GUNDAM RISE FROM THE ASHES SIDE STORY 0079
概要
原作ゲームは『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』アニメ作品群「ガンダムシリーズ」の一つで、1999年8月26日にバンダイから発売されたドリームキャスト用の3Dシューティングゲーム。
コロニーの落ちた地、オーストラリアを部隊に、MS小隊「ホワイトディンゴ」を操作してジオン軍と戦う。主人公はホワイトディンゴの隊長、マスター=ピース=レイヤー。
登場人物がリアル重視の3Dで描かれていたが、ギレンの野望やGジェネレーションシリーズに客演する場合は他の作品にあわせたアニメ調になっている。
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…:1999年8月26日発売。
初回限定版はガンダムウォーのプロモーションカードを1枚封入。
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で… 特別版 (BANDAI the Best):2001年6月28日発売。
機能・データが追加された廉価版。コクピットのフレームを非表示機能や、本編クリア後はネットワークからダウンロードしなければ使えなかった装備と、プレミアムディスクに入っていたホワイトベース隊のモビルスーツとの模擬戦闘モードが追加される。
また、角川スニーカー文庫から小説版が上下巻で出版されている。林譲治著。小説版ではゲーム中では出てこなかった裏舞台やジオン側の視点が追加され、ゲームでは点だったミッションが線で繋がるようになっている(ただしゲーム内の状況とは若干の変更がある)。なお、ゲーム『SDガンダム GGENERATION-F』に登場する本作のシナリオは、この小説版がベースにされている。
ストーリー
オーストラリア反攻作戦の主力部隊をサポートするオーストラリア方面軍司令直属遊撃部隊
ホワイトディンゴの隊長となりジオン軍を殲滅せよ。
【オーストラリア反攻作戦】
大陸北部ダーウィン、中央部アリススプリングス、南部アデレートの三つの重要拠点を同時攻略。
そこを足場に大陸全土を掌握しようとする作戦。
【ホワイトディンゴ】
パイロット3名と戦闘支援車両(主任務は索敵)担当一名で構成される。
ホワイト・ディンゴ隊が使用するモビルスーツは、基本的にパーソナルカラーである明灰色・暗灰色に塗り分けられている。
登場人物
マスター・ピース・レイヤー(CV:山寺宏一)
オーストラリア出身。コリニー落としによって変わり果てた故郷で戦い続ける。
戦場における視野の広さと、3機を1組としたMS戦の統率力と戦術に長けている。
ホワイト・ディンゴの隊長、ファング1。
レオン・リーフェイ(CV:幹本雄之)
高い格闘技能をもつホワイト・ディンゴのMSパイロット。ファング2。様々な噂話を持ち込んでくる情報通。
その実態はトリントン基地に貯蔵された核の保守を命じられたジャブロー直属の諜報員。
マクシミリアン・バーガー(CV:宮本充)
非戦闘員である軍楽課に所属していたが、開戦後のMS適正試験でその能力を認められ、
パイロット転換試験を受けホワイト・ディンゴへ。特に砲・狙撃のセンスが高い。
ファング3。陽気なムードメーカー。
アニタ・ジュリアン(CV:土井美加)
MS特務遊撃隊ホワイト・ディンゴの紅一点。ホバートラックにて部隊と共に前線に赴き、
音紋索敵員と戦闘オペレーターを兼任する。オアシスのコードで部隊の目と耳の役割をこなす。気の強い女性。
ジャクリーン(CV:皆口裕子)
ヴィッシュ・ドナヒュー(CV:平田広明)
オーストラリア制圧軍のMS部隊隊長。卓越した操縦技術と理にかなった戦術により同じMSで出撃しても3倍の戦闘継続時間を持ち、
「荒野の迅雷」の異名を持つ。
最終更新:2014年05月31日 22:21