画像板にて作られていたSSの続きを作って行きます、
これまでSSに参加していた方、新たに参加したい方、みんなで楽しく作って行きましょう
これまでのSSは此方で確認出来ます
http://www23.atwiki.jp/gumdamblackcat/m/pages/305.html?guid=on
設定、参加宣言、質問、コミュニケーションはこちらでして下さい
http://3.dbbs.to/res.php?id=kuronoyakata&sb=3&rs=662&ps=
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09/23 21:47 H001(e)
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ココに投稿/検索[1]辰之助
人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって既に半世紀。地球の周りには巨大なスペースコロニーが数百基浮かび、人々はその円筒の内壁を人工の大地とした。その人類の第2の故郷で人々は子を産み、育て、そして死んでいった。宇宙世紀0079。地球からもっとも遠い宇宙都市「サイド3」は「ジオン公国」を名乗り地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いで、ジオン公国と連邦軍は総人口の半数を死に至らしめた。人々は自らの行為に恐怖した。戦争は膠着状態に入り8ヶ月あまりが過ぎた…
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09/23 22:01 SH01A(i) [2]零

コアはゆっくり光を失いながら爆発していく、その爆発がこのエリアでの戦闘終了を知らせた
「これで、雪村さんのエリアでの戦闘は終了ですね!!」
私はコアの爆発を見ることで改めて戦闘終了を確認する、勝てるはずのない相手への勝利、それは私達に希望の光を与えた、勝てるかもしれない、このまま上手くやれば、次もきっとコアを破壊出来る、だがアイシャの考えは違った
「…あの人、私達に気付いてた、多分最初から、私達は勝ったのではなく、勝たせてもらった…」
「アイシャさん、何が言いたいんですか?」
「ごめんなさい、気にしないで、ほら、ガネルとアイーシャが来ました」
アイシャが指差す方を見ると確かにガネルとアイーシャが来ているのが見えた
アイシャが言いたい事は大体わかる、私達の勝利は仕組まれた物で、次はこうは行かないと
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09/26 17:53 H001(e) [3]まぼだき
地球:砂漠地帯0620時

「射角修正28度。オートロック解除、手動照準に変更。AIMスタート、ターゲットは南々西から北上中。HE弾4発装填完了、弾道計算リスタート」
 砂だらけの大地の中を駆け抜ける、地球連合の将校専用列車を狙う影が一つ。この広大な砂漠の中で数少ない岩場の間には、全長10mの巨大なライフルを構えた、全高5mの人型機動兵器SST/SR93《ツンド・ナイデル》が見事に風景に溶け込んでいた。
「弾道計算完了。ターゲットのポイント到達まで180秒」
 その機動兵器のコクピットには獲物を狙う猛禽類のような目をした、少女がいた。
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09/26 18:14 W61SH(e) [4]ラルド
2
「二人とも無事だな」
俺は改めて確認を取る。
「雪村さん…やはり強かった」
今だ恐怖が残るのか何時にもまして言葉に力が無い。
「二人とも気付いているだろうが俺達は”勝たせて”もらった。次からはそうは行かないと予想される。」
悔しいが雪村は本気どころか遊んですらいた。
「次は何処を攻める?」
俺はアイシャに問う。
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09/26 19:24 932SH(s) [5]零

「此処から攻める事が出来るのは、リリム、ヘイル、ヴィルフリートですね」
ヴィルフリート、私はその名前に心が揺れた、そして
「隊長だけは、ヴィルフリートだけはダメです!!」
いつの間にか私は叫んでいた
「わかっていますよ、あなたがヴィルフリートと戦いたくないのは、大丈夫です、私もその気はありません」
そう言いながらアイシャは私の肩に手をおく
「ガネル、次はヘイルを攻めます」
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09/26 20:58 H001(e) [6]ラルド
5
「ヘイルか…わかった。作戦はどうする、確かヘイルも近接系だったな…今と同じ戦法をとるか?」
おそらく同じ戦法など通用するはずが有るわけがない。ただ他に案が無かっただけだ。
「四人全員で狙撃によるコアの破壊を狙うのはどうですか?」
アイーシャは接近するのが既に恐いらしい。
「少なくとも一人は近接にしないと距離を詰められた時にきついな…何か二人は作戦有るか?」
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09/26 22:47 932SH(s) [7]零
6

私は今までのヴィルフリートの作戦を参考に作戦を考え、そして提案した
「敵は1人ですよね?
なら、二手に別れて攻めるのはどうでしょう、相手が1人なら片方にしか対応出来ないし、コアの守りに入れば4人でコアを叩けます」
「私もジークリンデの作戦でいいと思います、問題はエリアの構造ですね、ガネルはどう思いますか?」
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09/26 23:09 H001(e) [8]まぼだき
3
 ライフルが火を噴く。
 連続で4発の高熱弾が発射され、もく標的の将校専用列車に向かって飛んでいく。
 弾丸が空気を切り裂く音はまさに死に神が鎌を振るう音だ。
 一発目、後部車両に命中。
 二発目、先頭車両に命中。
 三発目、不発。
 四発目、客車に命中。
 客車に着弾したHE弾は豪火を発生させ、車内にいる人間を全て焼き尽くしていく。その様子を少女は無表情で見つめていた。
 列車が横転し、その中から火に身を焼かれながらはい出てくる地球連合軍の将兵をただただ冷酷な眼差しで見つめる。
「不毛だ」
 ただ一言呟き、コクピットハッチを開ける。照り付ける太陽を恨めしげに睨み、未だ燃え盛る列車に向かって歩きだした。少女の手には旧世代のボルトアクション小銃が握られている。
 岩場から横転した列車までわずか200m程だった。高速で運行していた列車が横転し、ここまで滑ってきたのだ。
「あぁあああああ!」
 叫び声がした方向に目をやるとそこには小太りした男が脇腹を抑え、うずくまっていた。
 少女はこの男が地球連合軍砂漠地帯防衛団の参謀だとすぐに分かった。
「地球連合軍砂漠地帯防衛団参謀、ウバム・セルコイだな?」
「ひぃ、ひぃ、た、たすけて!」
 参謀は少女に助けを求めるが、少女は銃床で参謀を叩いた。激痛に悲鳴を上げる参謀の眉間に、銃口を突き付ける。
「ころしゃないで!ころしゃないで!」
 もはやまともに喋れなくなった参謀に唾を吐き、躊躇いもなく引き金を引いた。
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09/26 23:18 W61SH(e) [9]DD
「廻り出した歯車は誰にも止められはしない…」
モニター越しに広がる蒼を見ながら、カインは呟いた。
(恐らく、地上では想像を絶する事態が起こっているのだろうな…)
そんな事を考えながら、彼は宇宙に最も近い蒼空に漂っていた。
実際、地上は未だかつてない混乱に包まれていた。
謎の武装組織からの突然の宣戦布告…
それを裏付けるかのような、謎の大型兵器による各国主要都市への襲撃…
そして、世界の終焉を告げるカウントダウン…
この数時間に於ける死傷者は数千万人に達し、この事態に世界は何の対策も出来ないまま、ゆっくりと破滅へと近付いていた。
『この歪んだ世界を変える為には、大いなる犠牲が必要不可欠なのだ!!』
かつて、同じ刻を生きた男の言葉を思い出しながら、彼と真銀の巨人は蒼空を舞う。
「だが…無意味な犠牲は必要無い…そうだろう?」
彼は虚空に向け問い掛ける。返事は返って来なかったが、彼にはそれこそが返答であるかのように思えた。
「…なら、私がすべき事をやり通すだけだ…!!」
その決意と共に真銀の巨体は地上へと降下する。
『発芽マデ、アト4時間…』
その声を蒼空に残して……
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09/27 00:26 W62H(e) [10]まぼだき
8
 少女は懐から煙草を取り出し、吸い始めた。煙草と言っても人体にまったく影響のない電子煙草だ。ミントの成分が配合された煙を吐き出しながらコクピットのシートに深々と腰掛ける。
 携帯端末の画面では地球連合軍の重要人物を暗殺するという依頼を達成したので、少女の口座の金額が面白い程高くなっている。
「・・・ヤツら気づいたか?」
 レーダーの表示画面にはこのエリアにゆっくりではあるが接近してくる4機の機動兵器が移しだされていた。
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09/27 00:54 W61SH(e)

[11]米酢
10
砂漠地帯0640時
「あらあらあらあら???一体全体これはなんでしょうか?」

だだっ広い砂漠の真中に止まっているジープから男がひょうきんな声をだしながら、身を乗り出して黒煙が上がるほうに双眼鏡を向けていた。

「可笑しいですねぇ、確かお客様の話だとそんな物騒な輩に狙われる様な列車だとは聞いてないんですがぁまぁあの銃音を聞くかぎり列車を襲撃したのは人型機動兵器である事は間違いないですね。」

男はジープの後部座席をみた。
「困りましたねぇ、今の私は人型やりあえるほどの装備はありませんよ?
しかしまぁ行かないことには始まりませんかフフッフフフン」

しばらく笑ったのちに男は座席からグレネードランチャーを出すと黒煙が上がる列車に向かった。

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09/27 22:41 N02B(i) [12]ラルド
7
「作戦は任せる。俺達は初めてだから土地勘が無いんだ、頼りにしてるぜ?」
俺は辺りを見ながら言う。何せ見渡す限りに広がるエリアは地平線が見えるほどだ。
「綺羅星もいたら作戦の立てようもあるんだけど…」
アイーシャがそんなことを呟く。
その綺羅星はと言うと、現在見張り中である。
「さて、此処で何時までも時間を潰すのはよろしくない。そろそろ動くか?」


ラルド→スレ主
武器っ娘の方に黒猫様から書き込みが有りましたが拝見になりましたか?
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09/27 23:04 932SH(s) [13]まぼだき
11
 少女は愛機にライフルを解体するコードを打ち込み、オートパイロットモードに切り替え、機体に迷彩カバーをかける為にコクピットハッチを開けて外に出た。
 今この状況で4機相手に戦うのは不可能だった。
 1機ずつ向かってくるなら得意の狙撃で仕留めているが、4機まとめてかかって来られたら仕留められる自信がない。
 ましてやこの人型機動兵器を使い始めたのはほんの二ヶ月前。格闘戦を考慮せず、ひたすら狙撃主体の操縦訓練を行ってきたのだ。第一、技量が追いついていない。
「急がないと・・・」
 機体の背部に取り付けられている、迷彩カバー展開装置のレバーを引っ張ろうとした瞬間。
「あれっ?」
 少女は全身から力が抜け落ちていく感覚を覚え、同時に激しい頭痛と喉の乾きが生じた。
「・・・そうか。ここは、北じゃ・・・ないんだった・・・」
 このような症状を何と呼ぶか。少女は力無くその症状を口にした。
「ねっちゅー、しょー・・・」
 意識が遠退き、視界が真っ暗になった。
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09/27 23:11 W61SH(e) [14]零
12

「それもそうですね、では行きましょう」
アイシャはそう言うとシュミクラムにシフトする、私もそれに続いてシフトした
そして、次のエリアに向かった

訓練用仮想空間南西部

其処は見上げるほどのビル群が針のように並び、道には車やら瓦礫やらが散乱していた、その中を1機のシュミクラムが轟音を響かせながら翔る
「おっ、次は俺か、じゃあ準備しないとな…」
1つ目のシュミクラムは楽しげに笑いながら闇の中に姿を消した
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09/27 23:24 H001(e) [15]人参な俺
砂漠地帯0630時
砂漠を高速で移動する黒い機体が一機
コックピットには銀髪の男が目を閉じて座っていた
通信の呼び出し音
オペレーター「予定通り、傭兵が敵参謀を殺害。この混乱に乗じて地球連合砂漠基地に強襲、敵勢力を殲滅し基地を占拠して下さい。」
男「……」
オペレーター「聞いてますか?ヘイト?」
ヘイト「…分かってる、殲滅はいつもの事だろ?任せろ」
そう言ってヘイトはニヤリと笑った。
機械音声「目標到達まで90秒」
ヘイト「さぁて…始めるか!」
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09/27 23:41 824P(s) [16]人参な俺
15
基地指令部
司令官「参謀との連絡が取れないだと?」
通信兵「はい、襲撃を受けた可能性があります!」
司令官「…クソッ護衛の機体を向かわせろ。」
通信兵2「…!司令、高速で接近する機体が!」
司令官「数は?」
通信兵2「…一機です」
司令官「たった一機?なめてるのか?まぁいい、戦闘準備!」

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09/28 00:00 824P(s) [17]米酢
13
「なかなか酷い事してくれるねぇクク」

男は先程襲撃された列車の前にいた。
辺りのようすは無惨なものだったが男はそんな事は気にせずに燃え続けている列車を苦笑いで見つめていた。
「この燃え方を見ると・・・相手はHE弾だ使った可能性がたかいなぁ、まったくこれじゃぁ跡形もなく燃え尽きちまうなクックック」

男は辺りを見回して手当たり次第に遺体を調べた。

「こいつだけ、銃痕があるということは・・・こいつが相手の標的だとはわかった。後は誰がやったかなんだがなぁ・・・ん?」

男は双眼鏡越しにニヤリと笑うと呟いた。

「みっけニシシシィ!」
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09/28 00:17 N02B(i) [18]米酢
17
「さてどうしたものか」

男の前には機体がありコクピットは開け放たれていた。機体の後ろを見ると少女が倒れていた。

「まぁこれで犯人は分かった、しかし解らん、なんで砂漠に来てこんな厚着をしているんだ?見たところ水もなさげだし」

ちなみに男の格好はシャツにジーンズとこれもおかしい気がする。

「まぁ見たところ熱中症だねぇこれ、とりあえず冷水でもかけてみるか」

男は容赦なくバケツいっぱいの冷水を少女の頭からかけた。
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09/28 02:17 N02B(i) [19]まぼだき
18
 意識が朦朧としている状態で急に冷たいものが頭に当たった感覚を覚え、少女は一度目を開けた。
 そこにはバケツを持って自分を見下ろす男。その目は呆れているように見える。
「・・・・・・!」
 すぐにライフルを構えようとするが、愛用のライフルが手元に無いことに気が付き、困惑する。
 逃げようにも逃げられない。
 とりあえず迷彩カバー展開装置のレバーを引き、カバーを機体に完全に覆わせ男に向き直った。
「私のライフル知らないか?」
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09/28 07:58 W61SH(e) [20]DD
9
“ソレ”は新たな命を生み出すモノ…
“ソレ”は今ある命を喰い尽くすモノ…
生まれるモノは意志無き殺戮者と死神の息吹。
喰われるモノは数多の命と大いなる大地。
-ドクン-
“ソレ”はゆっくりと、しかし確実に星を蝕んでいく。
-ドクン-
胎動と共に“ソレ”は根を伸ばす。地底深く、星の中心を目指して。
-ドクン-
そして“ソレ”は鈍い動きで地上を目指す。地低に張り巡らした根を足掛かりにしながら…
-ドクン-
静かな脈動を繰り返しながら、“ソレ”は待っていた。刻が満ちるのを、ただひたすらに待っていた…
『発芽マデ、アト3時間…』
その声が“ソレ”に届いたかどうかは誰にも分からない……
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09/28 08:17 W62H(e)

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最終更新:2010年10月30日 23:42
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