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  • 涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki(避難所)
  • I don't choose, but decide. chapter01

涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki(避難所)

I don't choose, but decide. chapter01

最終更新:2020年03月14日 05:36

haruhi_vip2

- view
だれでも歓迎! 編集

 涼宮ハルヒの能力が失われた。

-それに至るプロセスを詳細に具体的に語るのは俺の精神衛生上大変よろしくないので割愛させてもらう。

一文で言うならば、あいつと俺の関係性がどうでもいいクラスメート
→団長と雑用
→次の段階へと変化していく過程でそうなったというわけだ。
たいてい(今だから言えるのだが)こういう関係性になる為の最後の行動というのは単なる確認行為であるわけで、
表見的な関係の呼称が変わるのみで実際の状況はそう変わりはしない。
つまり相変わらず俺はハルヒに振り回される役回りなのだ。
強いていえば振り回し方が理解しやすくなったのが一番の変化かもしれんな。
ともかく、もしかしたらさっきから俺が「確認行為」だの「表見的」だのという妙な言葉を使ったことから分かるヤツもいるかもしれんが、
ここに到達するまでは北高を卒業し、奇跡的に俺がある大学の法学部に入学するまでの時間を要した。
当然と言えば当然、学力に隔たりのあるSOS団メンバーは別々の(とはいえハルヒ・古泉・長門と俺・朝比奈さんで別れただけだが)
大学に進学した。ところが結局俺達はちょくちょく-いや、しょっちゅう例の場所に集まっていたのだ。
要は高校時代とあまり変わらなかったというわけだ。
と以上二文を過去形で語ったのは、変わってしまったことがあるからなわけで。
俺やハルヒをはじめ、単なる心理アドバイザー的立場に収まった古泉や未来との同期を絶った長門-

未来を知らない、時間に縛られない者だけが変化に気付かなかったんだ。

----------------

抽選で勝手に登録される科目で運悪く単位取得何度AAランクプラスの刑法に当たったせいで、
月曜の朝から聞き慣れないテクニカルターム満載の教科書を朗らかさのかけらもない教授が朗読するのを拝聴させられる
そんな地獄にも慣れつつあった五月下旬。
高校の頃には想像もしていなかった映画館みたいな教室を出て、弁当を食う場所を物色しているとポケットが振動する。

Fm 朝比奈さん
Sub (無題)
Txt

大切な話があります。
銅像の前で待ってますね。


古泉いわく「天然記念物級の鈍感」たる俺でも、このメールの意味くらい理解できるさ。
実はキョンくんが好きなんですーとか、涼宮さんと別れてわたしとーなんてこたありえん。
来るべき時が来たんだろう。朝比奈さんが未来に帰ってしまう。まさにバック・トゥ・ザ・フューチャー。


寂しさと、何というか諦観のようなものがせめぎあって自分がどう思っているのかよく分からなかった。
いなくなってほしくない。だが、いつだか朝比奈さんが話してくれた未来への里心を想起すると…

「帰らないでくれ」などとは言えない…よな。

----------------
「あ…キョンくん」

オッサンの銅像の足元に佇む朝比奈さんは、俯き気味だったけれど微笑んでいた。

「わたし、未来に帰らないといけません。ううん、帰ります」
強制ではなく自分の意思だという言い換え。それは俺を悲しくさせ、同時に安心させた。
朝比奈さんは例の強制ナントカでムリヤリ連れ戻されるわけではないようだ。俺の顔をちらと伺って、
「涼宮さんにはキョンくんがいるし、もう大きな時空震発生の心配もなさそうなので帰還許可が出たんです」

なるほど。ハルヒの奇想天外パワーが無くなれば、んーなんだっけ、不確定要素がなくなるわけか。
納得しつつも、俺の寂しさがこんな事を言わせた。
でも、朝比奈さんがいなくなったらどうでしょう?またハルヒのやつとんでもない事を…

「ないと思う…。ちょっとさみしいけど、今涼宮さんの一番はキョンくんです。だから悲しませたりしちゃダメですよー」
俺とハルヒが付き合い出してから何度か見せるようになった朝比奈さんお姉さんモード。
この朝比奈さん(姉)には逆らおうという意志すら湧かず、紐で顎を引っ張られるように頷くしかないのだ。
この提案は彼女の言う通りハルヒを悲しませない為に必要な物さ。

「朝比奈さん!」
勢い余って肩を掴んでしまった。途端に真っ赤になり、わたっわた…あの、等と呟く朝比奈さんに続けた言葉はこうだ。

「俺の家で飲みましょう!せっかく大学生になったんだし、みんなを呼んで飲み会ですよ」

お別れ会と言えなかったのはまぁ、許してくれ。
-------------- 

集まったのは俺、ハルヒ、長門に鶴屋さん、それに古泉とあとは阪中、谷口、国木田だ。
正直この人数には俺の部屋は手狭なのだが、SOS団絡みで朝比奈さんと関わった奴らは全員呼びたかった。
長門と古泉以外には朝比奈さんは海外に引っ越すというどこかで聞いたような真っ赤な嘘を伝えておいた。
鶴屋さんあたり、気付いていそうだけど。

そういえばいまいましい事に国木田と鶴屋さんは高三の時からいい仲になっていて、
国木田のヤツは志望通りいつだかハルヒと共に尾行して到達した大学(鶴屋さんと同じとこだ)に進んだ。
実は俺とハルヒもそこに行こうと思っていたのだが…まぁそれはまた別の話だ。

それはさておき、突然だった上理由もネガティブな集まりだったが
ハルヒや鶴屋さん、そして何より朝比奈さん自身が笑顔を絶やさなかったお陰で
やたらとポジティブに盛り上がった。もしかしたらハルヒの言葉に涙が出そうになったのは俺だけかもしれん。

「今生の別れじゃあるまいし、今じゃ国際通話も安くなってきてるしメールもスカイプもあるんだから寂しくはないわ!
ちょっとだけしかね」

-ハルヒ、お前は朝比奈さんに一番近いようで遠い位置にいるんだよな-

-----------------

 夜も深まり阪中が帰ると言い出すと、谷口が送ると宣言し(言いたかないが阪中の無事を祈るぜ)、
どういうつもりか国木田が一人で帰り、ハルヒが俺のベッドに沈むと古泉が全く乱れない呂律でシメの言葉を発した。
「では今日はこの辺りにしましょうか。夜も更けてきましたし、僕は長門さんを送りますからあなたはお二方をお願いします」
ハルヒはどうするんだよ。

「え?泊めてあげるのではないんですか?」

長門を除く…いや長門も少し口角を上げていたな、全員がニヤリとした顔を向けてくる。
何なんだこのチームワークは。

「ん…みくるちゃん…またね…メールするか…キョン…ちゃんと…」
薄目を開けたハルヒの譫言のような言葉からすると、コイツは泊まる気満々で
俺が先輩二人を送るのは絶対的義務ということらしい。やれやれ。

---------------- 

「では、またいつか」
「いつか」

短い言葉は信頼の証と思いたい。超能力者とヒューマノイド・インターフェイスに対する感情は
出会ってから色々と変わってきたが、使命から解放されたはずの今でもこうして同じ時を過ごしている
-ってことは、少なくとも俺やハルヒやあいつら相互の間に悪い印象は持っていないだろう。
朝比奈さんは悪意などという概念とは無縁の存在だし…

とか考えつつ麗しの先輩二人の後ろ姿を眺めていると、らしくないな、感傷に浸ってしまった。
国木田が一人で帰ったのは、今この時を作ってやりたかったんだろう。無二の親友同士の時間を。
阪中や谷口もSOS団に気を遣ってくれたのかもしれん。

人をこうして好ましく思い、素直にいいヤツらだと言える…いや言えないな、思えるようにしてくれたのは
思えるような仲間を集めてくれたのは間違いなくハルヒだ。大切にしてやらなくては。
ハルヒだけじゃない。みんなと、みんなと共に過ごす時を。

----------------

「んじゃ、みくる」
「う、うん…」

遠く、遠くへ離れる時が来た。鶴屋家の門の前で二人が向き合っている。
国木田のお膳立てをムダにするわけにはいかん。向かいの歩道で待つことにする。

-朝比奈さんは泣きながら笑い、鶴屋さんは笑いながら泣いていた-

---------------

    鶴屋さんと別れた後、ゆっくりと時間を稼ぐように歩き、きっとあの公園に行くんだろうなんて事をぼんやり思っていると
やっぱりその通りで、俺達は幾多の記憶が染み付いたあの公園に辿り着いた。
口を開けば終わりになってしまう気がして沈黙を破れない。
あのベンチに座ると別れが訪れる気がして、足を動かせない。
結局、公園の入り口で突っ立ったまま向き合う形になる。
まだ、別れるのは嫌だ。と俺は思ったのだろう。思わず目を逸らした俺の視界に割り込むようにてててっと動き、

「あ、あの…」
朝比奈さんが口を開く。時間…か。
「何ですか」

なるべく何て事ないかのような声を出そうとした時、



信じられない光景が目に飛び込んできた。これ、フラッシュバックってやつか?

思い出ならもっといいものを見たいのだが…

という思考をコンマ一秒で終え、我に帰る。
これは現実だ。今この時この場所で、見覚えのあるワゴンから見覚えのあるヤツが現れ、二度目の暴挙に出やがった。

「藤原ッ!!」

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