傀操・久月
「帰ってマリオカートやりたい・・・。」
プロフィール
本名:傀操・久月(くそう・きゅうげつ)
愛称:きゅーさん
年齢:27歳
性別:女性
種族:鬼族
好きなもの:ゲーム
人形作り
嫌いなもの:働くこと
猿
蛇(New!!)
人形店「久月堂」の女主人。銀髪と着物が似合う端麗な容姿をしており、黙っていれば美人。
性格はクールであまり大きく感情を表すことはないが、鬼族なだけあって怒ると怖い。
一見まともな人物に見えるが、色々と常識外れなところがあり、よく言えば職人肌、悪く言えば変人である。
また、自分が興味があること以外は徹底して面倒くさがり、生活能力も皆無なため家事はもっぱら
自分が作った自律型人形「篝火」と「螢火」に任せっきりである。
BBNからの依頼も毎回すぐに帰ろうとするため、螢火に強制的に参加させられる。
「久月堂」の経営も適当で、人形を作ったり操作することは好きだが、売ることには興味がないので
家計は年中困窮しており、螢火を悩ませている。
最近は近所の子どもたちに人形をあげたり、人形劇を披露したりもしている。
来歴
全国を放浪して旅芸人をしている鬼の一族「傀操」の一員。
幼いころから興行の傀儡人形が大好きで、人形の作り手としても操り手としても豊かな才能を持っていた。
しかし、妾の子という理由で冷遇されており、両親からの愛情を受けることはなかった。
16歳のころに一族が受け継いでいた自我を持つ人形の作り方を記した秘伝書を強奪。
親を含む一族の者数名を殺害して出奔する。
ちなみに一族が興行で扱っていた猿とはどうしてもうまくいかず、今でも猿は嫌いらしい。
近況
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「吸血鬼城の謎を追え~序章~」
ずっと人形以外に友達と呼べる者がおらず、BBNのメンバーとも距離を置いていたが、
毒蛇に噛まれた際にメンバーが見舞いに来てくれたのを切っ掛けに心を開きつつある。
また、この一件から蛇が嫌いになった。
「隙間眼」
久月が篝火螢火などの自律型人形に没頭していたため、押入れの奥に仕舞われていた人形たちが
作り手である久月の愛情を求めて存在意識の集合体となって現れた。
それ以降、久月は自分が操らなければ命を持つことができない彼らを蔑ろにしていたことを悔やみ、
近所の子どもたちに人形劇を披露するなど、再び彼らに生き場を与えている。
「あいのうた」
人形という壊れても直せる友達しか知らなかった久月は、リリィとリィリアの死に大きな衝撃を受ける。
生まれて初めて直面した取り返しのつかない死に混乱するが、やみおが細斗に活を入れる姿を見て我に返る。
その後帰宅したところ、やみお達が自宅に上がりこんでリリィの蘇生を試みていたため協力することになる。
細斗を叱咤する姿と奇妙な同居生活を通じて、単なる変わり者としか思っていなかったやみおを見直していく。
「デスパレードオンディアマッド」
リリィの蘇生がうまくいかないため、サクラと共にやみおに蘇生術を教えた神父を訪ねる。
そこで、思いもよらずサクラが死んだ母の形見を手に入れることになる。
親の愛情を知らない久月は羨ましく思うと共に、母を想い涙を流すサクラに対して妹に近い感情を覚えるのだった。
「悪魔警察24時」
リリィの蘇生のために悪魔が必要なことを伝えるために、BBNのメンバーを自宅に招く。
その後、グレズとトラゴに家の玄関を破壊されたためトコナツの手を借りて戦う。
結局、グレズとトラゴを締め上げて家を建て替えさせることとなった。
無事にリリィが蘇生してからは、本格的にやみお達と同棲することになる。
鏡を大量に購入するなどのやみおの奇行にため息をつきながらも、毎日を楽しそうにしている。
また、急に料理を勉強し始めたらしい。
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篝火・螢火
久月が作成した自我を持った自律型人形。
一族から奪った秘伝書の技術が使われており、見た目は本物の人間と寸分違わない。
呪術のメカニズムを応用しており、大気中の呪力をエネルギーとして動いている。(あまり意味はないが食事はできる)
また、製作者である久月と精神がリンクしており、久月が意識を失うと人形も活動不能になる。
自律型人形は作成が難しい上にコストと時間がかかるため、現在のところこの2体しか作られていない。
久月とは親子とも友達とも言える間柄であり、ダメ人間の久月に世話を焼かされて文句を言いながらも
なんだかんだ信頼し合っている。
戦闘能力は高く、大型の斬馬刀を振るって戦う。
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篝火(かがりび)
愛称:カガリ
年齢:6歳
種族:自律型傀儡人形
好きなもの:日向ぼっこ
お茶の香り
嫌いなもの:辛い物
猫
久月が制作した自我を持つ傀儡人形。螢火よりも先に作られた姉のような存在。
性格は物静かで穏やかな印象を受けるが、天然なところがあり久月によく変なことを吹き込まれている。
そのため、よく(悪気のない)毒を吐いたり、久月に吹き込まれたマニアックなネタを言う。
螢火のことを妹のように可愛がっているが、その天然さのためよく世話をかけている。
久月家のお掃除担当。
螢火(ほたるび)
愛称:ホタル
年齢:4歳
種族:自律型傀儡人形
好きなもの:三味線
料理
嫌いなもの:機械類
蜘蛛
久月が制作した自我を持つ傀儡人形。篝火よりも後に作られた妹のような存在。
性格は活発で素直なしっかり者。面倒見がよく困っている人は見過ごせない。
変人の久月と天然の篝火に挟まれた苦労人ツッコミ属性。
篝火のことを姉のように慕っているが、その天然さのためよく世話を焼かされている。
久月家のお料理担当。
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久月堂
「悪魔警察24時」で全壊した久月堂の弁償として、グレズとトラゴに悪魔界にある空き家を移転させた。
この家自体が悪魔界からそっくりそのまま持ってきた異界であるため、内部の空間は通常と全く異なっている。
外観以上の広さがあるのはもちろんのこと、屋内のはずなのに庭園やビーチ、挙句の果てに洞窟や森林まで広がっている。
通常の設備としては、ダンスホールや図書館、プールといった豪華施設や、和洋様々なテイストの部屋がある。
以前の家主はすでに他界しているため、その全容を把握している者はおらず、久月たちにも家の中に
何があるのかサッパリ分かっていない。
最終更新:2013年05月31日 18:51