停滞界のNPC
◆都市・名跡
▲暴走都市ガルガンチュア
支配者:“全智の”グラシャラボラス
解説:大魔王であったグラシャラボラスが統治していた魔都。それ自体が巨大なゴーレムであり、大魔王の意思ひとつで自在に動き回る能力を持っていた。しかし、グラシャラボラスが姿を消してからは制御不能となり、進路にあるものすべてをひき潰して暴走し続ける歩く災厄となっている。大魔王の遺物を求めて侵入する魔族はあとを絶たないが、彼らの話によると、内部は相当に危険な状態らしい。
▲暴走都市ガルガンチュア
支配者:“全智の”グラシャラボラス
解説:大魔王であったグラシャラボラスが統治していた魔都。それ自体が巨大なゴーレムであり、大魔王の意思ひとつで自在に動き回る能力を持っていた。しかし、グラシャラボラスが姿を消してからは制御不能となり、進路にあるものすべてをひき潰して暴走し続ける歩く災厄となっている。大魔王の遺物を求めて侵入する魔族はあとを絶たないが、彼らの話によると、内部は相当に危険な状態らしい。
▲魔界図書館本館
支配者:“記録者”ニネヴェ
解説:あらゆる魔界の中でも、最大級の大きさを誇る停滞界の魔界図書館。知識の範囲は停滞界だけではなく、他の魔界にまで及び、ありとあらゆる文書がここに収められているとまで言われる。ここが全ての魔界にある魔界図書館の本館であると主張しているが、根拠があるわけではない。
地上6階層、地下9階層で構成されているが、地下7階から9階までは一般に開放されておらず、司書以上の役職を持つ者か、司書長の許可のあった者以外は立ち入りを許されていない。ここの支配者でもある司書長のニネヴェは、全ての蔵書の位置と内容を記憶しているという。
図書館の巨大さに比例して、司書をはじめとする職員の数も多く、書物の探索・奪取・防衛を目的とした専用の戦闘部隊すら存在している。
支配者:“記録者”ニネヴェ
解説:あらゆる魔界の中でも、最大級の大きさを誇る停滞界の魔界図書館。知識の範囲は停滞界だけではなく、他の魔界にまで及び、ありとあらゆる文書がここに収められているとまで言われる。ここが全ての魔界にある魔界図書館の本館であると主張しているが、根拠があるわけではない。
地上6階層、地下9階層で構成されているが、地下7階から9階までは一般に開放されておらず、司書以上の役職を持つ者か、司書長の許可のあった者以外は立ち入りを許されていない。ここの支配者でもある司書長のニネヴェは、全ての蔵書の位置と内容を記憶しているという。
図書館の巨大さに比例して、司書をはじめとする職員の数も多く、書物の探索・奪取・防衛を目的とした専用の戦闘部隊すら存在している。
◆停滞界のNPC
▲“不変公”マステマ
階級:魔王
領地:無窮都市ペルペトゥム
性別:両性具有
魔族特性:闇の翼、鋭敏感覚、名器、魅惑の声、子供
魔王特性:飛天魔、天魔
解説:「うむ、満足のいく報告であった。ではそのようにせよ」
かつては大魔王であった頃のグラシャラボラスの奴隷だったという古い魔族。その容姿から出自は堕天使であったと囁かれているが、噂・憶測の域を出てはいない。偏執的なまでに警戒心が強く、自らの王宮から出ることは滅多にない。その反面、自分に従う素振りを見せる相手は無条件に信頼してしまう。魔界では非常に珍しいことに、己の魔都を強烈な統制下に置いている(つもりでいる)が、実際は部下による腐敗が横行している。
▲“不変公”マステマ
階級:魔王
領地:無窮都市ペルペトゥム
性別:両性具有
魔族特性:闇の翼、鋭敏感覚、名器、魅惑の声、子供
魔王特性:飛天魔、天魔
解説:「うむ、満足のいく報告であった。ではそのようにせよ」
かつては大魔王であった頃のグラシャラボラスの奴隷だったという古い魔族。その容姿から出自は堕天使であったと囁かれているが、噂・憶測の域を出てはいない。偏執的なまでに警戒心が強く、自らの王宮から出ることは滅多にない。その反面、自分に従う素振りを見せる相手は無条件に信頼してしまう。魔界では非常に珍しいことに、己の魔都を強烈な統制下に置いている(つもりでいる)が、実際は部下による腐敗が横行している。
▲“水晶伯”フローリン
階級:魔王
領地:氷晶都市アウレウス
性別:女性
魔族特性:メガネ、豊饒の乳房、闇の紋章、傾国の美、人間
魔王特性:大魔道、テクノロジスト
解説:「コインを天秤に乗せれば、魂が天国に飛び上がる……。まあ、天秤に乗ってるのがその魂だけど」
施設の多くが透き通った水晶で作られた荘厳な都市アウレウスを統治――「経営」している魔王。錬金術師としても名高い彼女だが、しかし一般的にはそれよりも商人として知られている。彼女は魔界のありとあらゆるものを売る。それが実体のあるものであろうとなかろうと、相手が誰であろうと、彼女に利益をもたらすと考えたならば躊躇うことはない。その結果、彼女の魔都であるアウレウスは、全体がひとつの巨大な市場の様相を呈している。
時には誤情報を売ることで戦を引き起こすことすらある。戦争は金になるからだ。
階級:魔王
領地:氷晶都市アウレウス
性別:女性
魔族特性:メガネ、豊饒の乳房、闇の紋章、傾国の美、人間
魔王特性:大魔道、テクノロジスト
解説:「コインを天秤に乗せれば、魂が天国に飛び上がる……。まあ、天秤に乗ってるのがその魂だけど」
施設の多くが透き通った水晶で作られた荘厳な都市アウレウスを統治――「経営」している魔王。錬金術師としても名高い彼女だが、しかし一般的にはそれよりも商人として知られている。彼女は魔界のありとあらゆるものを売る。それが実体のあるものであろうとなかろうと、相手が誰であろうと、彼女に利益をもたらすと考えたならば躊躇うことはない。その結果、彼女の魔都であるアウレウスは、全体がひとつの巨大な市場の様相を呈している。
時には誤情報を売ることで戦を引き起こすことすらある。戦争は金になるからだ。
▲“疑心の公女”グレシール
階級:大魔将
領地:呪術都市ナハシュ
性別:両性具有
魔族特性:闇の翼、悪魔の尾、角、支配の魔眼、魅了の魔眼
魔王特性:魔界貴族
解説:「あがく姿は美しい。あなたもそう思うでしょう?」
マステマ傘下の大魔将。真偽の入り混じった情報でマステマの不安を煽って信頼を得、時にソウルをばら撒いてマステマの部下を抱きこみ、ペルペトゥムの腐敗に一枚噛んで甘い汁を吸っている。しかし、利権がグレシールの最終目的というわけではない。最終目的は、力を蓄え、魔界王――停滞王として停滞界に君臨することだ。マステマはそのための踏み台に過ぎない。まだ先のこととはいえ、もしグレシールが計画を実行に移したとしたら、停滞界全体に影響を与える大事件となるだろう。
階級:大魔将
領地:呪術都市ナハシュ
性別:両性具有
魔族特性:闇の翼、悪魔の尾、角、支配の魔眼、魅了の魔眼
魔王特性:魔界貴族
解説:「あがく姿は美しい。あなたもそう思うでしょう?」
マステマ傘下の大魔将。真偽の入り混じった情報でマステマの不安を煽って信頼を得、時にソウルをばら撒いてマステマの部下を抱きこみ、ペルペトゥムの腐敗に一枚噛んで甘い汁を吸っている。しかし、利権がグレシールの最終目的というわけではない。最終目的は、力を蓄え、魔界王――停滞王として停滞界に君臨することだ。マステマはそのための踏み台に過ぎない。まだ先のこととはいえ、もしグレシールが計画を実行に移したとしたら、停滞界全体に影響を与える大事件となるだろう。
▲“雷侯”ラファール
階級:モンスター
領地:絶叫の峡谷
性別:両性具有
魔族特性:なし
解説:「この空は私の空。許可なく立ち入ったなら、問答無用で墜としてやるわ」
絶叫の峡谷に居を構えているサンダードラゴンの姫。モンスターでありながら他の魔族たちと外交上の関係を結び、停滞界の空に絶大な影響力を及ぼしている。性格はドラゴンらしく気まぐれにして苛烈。
ほとんどの魔族は、内心ではモンスターである彼女を格下に認識しているが、彼女とその勢力の戦力を警戒し、その態度を表に出すことはない。
階級:モンスター
領地:絶叫の峡谷
性別:両性具有
魔族特性:なし
解説:「この空は私の空。許可なく立ち入ったなら、問答無用で墜としてやるわ」
絶叫の峡谷に居を構えているサンダードラゴンの姫。モンスターでありながら他の魔族たちと外交上の関係を結び、停滞界の空に絶大な影響力を及ぼしている。性格はドラゴンらしく気まぐれにして苛烈。
ほとんどの魔族は、内心ではモンスターである彼女を格下に認識しているが、彼女とその勢力の戦力を警戒し、その態度を表に出すことはない。
▲“虚無博士”ヘラルド
階級:モンスター
性別:男性
魔族特性:なし
解説:「やはり人間は耐久性に問題があるな……」
呪術都市ナハシュの“疑心の公女”グレシールに仕えるレイス。かつてはリッチであったが、完全性を求めた結果完全に肉体を失い、精神だけの存在となった。朽ちた肉体を失ったことで、逆に若々しく美しい姿となっている。魔力は強大であるが、物理的な干渉を受けにくい反面与えにくくもある。
日々人間奴隷や魔族奴隷を用いた実験を行い、独自のアイテムを作り出しているが、そのほとんど全てが呪いの品であり、奴隷を責めるための道具として高値で取引される。また、その一部は主であるグレシールに献上されている。なお、彼にとって自分以外の存在はすべて「資金源」か「実験材料」のどちらかに分類される。
階級:モンスター
性別:男性
魔族特性:なし
解説:「やはり人間は耐久性に問題があるな……」
呪術都市ナハシュの“疑心の公女”グレシールに仕えるレイス。かつてはリッチであったが、完全性を求めた結果完全に肉体を失い、精神だけの存在となった。朽ちた肉体を失ったことで、逆に若々しく美しい姿となっている。魔力は強大であるが、物理的な干渉を受けにくい反面与えにくくもある。
日々人間奴隷や魔族奴隷を用いた実験を行い、独自のアイテムを作り出しているが、そのほとんど全てが呪いの品であり、奴隷を責めるための道具として高値で取引される。また、その一部は主であるグレシールに献上されている。なお、彼にとって自分以外の存在はすべて「資金源」か「実験材料」のどちらかに分類される。