682 名前:我らローラ警備隊・その4 :2008/10/08(水) 19:53:42 ID:???
シャア「今日からアムロたちが留守と聞いた!この機を逃してなるものか今行くぞロランくんハァハァ」
グエン「ローラァァァハァハァ」
ギンガナム「早速きたかこの不埒モノめが!銀河南無流月面斬り!」
シャギア「コンビネーションでしとめるぞ、オルバよ」
オルバ「了解だよ兄さん」
御大将とフロスト兄弟が留守を任された次の日の朝、
ガンダム兄弟が留守と聞いたお馴染みの変態コンビが早速襲ってきたが、
3分で
ミンチとなった。
ロラン「お疲れ様です」
変態コンビがミンチとなる中、我関せずマイペースに家事をこなしていたロランが朝食を運んでくる。
ギンガナム「これくらいのことローラの朝食に忠誠を誓いローラの朝食に殉ずる武士として当然である!」
ロラン「・・・あなた一応ディアナ様に忠誠を誓っていませんでしたっけ?」
ギンガナム「この朝食美味いよ!さすがローラの卵焼き!分かっているのか
シャギア・フロスト!」
シャギア「(無視)この任務を完遂すれば念願の定職にありつけるぞ、オルバよ」
オルバ「たまった半年分の家賃もようやく払えるね兄さん」
このようにローラ警備隊は、朝はいつもの変態コンビを蹴散らし、昼間はソシエ家に出向くロランをギンガナムが完全にガード、
夜はフロスト兄弟が泊り込みで変態コンビの夜這いを防ぐというスケジュールをたてていた。
しかしここで問題が発生した。ロラン・・・というかガンダム兄弟宅を襲うのはいつもの変態コンビだけではなかったのである。
683 名前:我らローラ警備隊・その5 :2008/10/08(水) 19:56:13 ID:???
バーニィ「アルが留守の間にザクで調整運転しとかないとな。ん・・・あれは(視線の先にフロスト兄弟のゲテモノガンダム)」
修学旅行先
アル「(プルプルプルー♪)あれ?バーニィから電話だ」
バーニィ「アル、よく聞いてくれ・・・あのガンダムと戦ってみたく・・・・・・」
アル「久々すぎるよ嘘だと言ってよバーニィィィィッ!」
メガソニック砲とアトミックシザーズでバーニィがミンチとなった。
兄弟のライバルたちも襲ってきた。
ギニアス「我が妹をたぶらかすシロー・アマダ覚悟ォォォォ!」
ジェリド「カミーユ貴様は俺のォォォッ!」
ザビーネ「ダメじゃないかキンケドゥゥゥゥ!」
マシュマー「ハマーン様を一人占めしおって羨ましいぞジュドー・アーシタ!」
ルペ・シノ「久々にまた風呂に入れてやるよウッソォォォ!」
五飛「ヒイロ!修学旅行のことを伝えず俺を置いていった学校は正しいのか!?
正しいのかと聞いている!」
ギンガナム「全員留守である!出直せ!」
御大将の月光蝶により繭に包まれた。
ローラ警備隊に関わる連中もなぜか来た。
鉄仮面「ふはははは!
ギム・ギンガナム。今日こそ朝パン主義の素晴らしさ、
このバグパンで理解してもらおうか!」
ルナマリア「所長~」
メイリン「いいかげんお給料払ってください~」
ギンガナム「月光蝶である!」
フロスト兄弟「サテライトランチャーである!」
ギンガナム「ええい!きりが無いではないか」
シャギア「こうしてみるとこの家は敵だらけだな、オルバよ」
オルバ「そうだね兄さん」
ロラン「最後はあまりウチに関係ないような・・・
というかお給料は払ってあげてくださいよ」
シャギア「どちらにせよ、これだけの襲撃を受けていては我々だけでは対処しきれない。
なにか対策を立てる必要があるな」
684 名前:我らローラ警備隊・その6 :2008/10/08(水) 20:00:11 ID:???
次の日
ギンガナム「ギンガナム艦隊である!」
スエッソン「美味いメシが出るとギムが言うから来てやったぞ」
メリーベル「あははははっ、変態どもがなにさ。ギンガナムがとめてやるよ」
シッキネン「ターンX、マヒロー、バンデット、ズサン全て配備しました」
ロラン「月の警護はどうするんですかあああ!」
ギンガナム「ローラの食事とディアナの警護、計りにかけろと言われればこうもなろう!」
ロラン「それ貴方のセリフじゃないですよ」
シャギア「こちらは我々のMSに加え、ビットモビルスーツを数十機配備した」
オルバ「しかも全機サテライトキャノンつきだよね兄さん」
ロラン「・・・あの、これニュータイプじゃなければ動かせないんじゃ・・・」
シャギア「こういうこともあろうかとD.O.M.E.を運んできた」
D.O.M.E.「よろしく。生前の僕のためならこれくらいなんともないさ」
ロラン「またアムロ兄さんの頭痛の種が増える・・・」
オルバ「ついでにサングラスをかけたどこかのニートを箱に詰めてきたよ。少しは役にたつだろう」
ジャミル(ルチル、私を導いてくれ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・)
ロラン「いくらなんでもやりすぎですよ!なにもかもが吹っ飛んじゃう破壊力じゃないですか!?」
ギンガナム「あいにくと小生はローラの身を守ることしか頭にないのでなあ」
シャギア「
ロラン君、ファーストニュータイプは我々にこう言った。『徹底的にやれ』と」
オルバ「ボクらは正さねばならないんだよ。生活費無き僕らの生活を」
ロラン「ああああ、もうどうなっても知りませんよ!」
頭を抱えて家の中に消え去るロランを尻目に、ギンガナム艦隊とゲテモノガンダム
D.O.M.E.専用ビットモビルスーツが次々と兄弟宅周りに配備されていった。その光景は警備
のレベルを超え、もはや軍隊といってもいい。
ギンガナム「ハハハハハッ、絶好調である!」
一週間後、帰宅したガンダム兄弟たちが眼にしたのは、兄弟宅を残し半径数十キロ全てが
土へと還った荒野であった。長兄アムロには天文学的数字が並んだ損害費と慰謝料が請求
され、その結果、ギンガナムとフロスト兄弟もめでたく土へと還ったのであった。
おわり
698 名前:勝手に続き♪ :2008/10/09(木) 13:33:22 ID:???
684事件当日の夜。
空には見事な満月が昇り、その明かりの下、
ガンダム家の庭に忍び込む四つの影。
エリシャ「ねぇシャクティ、ホントに、やらなくちゃ、だめ?」
シャクティ「ダメです。
さすがにここまで大規模になると、私一人の魔力じゃ足りないんです」
エリシャ「うーーーー…」
マルチナ「いいじゃない、姉さんもちっちゃい頃はまほ(ムグッ」
エリシャ「言っちゃダメって言ったでしょーーー!!」
スージィ「ねーねー♪ 早くやろーよー♪」
シャクティ「ガンダムさん家がこれ以上困窮すると、ウッソがそれを言い訳にして、
またいけないことを始めてしまいます。
もうそんなことはさせられません」
過去の『いけないこと』の数々を思い起こし、深々とため息をつくエリシャ。
エリシャ「そうね。 ご兄弟にも色々とお世話になってるし。
とっとと片付けちゃいましょうか」
マルチナ「ええ!」
スージィ「うん!」
シャクティ「それではみなさん! せーの…」
*``・*。. 。.:☆ . *。+゚ ★
| `*。 ;* †▲_*;.。.: ∧ ∧ /*。
,。∩ *. ゚*: (('A`);゚' +< ,,‘∀‘> つ *。+゚
+ (・ω・`)*。 ゚・* ( 7 `*。 二つ *゚*
`*。 ヽ つ*゜* . < ヽ \+。*・'
`・+。*・`゜⊃ +゜ *。+゚ ∪`J
☆ ∪~。**'``・* 。
`・+。*・゜. | `*。
,。 _,,∩,_ * もうどうにでもな~れ~☆
+ / ,' 3 `ヽ* 。+゚
`*⊂ ,j *゚ *
゚と・+。*・' ゚ +゚
☆ `(ノ′ 。*
明けて翌日。
ロラン「………」
日の出と共に、雨戸を開いたロランの眼前には、すでに見慣れてしまった荒野はどこにも無かった。
ディード「ふむ。 ユニオン族にしてはまずまずだな」
ゼロ「初めての大規模複合魔法としては満点だろう!
お前は姫様以外の女性に辛すぎるぞ」
最終更新:2013年09月21日 22:57