16 加賀 繁【かが しげる】
【役職】選手
【生年月日】1985年4月13日【投/打】右/ 右【ポジション】投手【プロ入り】2009年 2位【在籍期間】2010 -
【経歴】埼玉平成高 - 上武大 - 住友金属鹿島 - 横浜DeNA
- 10年 開幕戦でリリーフとしてプロ初登板。4月25日のヤクルト戦でプロ初勝利を挙げる。以後は最後まで先発ローテーションの一角を守りきった。しかし防御率は3点台と安定した成績を残したにも関わらず、両リーグワーストとなる援護率、後続の炎上などによって3勝12敗と大きく負け越す結果となった。
- 11年 牛田成樹や真田裕貴の出遅れもあり開幕からしばらくは中継ぎとして活躍。チーム8年ぶりとなる開幕戦の勝利投手にもなった。牛田の復帰に伴い先発に転向するが6月末に怪我で離脱。9月に復帰してからは最後まで先発ローテーションを守った。
- 12年 リリーフとして固定された一年。特に左の篠原貴行と左右で使い分けられ2人で1イニングを投げ切るというケースが多かった。登板毎に好不調の波はあったものの通年では防御率2.86とまずまず安定したピッチングを披露した。自己最多となる26Hをマーク。藤江均や菊地和正が調子を落とした事もありシーズン終盤にはセットアッパーも任された。
- 変則的なサイドスローから常時140k/h近いストレートとスライダー、シンカー等を織り交ぜ先発・中継ぎどちらにも対応できる技巧派投手。ファンからは近い将来のエース候補の1人として挙げられる。
- 主な愛称は「カロカロ」。
- 「ムエンゴ」を世に広めた人物の1人でムエンゴ病患者の代表格に挙げられる投手。前年度に渡辺俊介が更新してしまった援護率のワースト記録(2.55)をルーキーながらあっさりと更新(2.47)してしまう。
- 2010年の加賀に人並みの援護点が入っていたならば二桁勝利も固かった事から「幻の新人王」と嘆かれる事もある。
- スタミナ不足を指摘される事があり、これも勝利に結びつかない理由のひとつとなっている。
- 左打者に弱い傾向がある。
- 趣味は観葉植物。
- 一行顔文字は[*-繁-]
最終更新:2012年11月26日 03:27