ハイパー・ハンマー - GUNDAM WAR Wiki

ハイパー・ハンマー

蒼海の死闘

COMMAND
C-72 青 2-3-0 R

プリベント(3)
(ダメージ判定ステップ)：交戦中の自軍ユニット1枚は、ターン終了時まで+5/+5/+5を得る。

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5/+5/+5という非常に強力な戦闘修正を与えるパンプアップカード。元が小さいユニットだったとしても、これだけの修正を受ければ、ほとんどの場合交戦で一方的に勝つことができるだろう。
自軍ターン・敵軍ターンを問わずに使用でき、プリベントを持つため安定性も高い。それでいてコストも3国力と手ごろな値であり、重めのウィニーから中速以上のデッキまで幅広く使える。総じて非常に強力かつ扱いやすいパンプアップカードであり、青の基本パンプアップカードと呼んでも差し支えないだけの力を持つカードと言えるだろう。

欠点としては、使用タイミングがダメージ判定ステップと遅いことが挙げられる。交戦の対策として使う分には問題ないのだが、火力や範囲兵器の対策としてはどうにも扱いづらいタイミングである。例えば、ガンダムDXの様な戦闘力も範囲兵器も強力なユニットを相手にする場合、先にこのカードを使えば範囲兵器で割り込まれて破壊されるし、かといって使わなければ普通に交戦で破壊される事になる。この様なケースでは、このカードは全く役に立たない。その他にもサイコミュの様な防御ステップ以前の火力にも対応できないなど、案外隙は大きい。
また、交戦中でないと使えないことから、本国へのダメージ追加に使えないのも残念な点ではある。そもそも自軍ターンに使えるパンプアップカードという存在自体が珍しいものなので、そこまで求めるのは高望みではあるのだが。一応強襲と組み合わせればそうした使い方も可能なので、状況次第では狙ってみるのもいいだろう。

こうした欠点が気になるのであれば、フルサイコフレームの採用を検討してみるといいだろう。使用タイミングの広さや非交戦中でも使える点など、このカードの欠点を克服したパンプアップカードであり、非常に扱いやすく強力なカードである。
反面、プリベントを持つ事や指定国力の低さ、ターン1枚制限を持たないといった辺りはこちらの方が勝るので、総合的には一長一短の関係である。よりデッキに合ったカードを選択しよう。