鳴無・安曇(おとなし あずみ)
「きょとん・・・?」
紹介
少し緑が掛かった長い髪と透き通る様な蒼い目の女性
性格は温厚で余程の事がなければ怒りはせず、
とてものんびりしているので置いていかれることも多い。
また機械類に疎く和風な物が好み。
絶世の和服美人ではある筈なのだが、2つの致命的な問題を抱えていた。
1、本来は人が微弱にでも持つであろう霊感と呼ばれる物がなく
超上現象的なものを全く理解出来ない。
2、そんなこんなの体質なのに赤蛇の崇りを受けてしまう
なんとか回避したのはいいが副作用がもろに発揮され精神面に融合してしまった。
精神融合により赤蛇の人格が表に出て来ることもあるが本人は全く気付いてない。
17歳の時 お見合い結婚 → 結果:殿方行方不明
20歳の時 幼馴染と結婚 → 結果:家族毎行方不明
23歳の時 2年間交際していた相手と結婚 → 結果:警察沙汰
離婚の度に「女子力が足りないっ!」とか言いながら
家事の能力を必死にあげているが、どっちみち人格交代をした赤蛇の嫌がらせなのであまり意味はない。
未だにBBNが何をする所かも分かっておらず、
その前にあれだけの異能者に囲まれながらもそれすら全く気付いていない。
鳴無・安曇(流麗のクチナワ)
「なーに余所見してやがるんだ! アタイの浅葱幕はもう降りちまってるんだぜっ!!」
紹介
神獣として敬われていた赤蛇
しかし依代であった御神木を鳴無家の祖先が誤って切り倒してしまった
これに激怒した赤蛇(流麗)は鳴無家に10代続く崇りをかけた。
例に漏れず安曇もその崇りを受ける事になったのだが…
無自覚の圧倒的な霊感の無さにより崇りは届かず、自分へと撃ち返され
逆に流麗が消滅寸前になってしまった。
粉々になりかけた体に鞭打ち、なんとか安曇の体に同化することでそれを避けたが今度は離れられなくなってしまう。
精神を乗っ取る事で一時的にコントロールを得ることは可能だが、
宿主の肉体への被害は自分も共有するので特に何か出来るわけでもなく
仕方なく嫌がらせをしている…
人格を交代した後の姿は
真っ赤な瞳になる。
祖先が赤蛇の崇りを恐れ作り出した探知機の上布の着物が真紅に染まる。
言葉遣いが荒々しくなり能や歌舞伎などの用語を使った独特の喋り方になる。
などの特徴がある。
操る武器は屠龍,瑞鶴と名付けた超重量級の鈍器であり
流麗の体より引っ張りだされる。
最終更新:2013年05月02日 09:21