924 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/08/10(日) 21:28:40 ID:???
アムロ(お盆前に倉庫のMSを整備しておくか)
アムロ(うん?リックディアスも随分ほこりを被ったままだなぁ……)
ガロード「お、珍しい。アムロ兄、リックディアスを整備してんの?」
ジュドー「刹那兄さんがみたらどうなることやら」
アムロ「リックディアスは悪い機体じゃない。しかし懐かしいな。今日はこれでベルトーチカとデートしにいこうか」
ガロード(アムロ兄ってMSごとに思い出の女の人がいそうだよな)
ジュドー(……シャレになってないぞ、それ)
シュウト「あ、アムロ兄さん!!丁度よかった!夏休みの工作の材料を買いに行きたいんだ」
アムロ「(やれやれベルトーチカとのデートは後だな)いいぞ、連れて行ってやる」
シャア「む?アムロ」
アムロ「シャア!!」
シャア「珍しいな、貴様がリックディアスとは」
アムロ「そういう貴様も!!ええい、何が好きで二人でお揃いのMSに乗らなきゃいけないんだ!!」
シャア「そういうな、ララァも喜ぶ」
アムロ「ララァはそういう趣味の人ではなかった!!」
シャウト「ちょっと、アムロ兄さん!?」
アムロ「一度引き返す!!MSを変えるぞ!!」
アムロ「こっちもほこりを被ってたけど……」
シュウト「最初の
ガンダムなんて、刹那兄さんがみたら喜ぶよ」
アムロ「ああ、そうだな(セイラさんを思い出すな……)」
シャア「む!?アムロ!」
アムロ「シャア!貴様、
キャスバル専用ガンダムとはどういうつもりだ!!」
シャア「ララァが喜ばんというから、こんなモノを引っ張り出してきたのだぞ!
貴様こそ古い機体を持ち出して!!人がせっかく被らないようにと気を配ったというのに!!」
アムロ「ええい!!引き返すぞシュウト!!」
シュウト「ええ?またぁ!?」
アムロ「シュツルムディアスだ。これなら奴も持っていないだろう!!」
シュウト(………)
アムロ「流石にコレに思い出はあまりないが……プルにオジサン扱いされたぐらいだな、ハハハ」
シャア「アムロ!?」
アムロ「シャア!!なぜ貴様がシュツルム・ディアス を持っている!!」
シャア「元々これは私用のディアスなのだ!!」
アムロ「大人しくザクにでも乗っていれば…ッ!」
シャア「貴様こそΖやνだってあるだろうに!!」
アムロ「今更、普段使っているMSに乗れるか!!」
シャア「それはエゴだ!!」
アムロ「僕が一番上手にディアスを使えるんだ!!」
シャア「私にも名付け親の自負がある!!」
シュウト「僕、もうここから徒歩で行くよ。じゃあ、夕飯までには帰ってきてね」
アムロ「シャアァァ!!!」
シャア「アムロォォ!!」
レイヤー「警視正、そのソバのトッピングは……」
ユウ(……てんこ盛りだな)
グラハム「私は我慢弱いのだ」
ハロ長官「諸君!公道を二体のシュツルム・ディアスが暴走しているようだ。所内に待機している警官はただちに出動せよ!!」
全員「「「了解!!」」」
サンダース「隊長!!ガンダムEz8 HACなんて持ち出して!?」
シロー「身内の恥は濯がなきゃ、ギニアスになんて言われるかわかったもんじゃない!!うおおおお!!!アムロ兄さぁぁぁぁぁん」
946 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/08/11(月) 02:02:01 ID:???>>924
ハム「そこの二機、君たちはMS交通法118条に抵触している。大人しくコクピットから……」
シャア「この私、シャア=アズナブルが示そうというのだ!!邪魔をするな!!」
ハワード「うわぁ!?」
ハム「ハワード=メイスン!!」
ダリル「よくもハワードを……!!」
アムロ「邪気がきたか!!」
ダリル「ぐああ!?」
モーリン「対象は警告を無視、オーバーフラッグ二機を破壊して依然暴走中」
ハロ長官「やもえん、警察部隊の発砲を許可する!」
シャア「ビームピストルにはこういう使い方もできる!」
アムロ「背面撃ちなど!!」
バーニィ「うわぁ!?流れ弾がぁぁぁ」
アムロ「そこ!!」
シャア「見える!私にも敵が見えるぞ、ララァ!!」
アムロ「甘い!」
シャア「むう!トリモチがメインカメラに……やるな、アムロ!!」
アムロ「貰った!!」
ユウ(……そこだ!!)
アムロ「ええい!後一歩でシャアをやれたのに!!」
ユウ「フィリップ、サマナ、両脇からシュツルムディアスを狙え」
フィリップ・サマナ「了解!!」
アムロ「邪魔をするな!!」
モーリン「ユウ、フィリップとサマナが被弾したわ!」
ユウ(……EXAMを機動する!!)
アムロ「なんだ!?この感覚は」
シャア「どけ、アムロ!ジムごときに私達の戦いに水を差されるわけにはいかん!!」
ハム「今の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!!」
アムロ「何!?上からだと」
レイヤー「ホワイトディンゴ隊、ジムスナイパーⅡで狙撃体勢に入る!!」
ユウ(……もらった!!)
シャア「アムロ、後ろだ!!」
アムロ「言われ無くって!!」
ハム「もらったぞ、γガンダム!!」
シャア「そうそう好きにはさせん!!」
アムロ「シャア!!」
シャア「貸しておくぞアムロ!」
ユウ(……EXAMのタイムリミットだ。撤退する)
アニタ「エーカー警視正、狙撃ポイントまでシュツルムディアスを誘導してください!!」
ハム「この気持ち、まさしく愛だ!!」
アニタ「聞いちゃ居ないわ、あのバカ!!」
アムロ「後ろにも目をつけるんだ!!」
シャア「だれに言っている!!」
ハム「ぐう!?両手両脚が!!」
アムロ「これで!」
シャア「貴様と!!」
アムロ・シャア「「決着がつけれる!!」」
ハム「だが、一矢報いたぞ!!」
レイヤー「発射!!」
947 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/08/11(月) 02:03:35 ID:???
アムロ「――シャア!!」
シャア「なんだ!?むぅ!!狙撃か!!」
アムロ「これでさっきの借りは返した!!」
レイヤー「……なんというパイロットだ」
マクシミリアン「喧嘩しながらこっちに撃ってきやがった」
レオン「これ以上は無理ですね」
ジュリ「長官!!防衛ライン、突破されました」
ハロ長官「こうなったら私が……」
シロー「うぉぉおおおおぉおぉ!!!カレン、サンダース、ありったけの全弾をぶち込め!!」
ミケル「ぶち込めったって、署内にあったミサイル全部ですよ!?」
エレドア「隊長はこの辺り一帯を更地にするつもりかい!?」
シロー「あのパイロットにはそれぐらいしないとダメだ!!」
サンダース「隊長はあのMSのパイロットを知っているのか!?」
カレン「片方はどうどうとシャア=アズナブルって宣言したさね!」
エレドア「シャアと互角にやれるMSパイロットっていうと、そんなにいないぜ?」
ミケル「もしかして、隊長のお兄さん!?」
ジュリ「ハロ長官、08小隊がミサイルを散撒きました!!?」
ハロ長官「なんだと!?ここは市街地でもあるんだぞ!?」
ジョシュア「はは、グラハムがやられたって?ちょうどいい、いつまでもオーバーフラッグ隊が自分の……うわああぁぁぁ!!」
シロー「撃ち付くせぇぇぇ!!!」
フィリップ「味方ごとかよ!?」
マクシミリアン「GP03のコンテナぶちかましたって、こうはならないよ!?」
シロー「被害は気にするな!どうせ
ミンチになるだけだ!!」
ミケル(い、いつもの隊長じゃない……!)
アムロ「なんという無茶を!?」
シャア「警察のすることか!!」
アムロ「俺達が何をしたっていうんだ!!」
シロー「そんなに俺とアイナの邪魔をしたいのかぁぁぁぁぁ!!!!」
アムロ「シロー!?男の戦いに邪魔をするんじゃない!!」
シロー「このサラミスの主砲で!!」
アムロ「コウの真似を!?」
シャア「アムロを倒すのはこの私だ!!」
シロー「ぐあ!」
マユ「きゃあー!?MSが降っ…」
シロー「ぐ……まだだ!俺はアイナと添い遂げる!!!」
ハロ長官「むぅ……どうしようか、これ」
ジュリ「私に言われても……長官!?上空に熱源反応!!」
ギニアス「苦戦にしているようだな、シロー=アマダ!!」
シロー「ギニアス!!アプサラスⅢを持ち出して何をするつもりだ!!」
ギニアス「私のアプサラスの優秀性と、貴様の無様さを世間とアイナに見せつけてやるの…ブハァァ!!(吐血」
アムロ「ええい!」
シャア「鬱陶しい!!」
ギニアス「ぬぅ!?左右から!?どっちから攻撃すれば……おお!?」
ジュリ「アプサラス、沈黙しました!」
レオン「私達の部隊にも劣らないコンビネーションですよ、あれは!」
アムロ「シャア!右からサーペントテイルの部隊が来ているぞ!!」
シャア「アムロ!左からは
コマンダーサザビーのドーガボマー部隊だ!!
それから下から
シロー君が来ていることを忘れるなよ!!」
948 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/08/11(月) 02:06:52 ID:???
風花「出撃した途端に瞬殺されるなんて」
イライジャ「うるさい」
劾「勝てない戦いはしない。引くぞ」
コマンビー「馬鹿な……120体のドーガボマーが3分も持たずにか!?」
シロー「くそ!!やられた!!もうこうなったら部屋の押し入れからマイトガインかガオガイガーを…ッ!!
この反応!?Ξガンダム!?マフティーか!!」
ハサウェイ「クェス、見ていてく…」
アムロ「子供が戦場にでるんじゃない!!」
シャア「私は世直しなど考えていない!!」
エレドア「俺らのMSはわかるけど、なんでシュツルムディアスでそこまでやれんだよぉ!?」
マリナ「大変なことになってるわねぇ……(刹那の家のテレビ、ダイアル式ではないのね!)」
刹那(真のガンダムであるνにはサイコフレームが使われていた。ならばサイコフレームこそガンダムの証な筈だ
一見ガンダムに見えないシュツルムディアスだが、中にガンダムが入ってることには間違いない
しかし、よりガンダムに近づくためには、サイコフレームを搭載しておいて間違い無いはずだ……!)
ジュドー(どうしよう。刹那兄さんに頼まれてシュツルムディアスにこっそりサイコフレーム入れてたせいだよな、あの理不尽な活躍)
ガロード(俺もう忘れた。今から忘れた事にする!!)
ナナイ「なぜシュツルムディアスがこうも動けるのだ!?このままでは我が社のイメージダウンが…ッ」
Pガーベラ(ホンの遊び心だったのだぁぁぁぁぁ!!!私は悪くない!!
シュツルムディアスにサイコフレームを入れる魔改造をコッソリしてたのは科学者としての興味だったのだ!)
ナナイ「ギュネイ、クェス、お前達もヤクトで社長とアムロを止めるのだ」
ギュネイ(二人を止めればクェスだって!!)
クェス「やだー。ミンチになるだけだよ」
シャア「邪魔者はいなくなったな!アムロ!!」
アムロ「片足無くしてよく言えるな、シャア!!」
シャア「貴様のディアスとて五体満足では……」
ロラン「アムロ兄さん!シャアさん!!」
シャア「ロランたん!?」
アムロ「ロラン!!男同士の間に女が割って……」
ロラン「僕は
お買い物中だったんですよ!!今日は卵が一パック50円だったのに……
お二人が争うから卵が割れてしまったでしょうぅぅぅぅぅぅぅ!!!お一人様3パックまでだったんですよぉぉぉ!!」
ジュリ「ハロ長官、月光蝶が広がっていきます!!!」
ハロ長官「むうん!秘技・月光返し!!」
949 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/08/11(月) 02:12:26 ID:???
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シャア「今の私はシャアではない、クワト…」
カミーユ「修正!修正!修正!!修ぅぅぅぅ正ぃぃぃぃぃ!!!!」
アムロ「ロラン、僕のご飯が、こう、なんていうか……」
シロー「他のみんなと比べて量が少ないような……」
セレーネ(めざし一匹ね)
マイ(めざし一匹ですね)
ロラン「さあ、みんな。今日は秋刀魚が安かったですからね」
アムロ「いや、これは……なんでもありません」
シロー「ロラン、せめてご飯は脱穀して……なんでもありません」
ザコ「ザッコ、ザッコ……」
ザコ「ザッコ、ザッコ……」
ザコ「はー肉体労働も大変ザコ」
ザコ「仕方ないザコよ、社長が壊したものはザコ達が治さないと」
Gビット「キュインキュイン」
Gビット「キュィンキュィン」
DOME「やれやれ、生前の僕には困ったモノだ」
バスク「今回の事件を繰り返さぬ為に、警察のエリート部隊ティターンズを……」
ハロ長官「却下」
シャア「まあ決着は付かなかったが、中々のコンビネーションだったな、アムロ!」
アムロ「貴様とコンビなど、気持ちが悪い!」
シャア「やはりライバル同士、気が合うのだ。という訳でアムロ、アルテイシアの婿になれ
今計算してみたが、アムロにアルティシアを嫁がせるよりも、アルテイシアにアムロが嫁げば
私が君の弟達が一生暮らしていける金額を出すのも自然だ。ラーカイラム社も
ネオジオン社に吸収
してシェアを独占できる。ロランも私の弟になって、こんなに嬉しいことはあるまい!!」
アムロ「ガンダムハンマー!!」
955 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/08/11(月) 04:00:27 ID:???
刹那「ディアスで暴れた・・・・だと」
アムロ「う、刹那」
刹那「貴方はもうガンダムじゃない!そう、ガンダムである筈が
無い!」
アムロ「ま、待ってくれ!そ、そうだ刹那、実はディアスもガンダムなんだ!」
刹那「・・・・・」
アムロ「疑いの眼差しで見るな、本当だ!開発時はγガンダムという名だった!
それをシャアの奴が今の名に改名したんだ!」
刹那「ガンダムを・・・・ガンダムではなくした・・・・?」
アムロ「まあ聞いただけの話だし、俺に気を使った部分もあってのことらしいが・・・・って刹那?」
ガロード「たった今ディアスで出て行ったぜー。俺とジュドーで直したばっかりなのに」
シャア「しかし、今日はまた酷い目にあったものだな・・・・ッ殺気!?」
刹那「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
シャア「わ、私の部屋にMSの腕が突っ込んで!?しかもこれはディアスの腕じゃないか・・・・?」
刹那「見つけた・・・・」
シャア「お前はアムロのところの弟か!一体どういうつもりで・・・・!」
刹那「お前が世界の歪み!!」
シャア「な!?何を言っているっ!?」
刹那「俺が、俺達(刹那とディアス)が、γ
ガンダムだ!」
最終更新:2013年09月18日 20:23