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「白銀の序曲」 Guild Wiki
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心につもる白い旋律#09

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必要なもの。

・ポーション

・装備

・替えの服

・少しつまめる程度のもの

・その他自由に。

※会場までは2時間ほどかかるので、それほどたくさん持ってこないこと。

なんだか遠足みたいね。とテルは一人で笑う。

ポーション。

ギルメンさんや、ロウさんからもらった装備。

替えの服。

つまめるものには、大好きな飴ちゃんを数個。

少ししか詰めていないつもりが、カバンを持ってみるとなかなか重い。

顔をパチンと叩いて気合いを入れると、そのまま部屋を出た。

がんばらなくちゃ。



お留守番の愛澄さんに見送られて、

ミントさん・リヴォルブさん・一弥さん・イチヤさん・

敦眞さん・だーすさん・ブリュークナクさん・そしてテルの8人は

本拠地を出た。

だーすさんとブリュークナクさんは観戦しているということで、お付添い。

扉を開けると、雪に反射した光が目を刺激する。

「さて、行きますよ」

リヴォルブさんがそう言うと、皆ついて雪の中を歩いて行った。

暖かい日が続いたあとに雪が降ったので、下はツルツルとスケートリンクのよう。

こんな所を2時間もあるくんだから、とんだ酔狂ね。と内心で文句を言う。

すれ違うのは、寒そうに露店を開く人。

コートを羽織って忙しそうに歩く人。

ドン・カバリアの大きな像も、雪をかぶってすっかり老けこんでしまったみたい。

もともとそんなに若くないけどね、と自身に突っ込む。

イベントガーデンにつくまで会話はなく、ギシギシと雪を踏む音だけが夜のメガロポリスに響いた。

イベントガーデン・セレモニア

大きな結婚式場があり、誰もが憧れる。

また、そこでは多くのイベントも開催されるとのこと。

ここは、ローズガーデンとかいうところにもつながっているらしいけど、今回の目的はそこではなくギルドコロシアム。

ふいにリヴォルブさんが足を止めたのは、ある男性の前。甲冑とも思えるようなものを装備した人。

いかにも戦いの番人である。

「どうも。ギルバートさん」

「おう。仮面っちゅーところが待ってるけど、対戦相手かい?」

「ええ。じゃ、これ全員分の。」

「ひぃ、ふぅ、みい・・・うん。ちょうどな。」

リヴォルブさんがこちらに向き直り、声を上げる。

「今から控室に入ります!各自飛ばしてもらってください!」

そう言うと再びこちらに背を向けて消えた。

「ほらほら、テルちゃんもいくよっ」

イチヤさんに手をひかれてワープする。


「わっ わわっ」

着地失敗。

前のめりに倒れ、おでこを地面にぶつける。

やれやれと立ち上がると、目の前にはロウさんが率いる仮面メンバーの姿が見えた。

その中に、リヴォルブさんの姿が。

「ずいぶん速いですねえ。ロウ。」

「相手を待たせちゃいかんでしょう。少し早いけれど、始めますか」

そう言うとロウさんは四角い物体のほうに歩いて行く。

・・・ロボット?

「・・・・・・・で。・・・うん。・・・しくね。」

声はかすかにしか聞き取ることができない。

そして、ロウさんが仮面と白銀メンバーに声をかける。

「ルールはデスマッチ!場所はボルケーノコロシアム!準備ができしだい移動するように!」

そう言うとロウさんはボルケーノコロシアムへ。

その声を合図に全員が武器の装着を始める。

ええと・・・装備・・・

重いカバンから杖と盾、帽子を取り出すとメンバーの元へ向かった。

「テルちゃん、ずいぶん大きい盾だねー」

あはは、とイチヤさんが笑う。

「緊張しなくても大丈夫ですよ。いざとなれば手助けしますし」

ね?と一弥さんに言われ、安心する。

次々とメンバーが移動する。

行かなくちゃ。

決戦の場、ボルケーノコロシアムへ。だ




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