638の続きです。

アムロがマリナとグラハムの部屋の配線工事をしてから数週間がたった。
カタギリ「グラハム、あの5000円の部屋にはちゃんと帰っているのかい」
グラハム「仕事にかまけてしばらく帰っていないな。二週間前に一度帰ったら、ほこりだらけの床に足跡があって驚いたよ」
カタギリ「泥棒かい?穏やかじゃないねえ」
グラハム「うむ、私の秘蔵ガンダム生ムービー集が盗まれたかと心配になって調べたが、電気工事屋が留守中に定期点検をしたというメモがポストに入っていたよ。
      ムービー集に触れた形跡は無かった」
カタギリ「それは良かった。ところでそのムービー集は見たのかい?」
グラハム「まだだ。…そうだな、早速私の部屋で上映会をやらないか?ダリルもハワードも呼んで。
      あ、(通りがかりの)ジョシュア、先日のアナハイムのガンダムファンのレディも呼んでくれないか」
ジョシュア「警視正と意気投合してたから、警視正が呼んだ方がいいと思いますよ」(そんな面倒なことやってられっかよ)
グラハム「私は連絡先を聞かなかった!聞くのを忘れたと言っている!」
ジョシュア「わかりましたよ…呼べばいいんですね」
グラハム「感謝する。君にも上映会に出席する権利をやろう!」
ジョシュア(イラネーヨ!!)
グラハム「では私は先に部屋に戻って準備をするので、連れてきてくれ」

ヒイロ「任務に入る」
刹那「ガンダム生ムービー鑑賞会に介入する!」
ティエリア「君はミス・スメラギに言われたミッション絶対覚えていないだろう!万死に(ry」

夕方、カタギリたち男4人は、ジョシュアが呼んだアナハイムきってのガノタOL、ニナ・パープルトンとルセット・オデビーの2人と合流するはずだった。
ダリル「…彼女たちも参加するのか?まだ3人後ろにいるが」
ルセット「え?私の知らない顔だけど…?でも襟にアナハイムの社章つけてるからうちの社員だと思うわ」
ハワード「アナハイムは大企業だから、知らない顔も多いでしょうね。初対面だから自己紹介してもらえませんか?私はハワード・メイスン、警部補です」
刹那(女装・変声済み)「ちょりーっす。セツコ・トランザムです」
ヒイロ(女装・変声済み)「アナハイムの経理のヒロコ・カスタム…よろしく」
ティエリア(女装・変声済み)「(しまった、偽名考えてなかった!)ティエル・ツンドラです!」
ニナ「よろしく」
宵闇の時間で暗くてよく見えなかったせいもあるだろうが、ヒイロ・刹那・ティエリアの女装はバレずに済んだようだった。

後編は作成中です)

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最終更新:2013年09月27日 21:37