古泉はそう言い終わると俺たちの目の前にいるカマドウマの2倍ぐらいに巨大化し始めた。なんか間違ってないか・・・?
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「了解しました」
古泉はカマドウマを踏み潰そうとした。しかしカマドウマは古泉の足を避けると真上に飛び上がった。
カマドウマの頭部が古泉の股間に直撃する。ああ、崩れ落ち、うずくまる。
俺は長門に言った。「あのアホをなんとかしろ」
「できなくはない。ただし推奨はできない」
古泉「カマドウマですね」
キョン「見ればわかる!」
長門「あの中に部長氏はいる」
古泉「なるほど、つまりあれを倒せば部長氏を取り戻せる……幸いここでは不完全ながらも僕の力が使えるみたいですしね。」
キョン「ならはやくやれ!」
キョン「ふもっふもふもふ(やったか)!?」
長門 「…夏場だと、水はむしろ清涼感をもたらすだけ…」
ハルヒ 「む…」
長門 「ねこじゃらしは…ムチには使えない…」
鶴屋 「あー、そりゃそうだねっ!あはははは!」
長門 「少し…むずむずするような感触を認識…」
みくる 「有希さん、くすぐられても平気なんですか!?」
長門 「…幼稚。」
古泉 「あべしっ!」
長門 「キョンくん…(そっと近寄り)」
キョン 「…大丈夫だったか?お前ら…少しは相手の気持ちも考えろ!」
ハ鶴み 「「「…」」」
古泉 「?どうかなさいましたか?」
ハ鶴み 「「「変態はあんた(古泉さん)だけだったのに何であたしたち(私たち)が怒られなきゃいけないのよ!(んですか!)
古泉 「ぎゃあああああああああああああああ!アナルだけは!アナルだけは!」
古泉「はは。やり方分かりますか?」
長門「……。」
長門「……。」
古泉「ちょ!歩はそんなに突撃できません! 止まれ止まれ」
古泉「あぁ。こんにちは。いやぁ長門さんがルールを知らなくて苦労しt…」
パチパパチパチパチパチパチパチパチパパチパチパチパチパチパチ
古泉「 !!!!? 」
キョン「お!長門 だいぶ優勢だな。」
古泉「え!?ちょ…長門さん?今私が見てない隙に…」
パチン
長門「…王手。」
キョン「あぁ~。古泉。これは詰みだな…」
長門「…ジュース。」
古泉「 ちょ…」
キョン「古泉 俺コーラで。」
長門「…多少」
キョン「………よし」
古泉「こんにちは。いやぁ今日は暑いですね。」
キョン「古泉! 大変だ!」
古泉「どうしましたか?」
キョン「とりあえずハルヒがヤバい。 長門。」
長門「凉宮ハルヒの意識が回りの(ry」
キョン「という訳だ。 お前閉鎖空間の知らせとか来てないのか?」
古泉「いや…今のところは…何も…」
長門「凉宮ハルヒが情報操作をしている可能性がある。」
古泉「なるほど…それは一大事ですね。」
キョン「とにかく今はハルヒのご機嫌をとらねばならん。お前は今から凄まじいスピードでジュースを買ってこい。 俺はコーラ。長門は?」
長門「私もコーラ」
キョン「よしじゃあコーラ2本買ってこい」
古泉「わかりました!!」
古泉「喉かわいたが少々気にはなりますが、…何ですか?」
キョン「手術ゲームだ」
古泉「えらく斬新なゲームですねw」
キョン「よし。決まった。」
古泉「残念ながら私はその手術ゲームとやらのルールを知りませんw」
キョン「ルールは簡単だ。 長門そこへ寝ろ。」
長門「(とてとて)」
キョン「ドラマとかでよく見るあれだ。俺が主治医。長門が患者。そしてお前が助手だ。」
古泉「なるほど。わかりました。」
キョン「物分かりがいいな。 メス」
古泉「はい。」
キョン「汗」
古泉「はい」
キョン「メス」
古泉「はい。」
キョン「……」
古泉「……。」
長門「……。」
キョン「……。」
古泉「……。」
キョン「大変だ!患者の様態がおかしい!」
古泉「なんですって!!」キョン「長門さん!大丈夫ですか!!長門さん!!(ユサユサ)」
キョン「大変だ返事がない!古泉!大至急コーラ2本を用意しろ!」
古泉「はい!!只今!」(たったったったっ)
キョン「お!それもいいなぁ。 古泉!!コーラやめてCALPIS2本!!!」
長門「……」
古泉「何だ…寝ているのk…」
長門「(オーバーフロー!ヒートアウトオーバーフロー!メモリーデリート1220…1219…1218)」
キョン「古泉!!どうした!?」
古泉「長門さんが…倒れて!!」
キョン「なにっ!!!?」
長門「(オーバーフロー!ヒートアウトオーバーフロー!メモリーデリート1210…1209…1208)」
キョン「メモリーデリート…?」
古泉「そんな…」
キョン「古泉どうすりゃいいんだ!!」
古泉「僕にも分かりませんよ!!こんな状態の長門さんを見るのは始めてです!!」
長門「(メモリーデリート1200…1199…1198)」
古泉「待って下さい…」
長門「(オーバーフロー!ヒートアウトオーバーフロー!ヒートアウト)」
古泉「ヒートアウトって事は…」
キョン「!!!」
古泉「しかし…」
キョン「やらんよりはましだ!!!古泉購買でアイス買えるだけ買って来い!!いそげ!!!」
古泉「はい!!!!」
(たったったったっ)
長門「(ムクッ)…これで当分はアイスに困らない」
キョン「あぁ。そうだな。」
長門「…飲み物はどうする?」
キョン「あいつの事だから今日持ってる財産全部アイスに注ぎ込んでくるだろ。今日は無理だ。」
長門「じゃあ…明日」
キョン「あぁ。そうしよう。」
キョン「ほんとだ…今日はこないのかもな」
古泉「長門さんにでも電話しますか…」
古泉「ん?」
090-****-****
キョン「そんなこと言うな。お前が持ってき」
古泉「まあまあキョン!落ち着いて落ち着いて!」
キョン「こいつアグレッシヴに割り込んでくるよ!ウザい!」
キョン「・・・ハァ?」
ハルヒ「キョン、こいつ誰?」
朝比奈「私も見覚えないです」
長門「ユニーク」
古泉「え?皆さん一体何の冗談ですか?」
キョン「いや、冗談はお前の存在だろ」
朝比奈「キョン君、知らない人にそこまで言うのはどうかと・・・」
ハルヒ「何言ってるのよ!みくるちゃんは甘いわ!」
キョン「いや、朝比奈さんの言うとおりだ。悪かったな見知らぬ人」
ハルヒ「ムキー!みくるちゃんにばっか優しいんだから!この馬鹿キョン!!」朝比奈「喧嘩はだめです~」
長門「(ペラッ)」
僕はわくわくしながら部室へと向かった。
古泉「皆さんこんにちは」
残念ながら団員全員がそろっている。
まぁいいや、帰りに拉致すればいいんです。
と、思いきや
古泉「あれ、キョン君は・・・・・・」
朝比奈「今日は用事があるって帰りました。」
なんだ・・・つまんないな
じゃあ学校にいる意味なんてない。
早く家でキョンタンで抜きたいよ
ハルヒ「ところで古泉君、
男にしか興味がないって本当?」
古泉「ええ」
何故今になって・・・・・・
僕がキョンタンに興味があるのはこのスレでは常識ですよ。
あ、あなたには常識がありませんでしたか。
ハルヒ「じゃあ・・・・・・
こんなことされても感じないんだ~」
涼宮さんは僕の腕を掴み、朝比奈さんの胸へと・・・・・・
朝比奈「ひゃう!・・・・あっ・・・あふぃ!」
なんだこの展開
ハルヒ「古泉君~興奮した~?」
バカめ涼宮ハルヒ!
僕には巨乳属性などない!
僕はキョンタン一筋なのだから!
長門「・・・・・・勃起してる・・・・・・」
まさか!この僕が!
嘘だッ!
確認したくないが
してたよキョンタン・・・・・・
汚れちゃった・・・・・・
ハルヒ「なんだ古泉君、やっぱり興味あるじゃない!」
そう言いながら涼宮さんは僕のズボンのチャックを・・・・・・
(省略されました。続きを読むにも童貞なので続きが書けません)
古泉「マッガーレ、マッガーレ・・・・」
ガチャ
キョン「何やってんだよ」
古泉「キョンたんの心よ、我にマッガーレ・・・ボソボソ」
キョン「聞こえてるぞ、言っとくがお前みたいなホモとやるなんてことは絶対にするつもりはない。
第一俺はハルヒが好きだ」
キョン「じゃあな、ガチホモ。後、お前いまから名前●だから。」
●「・・・・あれ・・・僕はなんて名前・・・・・?」
ガチャ
SOS団一同「「「「お前の名前は「●」なんだよ、どけ、●。お前は健全(?)なるSOS団にいる資格などない。
どっかの・・ああ、コンピ研でエロゲしてろ。お前はここに来たら消す。以上。」」」」
●「・・・」
長門「・・・文字のムダ・・・さっさとコンピ研・・いや私がたまにいくとこだから、今情報操作で・・・申請~。」
情h「OK」
長門「さよならー。イェーイ。コレで心置きなくキョン君t・・・」
残念!古泉の絶叫に裂いている文字などない! ちなみに一ヶ月後、すでに長門はキョンと50回も・・・以下略
古泉「暇ですね。」
長門「…喉がかわいた」
キョン「そうだな。古泉!しりとりでもするか。」
古泉「喉が乾いたからしりとりに来るのは大体予想がつきます。 けどしりとりならまけませんよ!」
古泉「ルビー→長門さん」
長門「ビール→古泉」
古泉「……ルアー→キョンさん」
キョン「アール→古泉」
古泉「ち、ちょwww順番明らかにおかしくないですか!?」
そこにいるのは涼宮ハルヒ
で、お茶を汲んでるのは朝比奈みくるさん
本を読んでる子は、長門 有希
でー、朝比奈さんと話してる子は鶴屋さん
以上、SOS団紹介でした。
あー、無視無視
古泉「……」
「おはようございます」
「ん? 誰だテメー。あ、もしかして大串君か? アララ立派になっちゃって。
なに、まだあの閉鎖空間デカくなってんの?」
古泉「それはよかったですねー。まぁ、僕のおかげと言っても過言ではないでしょう」
キョン「過言だろ!お前は俺に何してくれたってってんだよ?」
古泉「何をおっしゃってるんですか。勉強を教えて差し上げたじゃないですか」
ハルヒ「それは私よ」
古泉「お茶を出して上げたのは誰です?」
朝比奈「それ、私です」
古泉「・・・一人でチェスしてたのは?」
長門「・・・役立たず」
「何よ?」
「ブースブース、お前の母ちゃんブサイク~♪お前の父ちゃん万年平社員~♪俺の母ちゃん超美人~♪」
キョン 「ん?また鍋でもするのか?」
ハルヒ 「違うわ。すき焼きよ、すき焼き。ほら、早く行きなさい」
キョン 「わーったよ」
長門 「………」
キョン 「ん?どうした長門?」
長門 「………行く」
キョン 「一緒に行くのか?」
長門 「……そう」
キョン 「そうか、じゃあ行くか。」
みくる 「あ、キョン君。私も買いたいものあるので一緒に行きます」
キョン 「それなら俺が買ってきましょうか?」
みくる 「あ、いえ、個人的に必要な物なので…」
キョン 「そうですか?じゃあ三人で行きましょう」
みくる 「はいっ、そうですね!」
キョン 「なんだぁ?お前も行くのか」
ハルヒ 「何よ。私が居ちゃ悪いって言うの?」
キョン 「別にそういうわけじゃないさ。それより、お前そんな格好じゃ寒いぜ」
ハルヒ 「分かってるわよ!ちょっと待ってなさい ……ほら、着たわよ。行きましょ」
キョン 「あぁ。そうだな…」
アニメの文化祭、古泉は劇をやっていた。女子には人気、男子はほぼいない。それは単純である。
それはナゼなのか?遠まわしに調べてみよう。
Q.あなたは古泉をどう思っている?
キョン「ガチホモ」
長門「ガチホモ・・・変態と判断している。」
朝比奈さん「気持ち悪いです~。もう学校なんてこなくていいです。映画作ったときも役どころがすごく嫌だし・・・
我慢するのが大変でした。でも、入れているお茶には毎回微量の毒草を入れてます~。内緒ですよ。」
ハルヒ「え?古泉くん?ふ~ん・・・そう思われてるんだ。SOS団だけでも信頼ないんなら副団長はキョンにしたほうが
いいわね。古泉くん気持ち悪いような気が・・・え?本当にガチホモなの?ふぅん。じゃぁ古泉はキモイから悪い噂
流しときましょう。協力しなさいよ!まぁ、これだけ聞けばわかるわよね?死んでもらいたいわ。」
さて、これがSOS団内部の意見。次は、古泉がいない日に、各学年でアンケートを行った。
全体的な結果はこうだ。
男子の総合的なキライという意見は、99%。仲が良い人は一人。
女子は意外だ。キライという意見、47%、意外にも結構嫌われている。。では最後に古泉君に結果を発表しよう。
古泉「・・・・・え・・・?・・・・・・・・・・うわあああああああああ!ドローモンスタ・・・・・・」
ハルヒ「古泉、お前の名前は今からG.H(ガチ.ホモ)だ。ということで、今から女子としゃべったら本当に死刑。SOS団もね。
キョン「おい。ハルヒ、俺はどうなるんだよw」ハルヒ「あー・・・・じゃぁやっぱしGHは誰ともしゃべるな。親とも、機関とも」
GH「バレてたんですか!?・・・って、え?ちょっ・・・・・・・・ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
ハルヒ「はぁ・・・しゃべったわね。今回出番あんまなかったから、有希お願い。」
長門「もう話の長さもキケン・・GHの情報連結解除をしんせ・・・情h「OKOK(^ο^)b」
GHは消えた・・・一日後、誰もGHのことは覚えていなかった・・・
長門「全員の記憶も消去した。ちなみにアンケートを行ったのは、新川さん。」
新川「意外でしょうww」
一同「こういうオチ!?」 GH「長くてスミマ・・・」一同「うるさい、完全に消去してくれ長門。」長門「おk」
GHは・・・いや、 はもう完全に抹消された・・・。ナレーター、WAWAWAでおなじみのあの方でお送りしました。