銃器技能

 銃の扱いに関する技能だ。遠距離からの狙撃や足止めなど、用途は広い。
 (付加)技能を使用せずとも、銃や銃弾を強化することで十分に頼りになるのも特徴だ。

+ 目次

射撃技能

拳銃習熟(射撃/直接)

 拳銃を操る技術。
使用条件:拳銃を装備している
宣言時:対象1つに、発射タイプに応じた攻撃判定を行う。
射程 銃器の『射程』
命中判定 『感』or『技』+SLd6
ダメージ判定 銃器の『攻撃力』+SLd6

小型銃器習熟(射撃/直接)

 小銃を操る技術。
使用条件:突撃銃、狙撃銃、散弾銃、機関銃、擲弾銃を装備している
宣言時:対象1つに、発射タイプに応じた攻撃判定を行う。
射程 銃器の『射程』
命中判定 『感』or『技』+SLd6
ダメージ判定 銃器の『攻撃力』+SLd6

大型銃器習熟(射撃/直接)

 重火器を操る技術。
使用条件:重火器を装備している
宣言時:対象1つに、発射タイプに応じた攻撃判定を行う。
射程 銃器の『射程』
命中判定 『技』+SLd6
ダメージ判定 銃器の『攻撃力』+SLd6

汎用技能

ジャム回復(汎用)

 弾詰まりを回復する。
宣言時:装備している銃器の「弾詰まり」状態を回復する。
使用回数:SL回(1シナリオあたり)

銃分解/組み立て(汎用)

 銃を分解する。または組み立てる技術。
宣言時:装備している銃器を分解する。
    または分解された銃器を組み立てる。
使用回数:SL回(1シナリオあたり)

付加技能

ヘッドショット(付加/連携)

 破壊した場合最も致命的な部位の一つである頭部へ直撃させる。
宣言時:フルオート以外での発射タイプに付加する事が出来る。
ダメージ修正:+SL×3
使用コスト:『体力値』3P
(付加)対象:≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫≪大型銃器習熟≫

狙撃(付加/連携)

 ターゲットをよく狙い、精度を高める。
命中修正:+SL×2
使用コスト:『体力値』2P
(付加)対象:≪遠距離武器習熟≫≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫≪大型銃器習熟≫

近距離射撃(付加/連携)

 近距離にいる相手に、正確に狙いをつける。
宣言時:「インサイドペナルティ」を無効にする。 
使用回数:SL回(1戦闘あたり)
使用コスト:『体力値』3P
(付加)対象:≪遠距離武器習熟≫≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫≪大型銃器習熟≫

長距離射撃(付加/連携)

 銃の性能を引き出し、射程を延ばす。
射程修正:+SL×10m 
使用コスト:『体力値』2P
(付加)対象:≪遠距離武器習熟≫≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫≪大型銃器習熟≫

精密射撃(付加/連携)

 より精神を集中させ、効果的な射撃を行う。
判定時:ファンブル条件に必要なダイス目「1」の数を+1する。
「狙撃銃」使用時:クリティカル条件に必要なダイス目「6」の数を-1する。
使用回数:SL×2回(1戦闘あたり)
使用コスト:『体力値』3P
(付加)対象:≪遠距離武器習熟≫≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫≪大型銃器習熟≫

跳弾(付加/連携)

 銃弾を反射させ、遮蔽物を無視して攻撃する。
宣言時:「遮蔽」「完全遮蔽」を無効化する。
ダメージ修正:-(10-SL)
使用コスト:『体力値』2P
(付加)対象:≪投擲習熟≫≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫≪兵器習熟≫

早抜き(付加/連携)

 瞬時に銃を抜き、射撃する。
宣言時:所持している拳銃を任意の数まで装備する。
    それまでに装備していた武器は所持しているものとなる。
使用回数:SL回(1シナリオあたり)
使用コスト:『体力値』1P 
(付加)対象:≪拳銃習熟≫

横撃ち(付加/連携)

 拳銃を横に傾けて撃ち、弾詰まりを防ぐ。
命中修正:-(5-SL)
ファンブル時:銃器が「弾詰まり」にならない。 
使用コスト:『体力値』2P
(付加)対象:≪拳銃習熟≫

変則撃ち(付加/連携)

 アクロバティックな動作をしながらの射撃を行う。
宣言時:このシーンの間、避け修正+SLd6を得る。
命中修正:-2d6
使用コスト:『体力値』3P
(付加)対象:≪遠距離武器習熟≫≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫≪大型銃器習熟≫

足止め(付加/連携)

 援護射撃を行い、敵の足を止める。
使用条件:対象がSL×5m以内にいる
命中時:このシーンの間、対象はあらゆる「移動」を解決できない。ダメージ判定をとばす。
使用コスト:『体力値』2P
(付加)対象:≪遠距離武器習熟≫≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫

銃口狙い(付加/連携)

 正確に銃口を打ち抜き、暴発させ、破壊する。
使用条件:対象が銃器を装備している
命中修正:-5
命中時:対象が装備している銃器1つを破壊する。ダメージ判定をとばす。
使用回数:SL回(1戦闘あたり)
使用コスト『体力値』3P
(付加)対象:≪遠距離武器習熟≫≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫

ガンアクション(付加/連携)

 銃を手元で回すなどのパフォーマンスで、相手を幻惑する。
宣言時:攻撃判定を行う前に、対象と以下の対決判定を行う。
ガンアクション判定 『技』+SLd6
抵抗判定 『感』+(対応)SLd6
勝利時:このムービング・タイムの間、対象は対応技能のレベルが-1される。
使用コスト:『体力値』3P
(付加)対象:≪拳銃習熟≫

早撃ち(付加/連携)

 リボルバー銃などで連射を可能にする技術。
宣言時:発射タイプ「リピーター」のデータを、以下のいずれかに変更する。
   「攻撃判定回数/対象:X体の対象に1回
    消費弾数:1回につきX発 いずれもXは1+SLまでの任意の値」
   「ダメージ修正:+SLd6
    消費弾数:1回につき1+SL発」
使用コスト:『体力値』2P
(付加)対象:≪拳銃習熟≫≪小型銃器習熟≫

常時技能

弾倉交換短縮(常時)

 手際よく銃器に弾丸を込める。
常時:1戦闘につきSL回まで、銃器1つの『装弾数』を全て回復する。

弾幕(常時)

 圧倒的火力で殲滅する。弾切れに注意。
常時:1シーンにつき1度、SL/2個の(射撃)を追加で使用できる。
   ただし、宣言したシーン中、同じ(付加)を複数回使用できない。
  (例:×≪拳銃習熟+狙撃≫&≪小型銃器習熟+狙撃≫
     ○≪拳銃習熟+狙撃≫&≪拳銃習熟+近距離射撃≫
   また、宣言や判定、「[[状態変化]]」など判定結果の解決は同時に行うこと)

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最終更新:2014年03月07日 15:47