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ジン・ジャハナム

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ジン・ジャハナム

革新の波濤

OPERATION
O-51 青 1-1-0 U
(常時):《(0)》このカードを廃棄する。その場合ユニット以外の自軍カード1枚の破壊を無効にする。


ユニット以外の自軍カードの破壊を無効にするオペレーション。カード種こそオペレーションではあるが、テキストを使用する際にこのカードの廃棄が必要となる、1回で使い切りの効果である。

同じ勢力には、このカードと同様の1国力・破壊無効効果を持つカードとして生還4th》が存在するが、このカードはあちらと比べるとユニットの破壊を無効にできないという点で大きく劣っていると言わざるを得ない。また、事前に場にセットする必要がある事から、相手の意表を衝くプレイングというのも基本的には不可能。資源コストがかからないなどのメリットはあるが、単純な破壊無効カードとしての実用性ではどうしても生還4th》に劣ってしまうと言わざるを得ないだろう。

このカードならではの利点は、カード種がオペレーションである事に尽きる。例えばタメGのコストに使える、ロールコストの支払いに使えるなど、コマンドでは不可能な働きができる場面が結構な頻度で存在するのだ。破壊無効効果を持つカードというのは、使用する場面が来なければ手札で腐ってしまいがちなものだが、ある程度能動的な活用法があるのは評価できる点だろう。
また、前述した「事前に場にセットしておかなければならない」という弱点も、見方を変えれば相手がカウンターを準備する前にプレイしておける、このカードのプレイが通るか否かを見極めてから次の行動を選択できる、女スパイ潜入!に効果を妨害されないといった形で利点として作用する。これもオペレーションならではのメリットと言えるだろう。

問題となるのは、「ユニットを守れない破壊無効効果」が活躍できる場面がどれだけあるのか、という事である。このカードで守れるのはG、キャラクター、オペレーションの3種という事になる訳だが、これらは基本的に何らかの敵軍効果が発生するか、あるいは自軍効果で意図的に破壊するかしなければ破壊されないカード種である。そのため、自分や相手のデッキによってはこの効果は全くの役立たずになる事も珍しくない。メタカードとしての出番はあるだろうが、例えばG破壊をメタしたいのであればガンダムファイト国際条約が存在するなど、もっとピンポイントで強力なカードが存在するのも事実。
メインから投入するには汎用性に欠け、メタカードとして使うにもパワーに欠けるとなると、どうにもデッキに投入する意義というものが見えてこない。前述したように、このカードならではのメリットも幾らか存在するとはいえ、優先してデッキに投入されるカードとは言い難いのが現状だろう。
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