シャント
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シャント(shunt)とは、ある流れの一部が本流から外れて、あるいは方向を変える何らかの要素によって本来の道筋から別の道筋へと流れていくことであり、医療の分野では主に循環器系(血管系)で「短絡」と訳される。
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CMDでは、心臓の壁の欠損などによるシャントがみられる。
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心臓は大きく左右に分けることが出来るが、このうち右部分には体全体から大静脈を通して流入する静脈血が流れ、左部分には肺静脈から流入する動脈血が流れる。
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心臓では基本的に考えれば、右部分の静脈血圧よりも左部分の動脈血圧の方が高い。
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そのため、通常、心臓を左右に分割している壁に穴が開いていれば左から右へと血液が流入することになる。これも一種のシャントであり、これを左右シャントと呼ぶ。
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逆に、何らかの理由(奇形が複雑であるなど)で右心の静脈血が左心へと流入し、左心の酸素飽和度を下げてしまうことがある。これを右左シャントと呼ぶ。
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右左シャントでは、全身へ流れることになる右心の動脈血に、左心静脈血が流入することによって酸素飽和度が低下してしまうという現象が発生する。静脈血が流入した左心の血液は、そのまま(酸素飽和度が低下したまま)全身へと流れることになる。
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このため、静脈血の流入量によっては全身が酸素欠乏状態になり、チアノーゼを呈することがある。こういったことより、右左シャントは別名チアノーゼ型、チアノーゼ性心疾患と呼ばれることもある。
左右シャント
右左シャント
最終更新:2007年07月13日 00:15