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  • 涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki(避難所)
  • 涼宮ハルヒの仮面

涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki(避難所)

涼宮ハルヒの仮面

最終更新:2020年03月13日 11:31

haruhi_vip2

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だれでも歓迎! 編集
影時間。
いつからそれが訪れるようになったのか――っていうか、ついこの間からなんだがな。
まったく訳の分からんことには慣れきったと思っていたが、まさかこんなアホな事態になるとはな。
いま俺はハルヒ以外のSOS団メンバーと共に、シャドウ退治ってのをやってるところだ。
シャドウってのは影時間にだけ現れるキモイ化け物のことで――って、影時間が何なのかの説明もまだか。
仕方ない、俺がこの事件に巻き込まれたところから話すとしよう。
あれは1週間くらい前のことだったかな、俺は夜中にのどが渇いて、しかし冷蔵庫には何もなく、
水で我慢するのも癪だったので、缶ジュースを買いに外に出かけたんだ。
そうしたら――

「……?」
家を出て、近くの自販機に向かおうとあくびをしながら一歩踏み出したところで、
俺は自分の目を疑ったね。
なにしろ自販機の隣に棺桶が立ってたんだから。
なんだこりゃ。新手のヤンキーのいたずらか?
少しビビリつつも、俺はその棺桶に近づいていった。
でかい。あたりまえか、人を入れるためのもんだもんな。俺より頭ふたつぶんくらいはでかいね。
中に誰か入ってるんだろうか。
吸血鬼……なんてのは、いくらなんでも時代錯誤だろう。
しかしもしこれがハルヒがらみだったら、あながち無いともいいきれないのが怖いところだ。
さすがに中身を覗いてみようって気にはならんが。
夜の街にぽつんと立っている棺桶か。不気味なことこのうえないな。
とにかくジュースを買おう。そして何も見なかったふりをして、家に戻ればいい。
明日長門あたりに聞けば、万事解決するだろうさ。
我ながら達観してるな。それもこれも、涼宮ハルヒなんてアホにつきあってるからなんだろうが。
俺は百円を自販機に入れて――うんともすんともいわねぇ。
なんだ。飲まれたのか?
つり銭レバーをまわしても戻ってきやしねぇ。ウソだろ、俺の百円。
自販機を蹴り飛ばそうかどうか一瞬迷い、結局蹴り飛ばしてしまったところで、
「きゃあ!」
悲鳴が聞こえた。女の子のだ。まさか俺が自販機を蹴ったから、なわけはないだろうが、
しかしこの声には聞き覚えがある。そう、いつも部室で耳にしている可憐な悲鳴、これは、
「朝比奈さん!」

俺は悲鳴のほうに走ったね。迷うわけ無いだろう。朝比奈さんの危機に駆けつけないヤツは男じゃない。
通りの角を曲がり、こっちは長門のマンションの方だっけか、なんて思ったところで、俺は朝比奈さんを見つけた。
街路樹を背に立つ小柄な美少女、我らが朝比奈さん。
だがなんだ、あの化け物は。朝比奈さんの前方10メートルに立ってる、腕が4本生えた黒い塊みたいなのは。
「き、キョンくん!?」
朝比奈さんが俺の方を見て目を丸くした。まるでいるはずのない人がいたって感じだな。それはこっちも似たようなもんか。
「シャアア!」
朝比奈さんが俺に気を取られた瞬間を好機と捉えたか、怪物が四本の手で這うように走り出した。
早い、このままじゃ朝比奈さんが、と思う間もあらば、
「ぺっ、ぺるそな~っ!」
朝比奈さんが銃を――本物かあれ?――自分の眉間に当てて、引き金を引いた。
ぱぁん、と銃声がして、一瞬俺は朝比奈さんが本当に自分の頭を撃ったのだと思った。
だって頭の後ろから何かが吹き出したんだから。脳漿をぶちまけたと思ったのは当然だろう。
だがそれは青い色で、液体とか固体ってよりは気体って感じで、しかもそいつはもやもやとした塊から、
あっというまにはっきりとしたカタチに変化しやがって、この間1秒もかかってなかっただろうよ。
とにかく朝比奈さんから飛び出したそいつは、一匹のゾウに変化した。
ゾウといっても普通の四足のアレじゃない、人間みたいに二足歩行しているゾウだ。
しかも生意気に手には剣なんかもってる。ただリアルさは皆無で、ぬいぐるみみたいな外見なのが朝比奈さんらしいというか。
「い、いってくださいガネーシャさんっ!」
「ぱおーん」
ゾウが剣を振り下ろし、その一撃で黒い化け物は真っ二つ、どろどろに溶けて消えてしまった。
……おいおい。なんだこりゃ。
俺に内緒で、また何かアホな映画の撮影でもしてるのかね?
あたりを伺ってみるが、カメラをもったハルヒが隠れている様子も無い。
いったいどういうことだ――
「朝比奈さん!」
きょろきょろしていたせいで気づいた。化け物が街路樹の上に隠れている。
そいつはさっきの化け物を倒してほっとしている朝比奈さんを狙って、飛び降りた。
「え――?」
間に合うか――俺は走った。
果たして怪物の手が朝比奈さんの小さな身体を潰すより早く、俺は彼女を突き飛ばし、さらに押し倒していた。
「き、キョンくん!?」
うお、柔らかっ。胸に手があたってる! 目の前には朝比奈さんのつぶらな瞳が……って、言ってる場合か。
「シャアアアア!」
狙いをはずした怪物が、忌々しげに俺を睨んでる――といいたいが、なんだあの顔は。まるでお面だな。
ハニワみたいな空ろな顔がマヌケだが、かえってそのマヌケ面が不気味かもしれない。
「き、キョンくん逃げて!」
逃げてって、朝比奈さんを置いて逃げられるわけないじゃないですか。
「あ、あたしは大丈夫だから――」
「シャアアア!」
怪物が俺たちに向かって飛び掛ってきた。やばい!
俺はとっさに朝比奈さんを庇おうとしたが、逆に前に出た朝比奈さんに庇われて――
「きゃああ!」
怪物の腕が朝比奈さんを吹っ飛ばした。からんからん、と銃がアスファルトを滑って俺の脚に当たる。
「朝比奈さんっ!」
駆け寄ろうとした俺の前に怪物が立ちふさがる。このまま前に進めば俺が犠牲に、
かといって逃げれば朝比奈さんが殺される!
「く……」
足元に目を落とす。銃。すばやく拾い上げて怪物に向ける。怪物は一瞬怯んだように見えたが、
飛び跳ねるように俺に向かって来た――
「キョンくん、自分を撃って!」
朝比奈さん!?
確かにさっき、朝比奈さんは自分に向かって銃を撃っていたが――
ええい、朝比奈さんを疑ってどうする。これでもし自分の頭を吹っ飛ばす結果になったら、それまでってことだろ。
俺は銃口を自分のこめかみに押し当てて、ごくり、つばを飲み込む、しゃれにならないぜこれは、し、死ぬのか?
「――ぺ、る、そ、な」
なんで俺はそんなことを呟いちまったんだろうね。わからん。わからんが、不思議な感じだった。
自分の中から、何かが弾け出すような感覚だ。一種のトランス状態と言ってもいい。ともかく、俺は、
引き金を引いた。

ぱぁん――
乾いた音と共に、俺の中から何かが飛び出した。
それは――なんだろうねこいつは。
黒い雪だるまとしかいいようがない。
ジャアクフロスト? なんでかしらんが、そんなアホな名前が頭に浮かんだ。
まあなんでもいい、あの化け物を倒せ――
思うが早いか、ジャアクフロストは口から炎を吐き出し、黒い怪物を一瞬で消し炭にしてしまった。
強いじゃねえか。だが雪だるまが火を噴くってのはどうなんだ。
とにかく俺は朝比奈さんの方へ走った。
「大丈夫ですか?」
「あ、あたしは大丈夫です。キョンくんこそ……」
「おかげさまで無傷ですよ。それより、一体なんなんですこれは? またハルヒのお遊びですか?」
「それは……」
朝比奈さんが口ごもる。まさかここまで来て禁則事項はないだろうが、話し辛いのだろうか。
「あの、長門さんの部屋まで来てください。そこで……」
長門? やっぱりあいつも噛んでるのか。
ああ、なんとなく見えてきたぜ。どうせそこには古泉もいて、いつもみたいに迂遠な解説をしてくれるんだろう。
俺は擦り傷ですんだらしい朝比奈さんを念の為におぶって、長門のマンションを目指した。

長門の部屋には案の定古泉がいて、さらに見覚えのある上級生……喜緑さんまで揃っていた。
「すみません朝比奈さん。救援に向かおうと思ったのですが、長門さんが不要だと」
古泉がニヤケ面でそんなことを言った。
「どういうことだ?」
「あなたが覚醒するのは分かっていた。状況は喜緑江美里が監視していた。問題は無い」
「監視? 覚醒? すまん、最初から説明してくれるか?」
「いいでしょう。まず……棺桶は見ましたか?」
ああ、自販機の隣にあったな。
「あれは象徴化した人間です――」

古泉の胡散臭い、もって回ったいつもの説明を出来るだけ簡潔にすませると、つまりこういうことらしい。

  • 先月あたりから、深夜0時になると影時間とかいうのが始まるようになった。
  • 影時間の間は普通の人間は棺桶になってしまう。
  • 影時間の間は全ての機械が停止する。
  • 棺桶になっている人間はぶっちゃけ時間が止まる。その間のことは感知しないし記憶されない。
  • ある程度影時間が過ぎると、元の時間に戻る。棺桶も人間に戻る。
  • 影時間の間、シャドウという化け物が現れる。
  • たまに影時間に棺桶にならない人間がいて、そいつがシャドウに襲われると廃人になる。
  • 棺桶にならない人間の中にはペルソナ使いの才能があるものがいる。
  • ペルソナ使いは自分の心を実体化させて攻撃できる。
  • シャドウを倒せるのはペルソナ使いだけ。

「わけがわからん」
とにかく今は影時間で、人を襲う化け物がいて、長門たちはペルソナを使って戦ってるってことか。
「まあ、かいつまめばそういうことです」
「それはわかった。しかし……こうも見事に知り合いだらけだとな」
やっぱりハルヒの仕業なんだろうな、これは。
「そういやハルヒの姿が無いようだが」
「彼女はいま眠っています」
喜緑さんが偵察用らしい丸っこい乙女型のペルソナを使い、ハルヒの寝室を空中に映し出した。
……へそ出して寝てやがる。人の苦労も知らんで、気楽なもんだな。
「これが涼宮さんの望みかどうかは分かりませんが、少なくとも彼女は棺桶にはなっていない」
おい古泉、ハルヒのへそなんか見ても楽しくないだろう。こっちを見て話せ。
「失礼」
なに微笑ましいものを見るような目つきをしてやがる。俺が何か言ったか?
「しかしどうするんだ? 毎晩こんな化け物退治を続ける気か?」
「勝利条件は分かっています。次の満月に出現するボスを倒せば影時間は消えます」
「なぜ分かる」
「分かるのですから仕方在りません。これは僕だけでなく、長門さんや朝比奈さんも同意しています」
長門と朝比奈さんが頷いている。どうやら本当らしいが、まったく、なんのゲームだこれは。
「どうでしょう。戦力は大いに越したことはありません。あなたにも是非、我々と共に戦って欲しいのですが」
どうしてこう、訳の分からん事態に巻き込まれるのかね俺は。
いや、んなことはハルヒの事をこいつらから聞いた時にわかっていたはずじゃないか。
これからどんどんバカな話になりますよ、ってな。
それが嫌だったら、とっくにSOS団なんてやめてりゃよかったのさ。
だってのにいまだにずるずると続けてるのは、なんでなんだろうね。
一つだけいえることは、俺には選択権なぞとっくになくなってるってことさ。
「やれやれ」

そんなわけで、俺と長門、朝比奈さん、古泉の四人パーティで連日シャドウ狩りをやってるってわけだ。
シャドウに襲われた人間は廃人になるっていうが、実際に襲われてるヤツを見たことが無い。
どうやらこれも設定だけのようで、ま、ハルヒがそんなアホなことを望むわけもなし、その辺は心配はしてないんだがな。
だが俺たちはハルヒの本気ってのも分かってる。SOS団に手抜きは許されない。
俺たちが本気で戦ってやらなきゃ、恐らくハルヒも満足はしないだろう。
なので、俺は割りと一生懸命化け物退治にせいをだしていた。
おかげで毎日眠くてしょうがない。
他の連中には影時間なんてものは存在しないも同然だろうが、
俺たちは真夜中に数時間にわたって街中を疾走しなきゃならんわけで、
疲れるなというほうが無理がある。
「キョンってば眠そう。まさか夜遊びでもしてるんじゃないでしょうね」
「んなわけあるかい」
ハルヒめ、自分はぐーすか寝てるだけだからって勝手なことを言いやがって。
「ふーん。ならいいけどさ。勉強? 試験も近いしね」
ぐっ……忘れてた。もうすぐ試験じゃねーか。ぜんぜんやってねぇぞ、勉強なんて。
宇宙人組は余裕だろうが、朝比奈さんは大丈夫なんだろうか。古泉の心配はする必要もないだろうが。
「言っておくけど、SOS団の活動にそんなフラフラの状態で来たら張り倒すからね」
無茶言うな。いまから治せってか? 授業全て居眠りでこなせば、不可能じゃないだろうがな。
「なので、しばらくSOS団は休止。有希もみくるちゃんも古泉くんも辛そうだしさ」
……まあ、ハルヒがいいなら別に構わんけどな。

「多少なりとも自覚があるのかもしれませんね」
ハルヒからSOS団休止宣言を聞いた古泉が、そんな分析をくれた。
「あのハルヒがそんなタマかよ。気まぐれだろ」
「そうかもしれませんね」
だから微笑ましい顔で見るな。気持ち悪い。
ともかくSOS団の活動が無いだけでも体力の消耗は抑えられる。
満月は明日だ、万全の調子で挑みたい。
「安心してください。満月前は疲労にはなりません。ここでレベル上げをしましょう」
なんだ疲労とかレベル上げってのは。そんな概念があったことに驚きだ。俺は何レベルなんだ。
「現在あなたのレベルは42。朝比奈みくるが44、古泉一樹が51。わたしは92」
一人だけ高っ!? 長門、何時の間にお前。
「メサイアが使える。さっきベルベッドルームに行って作ってきた」
もう何が何だか。

というわけで満月がやってきた。ボスとかいうのが出てくるはずだが――
「まだ反応ありません」
喜緑さんはペルソナの力で街中にレーダー網を敷いている。シャドウの反応があれば即分かるはずだ。
俺たちはボスの出現に素早く対応できるよう、長門の部屋に集まって待機していた。
「いったいボスってのはどんなやつなんだ」
「分かりません」
想像してみる。今まで戦ってきたシャドウはみんな化け物じみていた。
とすると、ボスっていうくらいなんだから、とんでもない巨大な怪物とかだろうか。
「シャドウ反応――」
喜緑さんが微笑にやや緊張の色を浮かべて呟いた。
「ボスと思われる巨大なシャドウが出現しました」
「どこだ?」
「学校です――周囲にも多数のシャドウ反応。脅威度は低~中クラスですが、物凄い数です」
取り巻き付きかよ。まずいな。ボスにたどり着く前に消耗するのは避けたいところだが――
ハルヒは許しちゃくれないだろうな。しょうがねぇ、行くか。
「正面突破。だろ? ハルヒ」

学校の周りは凄まじい様相を呈していた。
とにかくザコシャドウの群れ、群れ、群れってやつだ。真っ黒い海にしか見えないね。
一つ一つを潰していたんじゃキリがない。
広範囲に影響を及ぼす魔法で片っ端から蹴散らして進むが、それでも気を抜くと押しつぶされそうになる。
「メギドラオン」
長門の魔法がシャドウの群れ300匹くらいを一気に吹き飛ばして、道を作る。
だがその道も少し進んだところで、他のシャドウに覆われてしまう。
そうやって少しずつ進んで、ようやく校舎の入り口に取り付いたところで、
「校舎の中はそれほど多くない」
喜緑さんからテレパシー通信を受け取った長門がそういった。
「外からの進入を防ぐ役が必要」
長門が玄関に仁王立ちになり、校舎に向かって進軍してくる津波のようなシャドウの群れを見据える。
「お、おい長門、そいつは……」
なんか死にキャラっぽい台詞だぞ。長門に限ってそんなことはないのだろうが。
「安心して」
長門が振り返らずに、
「わたしは死なない」
まあ――分かってるさ。死にはしない。絶対に。
だから長門、しんがりはまかせた。
ありがたくいかせてもらうぜ!
長門がほんのわずか頷いたことを確認し、俺と朝比奈さん、古泉は校舎の奥に向かった。

俺の愚者、朝比奈さんの星、古泉の魔術師のペルソナが、現れる敵を次々に吹き飛ばしていく。
「ボスの反応は部室棟の方から出ています。恐らく――文芸部」
喜緑さんのナビが頭の中に響く。
なるほどね、らしいじゃないか。
「ですが気をつけてください。その手前に強力なシャドウの反応が――」
言い終わる前に、そいつは目の前に現れていた。
巨大なダルマみたいなシャドウだ。かっこつけて剣なんかもってやがる。似合わないぜ、化け物め。
「キョンくん」
朝比奈さんが俺の前に出る。
「ここは僕たちに任せて、先に行ってください」
古泉まで。おいおい、なんだそれは。
「このシャドウには物理攻撃が通じません」
喜緑さんの分析に古泉が「だそうです」と頷く。
くそ。確かに俺のペルソナは物理攻撃主体だ。こいつ相手には役立たずもいいところだが。
「行ってください。すぐに追いつきます」
まったく、なんでこいつらはかっこつけなんだろうね。
これで俺一人でボスと対峙して、一方的にボコられてたらどうする気だろう。
とにかく古泉に言うことは一つだけだ。
朝比奈さんに傷一つつけてみろ、俺の怒りの鉄拳が飛ぶからな。
「努力しますよ」
古泉と朝比奈さんがペルソナを召喚し、激しい炎と風でシャドウを攻撃し始めた。
シャドウが二人がかりの魔法に身動きがとれずにいる隙を縫って、廊下の向こう側に駆け抜ける。
あの二人が負けるはずは無い。
俺は一路、ボスが待つであろうSOS団の部室に向かって走った。

部室棟の廊下にシャドウの姿は無かった。
どうやら俺が一人で来ることを見透かされていたというか、まるで誘われているみたいだな。
いいさ。乗ってやるとも。
俺は慎重な足取りで文芸部の前まで進み、中に確かに何者かの気配があることを感じながら、
思い切って扉を開けた。
さて、ボスってのはどんな化け物だ――と飛び込んで、
俺は呆然としてしまった。

後姿だ。だが見間違えるわけは無い。
そいつは窓から外を眺めて、一人、震えていた。
何が見える――って決まってる。シャドウの群れだ。もしかしたら派手に暴れている長門の姿が見えてるかもな。
そいつは俺が入ってきたことに驚いたのか、びくっと肩を震わせ、恐る恐る、ふり返った。
「……キョン?」
おい、なんで泣いてやがる。なんなんだこれは。なんのジョークだ。
シャドウのボスなんじゃないのか? なんでこいつがここにいる? それとも別人か? シャドウが化けてるのか?
だが、俺がそいつを見間違えるなんてことはありえない。
いつも見ている。この部屋で、毎日顔を突き合わせてるんだ。別人と間違えるなどあろうはずがない。
だから俺には分かる。そいつは真性、まじりっけなしの本物だ。
「なにやってんだ――ハルヒ」

「わかんない……気づいたらここにいた」
ふるふると震えていたハルヒが、俺の胸に飛び込んできた。
……おかしい。おかしいぞ。ハルヒがこんな乙女ちっくなことをするか?
「なんなのここ? あの黒いのは何? どうして有希が戦ってるの?」
「いや、それは……」
お前が望んだんじゃないのか?
口にでかかった言葉を飲み込む。ハルヒ自身は知らないことだ。
「前にも同じようなことあったよね。灰色の学校に二人で迷い込んでさ……」
……閉鎖空間のことか。確かにあれはそう簡単に忘れられる経験じゃなかったな。
「でも、よかった。いつだってキョンはそばにいてくれるんだよね」
ぎゅ、と俺の服を掴んで、潤んだ瞳を俺を見上げてきやがった。
おいおい、これこそ冗談だろう。なんでハルヒがこんなことをしてるんだ?
やっぱりこいつは偽者なんじゃないのか? 俺はシャドウの精神攻撃を受けているんだ、そうに違いない。
……なんてな。
んなわけあるか。何度も言わせるなよ。俺にハルヒの本物と偽者の区別がつかないと思ってるのか?
ああ、そうさ、こいつは間違いなく本物だ。理屈じゃないぜ。こちとら伊達でハルヒの暴挙に付き合ってるわけじゃないんでね。
「キョンがいてくれたら、あたしは平気よ。どんなことでも耐えられるわ」
そう訴えるハルヒの視線は、どこまでも無垢だ。
いや、いつものハルヒも無垢といえば無垢なんだろうが、その辺のニュアンスの違いは読み取ってくれ。
とにかくこのハルヒはヤバイな。
何がやばいって、今俺がなに考えてるか分かるか? とても文章にはできないぜ?
しかし本当、どうしたもんだろうな。
シャドウのボスを倒せば終わりとかいう話だったのに、実際にいたのは大人しいハルヒでさ。
まさかハルヒを倒せなんて無茶なことを言うんじゃないだろうな。
いっておくが、俺はSOS団なんぞで下克上なんか狙っちゃいないぜ。ハルヒはいつまでも団長でいればいいのさ。
だからこのハルヒを倒せなんてことは言わないでくれよ。マジで頼むぜ。

「――それはそれで面白いかもね」

声は背後から聞こえてきた。

「……なぜお前がここにいる」
俺は怯えているハルヒを背後に庇い、そいつを睨みつけた。
いるはずのない人間だ。現実世界にも、ましてやこの影時間にも、だ。
だがそいつは――楽しそうに笑って俺たちを眺めている。自分の存在に何の疑問も抱いちゃいないようだ。
「なぜかしらね? 恐らく――涼宮ハルヒがいまだ解き明かせない謎だからじゃない? 心にわだかまっていたのかも」
カナダへ転校したって話か。ハルヒ的にはもうすっかり忘れちまったことだと思ってたがな。
「まあ、それはトリガーでしかないんだけどね。普通ならその程度であたしが現れることも無かったんだけど……」
朝倉が視線を窓の外に向ける。振り返らないぜ、そんなことをした瞬間に刺されるかもしれないからな。
「解説役をまかされちゃったみたいね。いいわ、請け負ってあげる」
誰に向かって言ってるのか、朝倉が肩をすくめた。
「人の心は一様ではないわ。必ず内側に相反する資質を備えている。一方では人を愛し、一方では憎む。それは人それぞれがもつ仮面」
ハルヒが俺の服の裾をきつく握り締めるのがわかった。
安心しろハルヒ、朝倉が何をしようが、俺が守ってやる。
「涼宮ハルヒとて例外ではないわ。外に向ける顔、内に抑えた顔、自分でも意識しない顔、いろいろな顔の涼宮ハルヒが存在する。
人はそのときの都合に合わせて顔を使い分けていける生き物だけど、それが不器用な人間もいる。そういった人が抱えていくものは、
とりあえず今はどうでもいいけれど――涼宮ハルヒだけは例外だった。なにしろ彼女には世界を作り変える力がある」
くすくす。何がおかしいのか、朝倉が笑ってやがる。
「その顕著な例が閉鎖空間。あれは――ダメね。統合思念体ですら介入が困難。けれどその発生も最近は抑えられている。
原因はあなた、でしょう?」
知るか。ハルヒが大人になってきただけだろ。それはそれで、いいことじゃないか。
「まあ、そういうことにしよっか。だけどね、さっきもいったけど心は一様じゃない。それでは抑えられない不満もあるのよ」
だろうな。だいたい閉鎖空間の発生は抑えられてるたって、こいつが暴走しっぱなしなのは変わってないんだから。
「涼宮さんが不満を持っても閉鎖空間が発生しないのは、信じるに足るものがひとつあるからね」
なんだそりゃ。
「でも彼女の中には、それを少し疑ってる彼女が存在する。彼女は無意識のうちに一つの擬似的な閉鎖空間を作り出してしまった」
――ったく。もういい、朝倉。それ以上の説明は聞きたくない。
「答えが分かった?」
この影時間がハルヒの作った世界だってのはまあ、そんなもんだろうとは思っていたさ。
原因がハルヒの欲求不満だってのも、な。
その不満ってのが何に起因するのか――それだけが謎だったが――いや、本当は分かってたのかもな。

いまさら気づいたってわけでもないんだ。
ただそいつを認めるのは、ちょっと気恥ずかしいというかな、微妙な心理があるわけだ。
「ふふ。どうやら本当に分かったみたいね。意外と、朴念仁ってわけでもないんだ?」
そりゃあな。いくら俺でもわかるさ。自信過剰とか言うなよ?
「言わないわよ。でもま、そうね。あたしがボスの役を買ってあげてもいいわ」
そりゃどういう意味だよ。
「この世界を生み出したのはそこの女――涼宮ハルヒの仮面のひとつよ。
彼女を殺せば世界は元に戻る。ただし彼女の心の内の何かが壊れてしまうかもしれないわね。
けれどこのまま生かし続ければ、シャドウを無限に生み出し続けるのは間違いないわ。
――さ、どうする?」
まったく、演出過剰なこったな。ごくろうさんだ。
無駄にもほどがあるがな。選べる選択肢が俺には一つしかないんだから。
俺は背中に隠していたハルヒの肩を掴んだ。
「ハルヒ、その、なんだ……」
ハルヒは――朝倉の話を理解したのだろうか、不安と期待の入り混じった複雑な顔で俺を見上げている。
「キョン……」
「不安だったか? お互いなんつーか、不器用だからな」
こくり、とハルヒは頷いた。素直、なんだろうなこういう反応も。
しょうがないな、俺も素直になってやるよ。光栄に思えよ、まったく。
「悪かったよ、ハルヒ。でもな、安心しろ。俺はいつだって、お前のこと好きで好きでしょうがないんだから」
ああ、いっちまったぜ。クールな俺さようなら。きっと後で後悔するのさ。いいさ、後悔してやる。
だからハルヒ、泣いてんだか笑ってんだかわかんない顔はやめてくれ。怖い。
「うん……あたしも、キョンが好き。ずっと好き。いつだって、キョンのことばっかり考えてる」
「そうかよ」
「相思相愛よね」
「ああ」
「じゃあ……」
ハルヒが目を閉じる。結局なんだ、これなんだろうな。いつだって白雪姫なのさ、この女は。
むろん――俺に不満などあるはずもない。
ハルヒに習い、俺も作法に則ってやったさ。
目を閉じて、柔らかくて暖かな感触を、前よりもずっと長い時間、俺は受け止め続けた。

で、気が付けば俺はいつかと同じようにベッドで寝転がっていたわけだ。
夢だったのか――って、んなわけはないか。今更過ぎる。
もっともハルヒは夢だと思ってんだろうな。そいつがちょっと残念な気もするが――
ああ、まあいいや。あんなこっ恥ずかしい思いは、ぜひハルヒ的には夢だったと思っててほしいね。
それじゃあ何も変わらんような気もするが……ま、そのうちな。
告白ぐらいは、俺のほうからしてやるから、もうちょっとだけ待ってろ。
とりあえず心宇宙人だなんだっつーキテレツな話の整理がつくくらいの余裕は、与えてくれよな。

「人間、やはり素直が一番のようですね」
その日の昼休み、古泉がにやにや笑いながら近づいてきた。
「ぜひともこちらの世界でも、素直でいてくれるとありがたいのですが」
俺はお前に素直になってもらいたいね。俺の見たところ、相当な数の仮面を隠してるようだがな。
「さて、どうでしょうね。案外僕が一番仮面をかぶっていないのかもしれませんよ?」
信じるわけは無いだろう。
「キョンく~んっ」
と、こちらは仮面など使い分けられようがない朝比奈さんがタックルを。
「心配しましたっ。シャドウを倒して、急いでキョンくんのところにいこうとしたんですけど、なぜか文芸部の部室が消えてたんです!」
朝倉の仕業か。いちおう感謝はするぜ。さすがに俺もハルヒとのキスシーンを見られるのは恥ずかしすぎるからな。

「……」
長門はいつもどおり、読書中だった。
夕べのことに関しては、特に感想は無いのだろう。
全て分かってたみたいだしな。あの朝倉は長門の仕込みもあったんだろうさ。
だが、こいつも仮面を隠してるってことがあるんだろうかね。俺も知らない長門の顔ってのをさ。
無表情を見てると、そんな誰にも教えない秘密の長門ってのがあってもいいような気がしてきたな。
いつか見せてくれる日がくるのやら。

それでハルヒだが、まあいつも通りの傍若無人で、本当に昨日のアレはハルヒだったのかとも疑ったものだが、
「しばらくSOS団活動を休んでたんだから、今日からバリバリ再開するわよ! 土日はもちろん市内の探索だからね!」
こうして振り回されてるほうがハルヒって感じでいいだろうさ。
だからま、ずっと笑っててくれ。泣いてるハルヒなんて胸に痛いだけだしな。
そうだな。
俺は初めて願うぜ、次の市内探索は是非ともハルヒと二人っきりのペアになれますように、ってな。
相思相愛なんだったら、きっちりかなえてくれよ、ハルヒ。そのとびっきりの笑顔で、さ。

「今度こそ世界の不思議を見つけるんだから! ――ねっ、キョン!」

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