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射角 - (2007/05/11 (金) 09:41:22) のソース
【射角】
定義としては&color(red){''射撃武器を振り向かずに撃てる範囲''}を指す。
例えば、右手にＢＲを持つ殆どの機体が水平方向に（正面を１２時として）おおよそ８時～３時の方向には振り向かずに射撃可能で、それが即ち射角内への射撃となる。
ＢＲを左手に持つ[[バウンド・ドック]]、両手でＢＲを持つ[[ゲルググ]]系、両腕にビーム砲を内蔵する[[ハンブラビ]]・[[ズゴック]]等は、それぞれ射角が異なっている。
&color(red){''射角内での射撃硬直は歩き及びブーストでキャンセル可能''}であり、歩き撃ちや地上射撃→浮上など対戦の基本となる動きに大きく影響を及ぼす。
射角外への射撃＝振り向き撃ちは（一部の武器を除き）発生が遅く大きな硬直時間を生むため、基本的に避けるべき行動である。振り向き撃ちの特性は空中でも適用され、&color(green){''空中振り向き撃ち硬直は着地硬直を上書きする''}ため着地時に大きな硬直を生む危険な行動となる。
（＊例外として『振り向きＭＧ２発止め』『弾切れバズ振り向き撃ち』などの硬直時間は着地硬直より短いため、上記の上書き特性を利用した[[着地キャンセル（着キャン）]]として有用。）
射角が極端に右に寄っている[[ギャン]]に至っては、射撃に際して敵機に右半身を向ける必要があるため常に左回りに動く立ち回りを強いられる。
ちなみに、[[陸戦型ガンダム]]の180mmキャノンや[[Ｚガンダム]]のハイメガランチャー等、硬直をキャンセル出来ない武器は射角ゼロという事になる。
射撃の当て易さの目安として[[銃口補正]]と混同されがちだが、例えば一般に[[接射]]を当て辛いと言われる[[百式]]のＢＲは、敵機を射角内（極端に左寄り）に収めていても接射を外す事が多い。これは[[百式]]ＢＲの[[銃口補正]]がデフォルトで微妙に狂っている事に起因する。
また、バズーカ系は射角自体は狭いが、[[銃口補正]]が強く弾頭の攻撃判定が大きいため接射を当て易い。
