「ストライクフリーダムガンダム」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る

ストライクフリーダムガンダム - (2006/12/13 (水) 15:10:32) のソース

*ZGMF-X20A　ストライクフリーダムガンダム
**[[覇王の紋章>16th]]
 UNIT
 U-S120 白 3-6-3 R
【[[1枚制限]]】　【[[PS装甲(6)>PS装甲]]】　[[サイコミュ(3)>サイコミュ(X)]]　[[宙間戦闘(2)>宙間戦闘(X)]]　[[特殊シールド(3)>特殊シールド(X)]]
【(自動A)：このカードにセットされているキャラクターは「[[NT]]」を得る】
(自動D)：このカードの部隊が敵軍本国に戦闘ダメージを与えた場合、G以外の敵軍カード1枚を本来の持ち主の本国の下に移す事ができる。
 宇宙 地球 [7][5][7]
----
合計国力6の大型[[PS装甲]]ユニット。
原作の活躍ぶりを象徴するかの如く、[[特殊効果]]が山の様に付いている。

単純にこのサイズのユニットが[[リロールイン]]するだけで既に圧倒的な脅威であるが、加えて(自動D)テキストの効果も非常に強力である。
本国に[[戦闘ダメージ]]が通ればG以外のカード1枚を無条件に[[除去]]してしまう為、相手としてはとにかくブロックせざるを得ない。せざるを得ないのだが、このカードのサイズも相まって大概は[[チャンプブロック]]となるため、結果的にはカードを1枚[[除去]]される事に変わりない。
直接的な[[除去]]手段を持たないデッキからすれば、絶望以外の何物でも無いだろう。
さらに、どんなキャラクターがセットされても(自動A)テキストによって[[NT]]となり、[[サイコミュ>サイコミュ(X)]]をプレイする事ができる様になる。
これにより、[[守備隊コイン>中立地区防衛部隊]]や普通の4国ユニット程度では[[チャンプブロック]]すら許されないし、キャラクターの戦闘修正や能力によって、ますます[[除去]]し辛くなる。
このカードが場で機能し始めれば、[[ゴトラタン(メガビームキャノン装備)]]さながらの制圧力を発揮する事になるだろう。

とは言え、[[アカツキ(シラヌイ装備)]]の様な自衛テキストを持っているわけでも無いため、[[除去]]手段を持つデッキからすれば、そこまでの脅威にはなり得ない。
また、[[サイコミュ>サイコミュ(X)]]が撃てても[[ドロー拠点]]にすらブロックされ切ってしまうのも頂けない。
前者に対しては、[[ヒイロ・ユイ]]《[[BB3]]》や[[シン・アスカ]]《[[13th]]》の様な[[アンタッチャブル]]キャラクターをセットしてやれば解決する。また後者に対しては、[[強襲]]や[[高機動]]を与えてやれば良い。
確かにゲームエンド級のパワーは持っているのだが、単品では脇が甘く、他のカードによるサポートが必要となるというのは、[[白]]らしいと言えば[[白]]らしい不器用さだと言える。

[[ラウ・ル・クルーゼ]]《[[15th]]》や[[ジョニー・ライデン]]《[[BB3]]》などで[[回避能力]]を与える事で[[除去]]テキストを起動しやすくしたり、[[ヒイロ・ユイ]]《[[BB3]]》や[[シン・アスカ]]《[[13th]]》の様な[[アンタッチャブル]]キャラクターをセットして、場から離れにくくしてやるのもいい。
ただでさえ強力なユニットパワーに加え、(自動A)テキストのおかげでほとんど乗り手を選ばない事もあり、それなりに[[シナジー]]さえあるのならば、どんなカードとあわせて使っても強いのだ。 

また、実際にデッキに採用する事を考えると、ここでもやはり不器用さが顕になる。
既存の、[[PS装甲]]ユニットを主力とする[[白単PS]]などの[[中速]]デッキは4～5国力のカードが主力であるし、[[白茶マルチプル]]などは既に十分な[[除去]]システムが内蔵されたデッキである。
既存のデッキに単純に採用できるカードではなく、また採用したとしても[[オーバーキル]]の域を出ず、このカードがパワーを発揮するためには専用のデッキが必要となるだろう。
しかしもちろん、このユニット自体が強力なのは上記した通りであるため、うまくデッキが成立したならば、環境をも制圧し得るパワーを秘めているのは間違い無いのだが。

使用実績としては、[[2006年度CS予選東京B第3位デッキ]]が挙げられる。
これは少し重めの白単デッキであるため、1枚だけ投入されているが、実際に効果があったのかどうかは不明である。

-テキストの効果や6国[[リロールイン]]である事などから、「白[[ゴト>ゴトラタン(メガビームキャノン装備)]]」と呼ばれることも。
-[[パラレル]]カードである。ブースター版が[[K2商会]]、スターター版が[[As'まりあ]]によるイラスト。

----