43オールアムロVSシャア軍団VS
ガンダム兄弟2019/06/06(木) 01:02:27.72ID:J7h5Phdb0
日登町東区
刹那・F・セイエイ【ダブルオーライザー】 VS
リボンズ・アルマーク【リボーンズガンダム】
薙ぎ払われたGNソードⅢがリボーンズガンダムの両足を破壊した。
リボーンズガンダムは残ったスラスターを吹かし、離脱を図ろうとしたが
背面のビルにぶつかり、そのままズルズルと崩れ落ちる。
刹那「終わりだ、リボンズ・アルマーク」
ダブルオーライザーはGNビームサーベルを抜き、倒れたリボーンズガンダムに突きつけた。
勝利したとはいえ、こちらもリボーンズガンダムに負けずボロボロだ。
特にオーライザー部の損傷がひどく、トランザム、ひいてはトランザムバーストの使用はあと一回が限度と推測された。
リボンズ「ここまで、か」
刹那「そうだ。アムロ兄さんを分裂させ、この戦いを扇動した黒幕。貴様さえ倒せばこの戦いも……」
リボンズ「君には可哀そうだけど、この騒動はまだまだ続くよ」
刹那「なに?」
リボンズ「なぜなら僕は黒幕じゃない。確かにヅダソールを使って未来の僕を分裂させたのは僕。
偽アムロ軍団を呼び出したのも僕だ」
リボンズは小さく唇を歪めて嗤った。
リボンズ「だけどそれは全て頼まれてやったことさ。この騒動の、本当の黒幕にね」
刹那「なんだと……誰だ、それは!?」
リボンズ「フル・フロンタル」
刹那「フル・フロンタル……
全裸シャアだと!?」
リボンズ「そうだ。彼こそが、この騒動を計画した張本人なんだよ」
フル・フロンタル。通称全裸。見た目も全裸。
常に一糸まとわぬ姿で奇行を繰り返す、道化のようなあの男が、この戦いを計画したというのか。
刹那は信じらぬ思いで天を仰いだ。
リボンズ「正確には、彼と、彼の『協力者』の二人だね。僕はフロンタルから計画の一端を聞き、面白そうだから乗ったのさ」
刹那「ヤツは、フロンタルはどこだ! 『協力者』とは何者だ!」
リボンズ「彼なら多分、日登町のどこかにはいるんじゃないかな。用心深い男だからね、まだ表舞台には出てきていないはずさ」
そう言ってリボンズはせせら笑った。
リボンズ「協力者に関しては僕は知らないな。ただ、フロンタルの口ぶりからすると、いつもの
偽シャア軍団の仲間は誰も彼の計画を知らされていなかったようだけど」
刹那「ガンダム……!」
刹那は苦々し気に吐き捨てた。
真相を知った以上、ここにいるのはもはや時間の無駄だった。
リボンズ「おや、どこへ行くんだい?」
刹那「決まっている。今貴様から聞いたことを他の兄弟に知らせる。フロンタルを見つけ出し、こんな戦いは一刻も早く止めなくては!」
リボンズ「そうか。でもそううまくはいかないんじゃないかな」
刹那「どういう意味だ」
リボンズ「だって、君と僕の戦闘が終わるのを、今か今かとずっと待っていた男が、すぐ近くにいるんだからね」
その瞬間、ダブルオーライザーのモニターにアラートが表示された。MSの反応だ。
ここからそう遠くないところに出現したその機体は、通常の3倍の速さでこちらに迫ってくる!
刹那「これは……この反応は……
シャア・アズナブル!?」
「HAHAHA! そう、私だよ刹那!」
モニター一杯に表示される豊満な肉体。
そしてなにより印象的なケツアゴ。
それはまさしく、『実写版シャア・アズナブル』その人であった。
リボンズ「どうして僕がこうベラベラ喋ったか判るかい? なぜなら君はここで敗北するからだ。偽シャア軍団の中でも、最強の実力を誇る彼にね!」
44通常の名無しさんの3倍2019/06/07(金) 13:08:13.94ID:ukVONzcUO
オールアムロvs.オールシャアvs.ガンダム兄弟+α
ストーカー「とうとう明かされた謎の一端、しかし、戦いは続きます」
ストーカー「さ~て、皆さんご一緒に!
ガンダムファイト!レディゴーォオォ!!」
45通常の名無しさんの3倍2019/06/07(金) 13:48:05.82ID:ukVONzcUO
ハマーン「良くやったな、みんな」
カミーユ「見てたのか!」
ジュドー「ハマーン先生、お願いがあんだけど」
ハマーン「急に猫撫で声を出すな!」
ジュドー「カミーユ兄に聞いたんだけど魔法少女になれるんだって?」
ガロード「ハハン、何となく聞いた情報が役に立つ時ってことね」
ハマーン「カミーユ、恨むぞ。で、なんだ」
ジュドー「マリーダが魔法少女になっちまった。援護を頼む!」
ハマーン「その程度か…良かろう」
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最終更新:2023年02月09日 13:27