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  • 涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki(避難所)
  • 普通短編69

涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki(避難所)

普通短編69

最終更新:2020年03月13日 12:31

haruhi_vip2

- view
だれでも歓迎! 編集
出会いもやっぱりローテンション

ハ「SOS団に本日やって来た即戦力の転校生、その名も!」
古「……ヒューヒュー」
キ「何かすげぇ苦しそうだぞそいつ」
ハ「あ、ごめん、ネクタイ握り締めてたわ」
古「ふふ……べつにいいんですよ……えぇ」
キ「ハルヒ、何でそいつ松葉杖してんだ?」
古「あぁこれはちょっと、先日やっちゃいまして」
み「涼宮さん、どうしてその人眼帯してるんですか」
古「これはちょっと、その、僕日光にね……弱くて」
長「……体温が高い。今すぐ静養すべき。40度2分」
キ「ハルヒ、転校生だからって何でもかんでも連れてくるなよな」
ハ「だってついね」
古「いいんですよえぇ……それでその、僕の名前とか訊かないんですか」
キ「病院に帰したほうがいいだろ」
ハ「えー。でも折角の謎の転校生なのに」
キ「SOS団から死者が出るなんて俺はごめんだぜ」
み「すごいふらふらしてます……」
長「体内に7種のウィルスを感知」

古泉倒れたー大きい。



 孤島帰りローテンション

ハ「次は雪山に行きたいわね! 吹雪の山荘ってやつよ!」
キ「おいおい今殺人事件劇と古泉の静養が終わったばっかだろ」
み「雪山ですかぁ?」
長「ゆき……」
古「ゆ、ゆゆゆゆゆ雪やややまま」
キ「古泉お前動揺しすぎだぞ」
古「と、とととと凍死しますよ雪山なんてててて」
ハ「古泉くんは留守番でいいわ。風邪引いてそうだし」
古「それなら今も引いてるんですがね……へへへ……」
長「体温28度5分」
キ「低すぎだろ! 低体温症じゃねーか!」
古「雪山を想像したらちょっと……」
キ「古泉寝るな! 寝たら死ぬぞ!!!」
古「今まで……幸せでした……」
キ「古泉ぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいい!!!」



陰謀ローテンション

古「あの……はぁ……はぁ……」
キ「ん、何だ?」
古「もう限界なんですけど……」
ハ「えぇ! 古泉くん、だから来ないでいいって言ったのに」
古「すみませんね……涼宮さんに穴掘りまかせてしまってご、ごふぁっ、げほっ」
み「古泉くんしっかりして!」
長「すべてのインフルエンザにかかっている。正直今夜が山」
キ「古泉だめだ! いますぐ下山しようハルヒ!」
ハ「わかったわ! みくるちゃん、持ってきた担架広げて!」
古「あの……」
キ「どうした古泉!?」
古「僕がもしもだめだったら、この穴に僕を……」
キ「バカなこと言うな! 頑張れ古泉、古泉ぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」



 またもローテンション☆一直線

古「進んでますか」
キ「いや全然。お前はどうだ。あの孤島での殺人事件をノベライズするんだよな?」
古「えぇ……ですが今回は趣向を変えました」
キ「と言うと?」
古「被害者は病弱な部活の一生徒なんです」
キ「お前かよ!」
古「いつも死にそうだったんですが、ついに天に召されてしまいます」
キ「いいのかそれで! いいのか古泉!」
古「いいんですよ……どうせ僕なんて。タイトルも考えてあるんですよ」
キ「何だ?」
古「古泉一樹の永眠、どうですかこれ、決まってますでしょ」
キ「たまに何ともない時くらい元気でいろよ、頼むからさ」
古「そうですね……あぁ、日光出てきた、あぁぁぁぁぁぁ」
キ「古泉~」



ハルヒ「人の夢と書いて儚(はかな)い……何か物悲しいわね……」

長門「ゲームのしすぎ」



ハルヒ「暇ねぇ~……ねえ、みんなでなりきりしない?」
キョン「なりきり……? なんだそれは」
みくる「アニメとかゲームのキャラクターになりきって会話したりするゲームのことですよぉ」
長門「……やる」
古泉「面白そうですね、僕も参加させていただきますよ」
ハルヒ「オッケー! じゃ私は……『凉宮ハルヒの憂鬱』から凉宮ハルヒ役!」
キョン「じゃあ俺はキョン役だ」
長門「長門有希役……」
みくる「朝比奈みくる役でいきます」
古泉「多種多様ですね、じゃあ僕は古泉一樹役で」
 
ハルヒ「ねえキョン、なんか面白い事ないかしら?」
キョン「オセロでもやるか?」
ハルヒ「それは古泉君とやればいいでしょ! そういうんじゃなくてもっとこう……」
長門「本……読む……?」
ハルヒ「ごめん有希、いらない」
みくる「お茶ですよぉ」
古泉「何もないのも平和でいいと思いますが、やはりちょっと退屈ですね」
ハルヒ「だからなんか面白い事ないかしらね……」
 
長門「……いつもと同じ……何故……?」



 ――ガチャ
 
ハルヒ「ヤッホー! ……って誰もいないじゃない!? 私バカみたいじゃない!」
 
ハルヒ「……キョンは掃除当番……有希と古泉君は別クラスだから解るとして、みくるちゃんがいないのは腹立たしいわね……!
 何かイタズラしてやろうかしら……おっ、良いところに砂糖と塩のビンが……」
 
ハルヒ「これの中身を……入れ替えて……よし! これでお茶を煎れさせれば、みくるちゃんをいじめる口実ができるわ!」
 
 ――ガチャ
 
みくる「あっ、まだ凉宮さんだけですかぁ?」
ハルヒ「何が“まだ”よ!? 遅いわ! お茶!!」
みくる「あわわわっ、す……すいません……今いれます……」
 
みくる「あ、あの……お茶です」
ハルヒ「遅いわよ……ズズッ……!?
 え……!? ちょ、ちょっと……塩入ってないじゃない!! なんで……!?」
みくる「へ……!? し、塩……ですかぁ?」
ハルヒ「そ、その……そうじゃなくて砂糖入れたら塩に……あ、あれ……?」
みくる「……??? 凉宮さん、お茶にお砂糖いれるんですか……?」
ハルヒ「!!」

ハルヒ「(昨日は正直ぬかったわね……普通お茶に砂糖入れないわよ、私何考えてんのかしら……
 砂糖を入れるものならいいのよね……例えば……コーヒー!! コーヒーを頼めばいいんだわ……!)」
 
ハルヒ「というわけで……砂糖と塩のビンの中身を入れ替えて……と、よし! これでオッケー!」
 
ハルヒ「ちょっと待って……もしかしたら……昨日お茶に砂糖、塩云々言ったから……気付かれるかしら……?」
 
ハルヒ「……まさか、ね……いや、でも……いや、みくるちゃんそこまでバカじゃないわよ……! 絶対気付かれるわ……!」
 
ハルヒ「よし、ならば裏の裏をかいて……砂糖のビンに砂糖、塩のビンに塩! これなら大丈夫! さすがのみくるちゃんも気付かないわよ!」
 
 ――ガチャ
 
みくる「あ、今日も一人ですかぁ?」
ハルヒ「なんか言い方ムカつくわね……まあいいわ、みくるちゃん、今日はコーヒーにしてくれる? 砂糖いれてね」
みくる「へ……? あ、わかりました」
 
みくる「どうぞ」
ハルヒ「どうも……甘い……!? 嘘よ、まさか……気づかれるはずが……!!」
みくる「……?」

ハルヒ「(まさかあそこまで頭いいと思わなかったわ……迂濶ね……どうにかしてみくるちゃんに恥かかせられないかしら
 ……!! 電波が来たわ……! 普通にいけばいいのよ、塩と砂糖を取り替えるだけでいいのよ……!
 なんでこんな簡単な事に気づかなかったのかしら、正攻法でいけばいいのよ!)」
 
ハルヒ「というわけで、塩と砂糖を取り替えっこ~♪ ……よし……間違いないわ……絶対イケる」
 
 ――ガチャ
 
キョン「おっす、ハルヒ一人か」
ハルヒ「……なによ、今日はアンタに用は無いわ、みくるちゃんは?」
キョン「体調不良で帰ったぞ」
ハルヒ「(み……見抜かれたぁ……!!??)」

ハルヒ「(もしかしたらみくるちゃんって……私が思う以上に勘がいいのかしら、まさか逃げるなんて……
 ……もうラチがあかないわ、最後の手段ね……!)」
 
ハルヒ「んしょ……! ハアハア……よし……これならみくるちゃんはオロオロして泣くはず……!
 ホントにホントの最後の手段よ……流しもコンロも何もかも捨てる!……悔いはないわ……!」
 
 ――ガチャ
 
みくる「あっ、いっつも一人ですね」
ハルヒ「いい加減にしないと怒るわよ……みくるちゃん、お茶」
みくる「あ、今いれます……って、えええええええ!?」
ハルヒ「(ニヤリ) どうしたのよ、早くお茶いれてよ? ほらほら早く~♪」
みくる「お茶どうこうの前に……コンロも流しも何もかもないんですが……凉宮さんですか……?」
ハルヒ「へっ……? わ、私じゃないわよ……!! 知らないわよ、私が来た時からなかったわ!!」
みくる「じゃ……じゃあ盗まれたんじゃ……私、行ってきますね!!」
ハルヒ「ちょちょっと……!? どこいくのよ!?」
みくる「職員室に盗難届け出しにですっ!! 行ってきます!」
ハルヒ「へ……? あ、ああああああっ!!!! ちょっと、ちょっと待ってごめんなさいごめんなさ~い!!!!」

終わり



ハルヒ「あたし蟹嫌いなのよねぇ。いちいち甲羅を剥くのが面倒ったらないわ!」
みくる「あっ…」
ハルヒ「どうしたのみくるちゃん?」
みくる「ごめんなしゃい…わ、私知らなくて蟹持って来ちゃいましゅた…」
ハルヒ「もう!何やってんのよみくるちゃん!で、でもせっかく持ってきたんだしいただこうかしr
古泉「あ、涼宮さんが食べないなら僕がいただいてもよいですか?いやぁ大好きなんですよ蟹」
ハルヒ「え!?あ……う、うん、別にいいゎょ…」
みくる「蟹美味しいでしゅ(もぐもぐもぐ)ニヤリ」
古泉「美味しいですね(もぐもぐもぐ)ニヤニヤ」
長門「美味しい美味しい(バリバリバリ)」
ハルヒ「………も、もぉー!もぉー!!」


キョン「エロゲ!」



 ―卒業後の話―

ハルヒ「えっ……? もしかして……キョン……? キョンなの……!?」
キョン「えっ……? お前、ハ、ハルヒか……!?」
 
ハルヒ「ホントに久しぶりよね、3年ぶりかしら?」
キョン「ああ、ちょうど3年だな。どうだ、大学は?」
ハルヒ「あんまり面白くないわ、高校時代に戻りたいわね……キョンは、短大よね? 今は何してるの?」
キョン「ニー……フリーターだよ」
ハルヒ「え……あ……ああ、そ、そっかそうなんだ……(今絶対ニートって言おうとした!! でも、認めたくないのね……)」



ハルヒ「うわぁ……ゆ、有希……かっ、かっわいい~!!」
ナデナデ
長門「……」
 
鶴屋「おやおや、ゆきっこじゃないか~……って、わわわ……か、かわいいなぁ……」
ナデナデ
長門「……」
 
みくる「わっ、わっ、な、長門さん……わっ……か、かわいいですねぇ~!!」
ナデナデ
長門「……」
 
キョン「お、長門……ん……? お!? かわいいな……」
ナデナデ
長門「……」
 
古泉「おや……長門さんですか。こんなところで……おやおや、かわいい子犬ですねえ……」
ナデナデ
子犬「わんっ!」
長門「(……なんだろう、この疎外感……)」



キョン「長門、なんの本を読んでるんだ」
長門「……」チラ
キョン「……エロ本?」
長門「……」コク
キョン「へぇ、お前もこういう本、読むのか」
長門「興味があった」
キョン「そうか」
長門「……」ペラ
キョン「……」ジー
長門「ちなみに」
キョン「なんだ?」
長門「この本はあなたが読めと言った」
キョン「そうだったっけか」
長門「そう」
キョン「……まぁ、いいか」
長門「いい」
キョン「……」ジー
長門「……」ペラ



長門「眼鏡の再構成を忘れた」
キョン「してない方が可愛いと思うぞ、俺眼鏡属性ないし」
「眼鏡属性って何?」
キョン「…なんでもない、ただの妄言だ」
長門「そうか」
キョン「そう」

キイン

長門「眼鏡の再構成を完了」
キョン「……」



長門「箱根駅伝を見た」
キョン「そうか」
長門「順天堂大学は強い……」
キョン「そうだな」
古泉「あれだけ走れるのは凄いですよね」
キョン「あれ?お前、超能力者じゃなかったっけ?」
古泉「それとこれとは別ですよ」
キョン「そうか。長門は?」
長門「出来なくはない」
キョン「そうか」
長門「でも、体力が消耗される」
キョン「長距離走だしな」
長門「正直、キツい」
キョン「そうか……そうだよな」
長門「落ち込まないで」
キョン「……」
古泉「うほっほっうほっ」
キョン「お前は気楽で良いよな……」



ハルヒ「牛肉と豚肉と鶏肉、どれがいい?」
キョン「なんだ、唐突に」
ハルヒ「今晩のメニュー、決めようかと思って」
キョン「う~ん、そうだな、俺はどちらかと言えば――……」
ハルヒ「うん」
キョン「鶏肉が好きだな」
ハルヒ「鶏肉ね、じゃあ今晩は鳥の唐揚げに決まりね」
キョン「そうか」
ハルヒ「何よ、もっと嬉しそうな顔しなさいよ」
キョン「でもな、ハルヒ」
ハルヒ「……何?」
キョン「俺、牛肉の方が好きなんだ」
ハルヒ「なんで?」
キョン「なんとなく……駄目か?」
ハルヒ「まぁ、個性だしね」
キョン「あぁ。個性だ」

長門「……唐揚げ、好き。大好き」



ナゾナゾ長門

長門「最初のうちは入れ続けるのが難しいが、そのうち入れるのが快感になってきて、たまってるときだともっと快感になる、最初の文字が「ち」で真ん中が「ん」で最後が「こ」の物って……何?」
キョン「こ、今回はハイレベルだな……てゆーか、アレしか思い浮かばないんだが……」
長門「ちなみに私は今、たまった状態のそれが欲しい」
キョン「な、長門……それってまさか、俺の……その……ゴニョゴニョ(////)」
長門「……何故照れる? 答えは……








貯金箱」

( ゚Д゚ )

アレだと思った奴挙手



ハルヒ「キョン? まえ貸した本、そろそろ返してくれない?」
キョン「ん……えっと、ああ……あれか……ごめんハルヒ、なくしちゃったんだ……」
ハルヒ「ええっ!? ちょ、ちょっと!! ごめんじゃ済まないわよ、ふざけんなっ!!」
キョン「ごめん、ハルヒ……許して貰えるまで謝るから……俺を許して下さい」
ハルヒ「え……? あ……キョン……?」
 
キョン「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい......」
 
ハルヒ「オ、オ、オヤシロ様の祟りっ!? ちょ、怖っ!!」



 ……夢のようなもの? どういう事なのよ、それって。
 いいか涼宮。お前は入学初日に階段から落ちて、頭を強打して昏倒したんだ。
 ……覚えて……ないわ。
 そうだろうな。記憶の混濁は仕方ないだろうな。酷い有様だった。
 ………………。
 その日が初見とはいえクラスメイトの一大事だ。俺たちは直ぐに救急車を呼んだ。
 適切な応急処置もあって、お前は一命を取り留めた。でも意識は戻らなかった。
 ………………。
 ちょうど俺は第一発見者っていうのかな、事故のときお前の一番近くに居たから、
 気が気でなくってな、何度か見舞いに来た。でもお前はずっと眠りっぱなしだった。
 ………………そう。
 死人みたいなお前の顔を眺めてさ、おふくろさんに感謝されたりした。
 お前はいったいどんな奴なんだろう? 早く目を覚ませよ? って何度も思ったよ。
 ………………。
 けどさ……その、正直ワカラナイ。
 意識が戻ったのは嬉しいし、良かったと思う。おめでとう。
 でもな、何で俺の渾名知ってるんだ? 涼宮。北高に来る前にどこかで会ったことあったか?
 ………………ない、と思う。
 そうだろうな。それにな。……長戸有希も古泉一樹も朝比奈みくるって人も、この高校には居ないよ。
 ………………。
 夢にしちゃあ変なところでリアルだけどさ。お前の話。
 けど、やっぱそんなのありえないんだ。……だからそのSOS何とかっていうのは夢なんだよ。お前の。
 ………………。
 すまん……非難してるわけじゃないんだ。
 …………いいのよ。
 ………………。
 だって……、あんたはちゃんと夢でも現実でも居てくれたじゃない。
 は……?
 …………正夢にすればいいの。ちょっと人数は足りないけど、作りましょう?
 二人だけのSOS団を……!



 珍しく集中して授業に打ち込んでいたというのに、制服の襟をくいくいと後ろから引っ張られた。
 引っ張った犯人は一人しか居ない。シャーペンで突っついたりしないところがとてもらしいソイツ。
「すずみ……じゃなくて、どうかしたのか、ハルヒ」
 危ねぇ。苗字で呼んだらまだ泣かれるところだった。
 こそっと振り向いた後ろの席には、涼宮ハルヒが座っている。
 如何してか何かと俺に懐いているとんでもなくトロい女の子。
 とても同い年とは思えないが、放っておけないのも事実なので、部活を一緒に作ったりなど色々している。
「何か用か?」
 ハルヒは体を縮こまらせてもじもじと揺すると、おずおずと口を開く。
「うん。あの……シャーペンの芯、くれない、かな?」
 しかも俺の様子を伺う上目遣いと、替えのシャーペンの芯を用意してなかった羞恥の表情で。 
「好きなだけ使っていいぞ」
 コンマ3秒で俺はケースごと芯を差し出した。自分で手の動きが見えなかった。
「わぁ、ありがとう。……でも、一本でいいよ。わるいよ」
「気にするな。シャーペンの芯くらい。なんならくれてやっても良い」
 


ハルヒが国木田の様な性格だったら

「普通の人には興味ありません。宇宙人、未来(ry」

「なぁ。あの自己紹介どこまで本気だったんだ?」
「なに?君宇宙人なの?」
「いや、違うけどさ」
「じゃあ話かけないでくれない?普通の人と話す時間なんて勿体ないだけだからさ」

なんという毒舌/^O^\フッジサーン



キョン・思い込み

長門「情報の集積と伝達に絶対的な限界のある有機生命体に知性が芽生えることなど
    ありえないと思われていたから」
キョン「つまり何か、お前はバカにしてんのか」
長門「……?」
キョン「人類はどこまでいってもサルだとか、ここまで来たって所詮無能だとか思ってんだろ!」
長門「思ってない」
キョン「ウソだ! お前宇宙人なんだろ? そんな高度な連中から見たら俺らなんか全部まとめて
     一本の葦くらいでしかないとか思ってんだろ!!!」
長門「思ってない……思ってない!」
キョン「お前なんかキライだ! もう文芸部室なんか行かねぇ!」
長門「思ってない……。っ、っく……」
キョン「泣いたって無駄だ! じゃぁな! ハルヒと楽しくやれよ!」
長門「……ぅぅぅ……こんなのやだよぉ……」



キョン・思い込み2

古泉「一番の謎はあなたです。保証します。あなたは普通の人間です」
キョン「つまりお前はあれか」
古泉「何でしょう?」
キョン「自分は選ばれし者だとか言いたいわけか」
古泉「はい?」
キョン「俺は凡人で、お前自身は超人だとか思ってんだろ」
古泉「思ってませんよ!」
キョン「ウソだね。腹の底で何の能もない俺を嘲笑してんだろ!」
古泉「そんなこと思いもしません! 本当です!」
キョン「お前も大嫌いだ。このあまのじゃくが!」
古泉「信じてください……」
キョン「信じねぇよ! この詐欺師め! じゃぁな! ハルヒとよろしくやってろ!」
古泉「……そんな……」



キョン・思い込み3

みくる「わたしは言わば、監視係みたいなものなんです」
キョン「なるほど。つまり俺を四六時中見張ってるわけですか」
みくる「ふぇ?」
キョン「この前見つけたんですよ監視カメラ。あれあなたの仕業でしょ」
みくる「ちが、ちがいますっ!」
キョン「動揺してるじゃないすか。やっぱりか。場合によっちゃ告訴も辞しませんよ」
みくる「えぇ、うぅ……ふぇ、ふぇーん」
キョン「泣けば通用すると思ってるんですか。実はあんた結構年行ってるんじゃないですか。
     それも今までの修羅場で身につけた処世術なんでしょ」
みくる「うぅぅぅ、ちが、ちがいますよぅ……ふぇっ、っぅ」
キョン「もういいです。もう俺に関わりさえしなければ。ハルヒと適当にやってください」
みくる「う、うぇぇぇぇぇん」



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