饕餮

【簡易テンプレ】

【作品名】宝石泥棒シリーズ (宝石泥棒、宝石泥棒II螺旋の月)
【ジャンル】SF小説
【名前】饕餮
【属性】〝時間〟の神、流刑地の外から人類を監視している看守、〝時間〟をつむぐ蜘蛛
【大きさ】六次多元×187億3087万4872

【攻撃力】・痙攣している光

      空間歪曲原理の行動制限、時間軸・空間破壊、人間限定の精神攻撃×6、時間軸・空間燃焼、空間浸食、同化

      射程距離:六次多元×187億3087万4872×α
      範囲:五次多元×187億3087万4872

【防御力】素の耐久は大きさ相応の蜘蛛並 物理無効×3と精神防御×7有
     以下に耐性有り
     空間切断
     悪臭
     催眠
     金属製のナイフを溶かす程の高熱
     絶対零度に近い極低温
     全能

     宇宙・宇宙外行動可能 

【素早さ】時間無視
【特殊能力】対峙した際に時間原理の自律神経の狂い、呼吸の不整脈、睡魔、激しいめまい、吐き気、頭痛
      時間操作耐性持ち、時間無視には通用しない扱いとする。

      ・〝運命〟

       人間、生物、無機物、時間軸、空間等に有効な精神攻撃×7 
       また異次元・時間移動で脱出不可の封印・幽閉可能。

       射程距離:六次多元×187億3087万4872×α
       範囲:六次多元×187億3087万4872×α
       上記範囲以上の広さの任意全能有り。時間無視と任意全能で常時全能

      射程距離:六次多元×187億3087万4872×α、範囲:五次多元×187億3087万4872の意識剥ぎ取り

      異空間移動、時間移動可能
      認識不可×2、認識不可無効×2

【戦法】相手の大きさが五次多元×187億3087万4872以下なら痙攣している光や意識剥ぎ取りを試す。
    それ以上の大きさなら〝運命〟の精神攻撃×7と拘束、脱出不可の封印と幽閉を試す。


【世界観】
起点世界となる宝石泥棒の舞台の世界と続編「螺旋の月(宝石泥棒II)」の舞台である四神がいる別世界が存在し、
共に宇宙の存在が示唆されているので単一宇宙×2 これが無数の時間線によって増える(一次多元×2)

現在は文字通り時間の長さがない瞬間にして全く大きさのない(無限小)空間点のようなもの。過去と未来はそれと比較して無限である。
また現在で活動する主人公ジローの存在は瞬間的な現在から未来に投機され、未来の中に無数のジローがいると記されているので、
倍率は無限×無限で三次多元×2

人間1人1人それぞれが何かを選択する事でそれがパラレル・ワールドとして無数に分岐する。
主人公の1人緒方次郎がいる世界は現実相応の世界で、作中でウディ・アレン主演の映画カメレオンマンが存在するので、
放映当時の1983年として1983年の世界総人口は46億8271万8718人。
無数の分岐と人口分を掛けて四次多元×93億6543万7436
更に人間は無限の選択を重ねたと示されているので五次多元×93億6543万7436

パラレル・ワールドは時間と空間のマトリクスの中に存在し、内部は無限の奥行があると記述されているので最低でも2倍はあるか。
五次多元×187億3087万4872(以下これを一つのパラレル・ワールドと表記)

物理定数の違う宇宙のパラレル・ワールドが無数にあるので六次多元×187億3087万4872

上記の世界観はひっくるめてパラレル・ワールドもしくは〝時間〟と呼ばれる。
〝時間〟そのものである饕餮はパラレル・ワールドの上位の世界「超パラレル・ワールド」に生息する。
超パラレル・ワールドもまた時空間が交差するパラレル・ワールドではあるが、パラレル・ワールドに比べて時間系と空間系の次元レベルがそれぞれ上昇しており、
パラレル・ワールドをリンゴの芯のようにすっぽり収めている。
超パラレル・ワールドの広さはパラレル・ワールドをリンゴの芯のように収めているので六次多元×187億3087万4872×α

饕餮が存在する超パラレル・ワールドと〝超時間〟は同一のものであり、
〝超時間〟よりも上位の〝超・超時間〟が存在しそれよりも上位の~と無限に連なっているので七次多元×187億3087万4872×α

さらに主人公たちが最後に到達し、戦った無そのものといっても良い時空間でありながら、
人類が到達できなかった時間と空間以外の次元、究極の次元があるので最終的な世界観は(七次多元×187億3087万4872×α)+α


【精神耐性について】
並の神経の持ち主ならば喪心するに違いない凶意を発する猩猩(精神攻撃×1)

猩猩と対峙して平気なジロー(精神耐性×1)

ジローが恐れ、踏み入ることが出来なくなる神気を発する〝稲塊〟の神殿(精神攻撃×2)

〝稲塊〟の神殿にランへの想いによって入ることを決意するジロー(精神耐性×2)

ジローの心を食欲で支配する視肉(精神攻撃×3)

視肉を見ても平気なザルアーとチャクラ(精神耐性×3)

あまりのおぞましさにザルアーとチャクラが身動きできなくなる〝畢方〟(精神攻撃×4)

動けなくなったザルアーを剣に手をかけて〝畢方〟から護ろうとするジロー(精神耐性×4)

ジローが魂の奥底から吹き上げてくる恐怖で身動きできなくなる窮奇の目(精神攻撃×5)

そこからザルアーを救うためにためらいを捨て、動き出したジロー(精神耐性×5)

ジローの精神が萎縮し、衰弱死しそうになるパラレル・ワールド(精神攻撃×6)

パラレル・ワールドにおいても精神が委縮せず、上記の状態に陥ったジローを助けた〝名なし〟(精神耐性×6)

意識の中に籠もることでパラレル・ワールドから自分の精神を保護した緒方次郎(精神耐性×6)

〝名なし〟の体と心を一瞬で燃焼させる大規模な時空間移動(精神攻撃×7)

大規模な時空間移動をしても平気なジロー(精神耐性×7)


【認識不可について】
高次元の存在を低次元の存在が視覚・認識することはできない
作中ではもし二次元の生命体がいるとしたら、それが〝高さ〟という概念を理解できないのと同じようなものと説明されている。
ただし描写から推測すると、「何かに干渉されているような気がする」程度は認識出来る模様。

緒方次郎をはじめ人間が認識出来ない〝運命〟(認識不可)

〝運命〟を認識出来るジロー(認識不可無効)

ジローが認識出来ない高次元存在、超パラレル・ワールドの存在の饕餮(認識不可×2)

ジローは饕餮と同格である超パラレル・ワールドの存在になり、饕餮を認識できるようになった(認識不可無効×2)

自身と同格の超パラレル・ワールドの存在になったジローを認識できる饕餮(認識不可無効×2)

ジローと同格の神となった緒方次郎(認識不可・認識不可無効×2)


【物理無効について】
作中で原子はほとんどスカスカの空間であり、そのほとんど実体を持たない原子で構成される人間は〝無〟そのものであると言及されている。

その〝無〟である人間に干渉可能なジローや緒方次郎、(物理無効無視)

ジローたちが干渉できない概念的な存在である〝運命〟(物理無効×2)

〝運命〟を斬れるようになったジロー(物理無効無視×2)

時間そのものであり何者も時間に勝利することはできないと説明され、ジローも干渉できない饕餮(物理無効×3)

超パラレル・ワールドの存在となり饕餮を斬れるようになったジロー(物理無効無視×3)


【想像力言語について】
想像したものを現実にそのまま紡ぎ出す能力。最強議論でいうところの任意全能。
作中では東京のオリンピックスタジアムのグラウンドから溢れんばかりの大きさのアメフラシが、
400万年前に滅亡した東京都を想像してそっくりそのまま紡ぎ上げ、幹線道路や高層ビルに至るまであらゆるものを再現していた。

またこの能力を介して異次元移動や時間移動も可能。
なお想像力言語を使用可能なイルカが自分がパラレル・ワールドを自在に動けるのは、
想像力言語を使用しているからだと説明しているので、作中で異次元・時間移動が可能なキャラは想像力言語を使用可能な扱いとなる。


【時間と〝時間〟、パラレル・ワールドについて】
作中で〝時間〟は通常の時間と同じ意味で使用される事が多い。
だが明確に別物として扱われる場合もあり、〝時間〟は時間を内包すると解説されている。以下原文

(文庫版243Pより)

〝時間〟のなかにはただひとつの種しか存在していない。つまりそれが饕餮であり、(省略)
〝時間〟のなかでは、あらゆる時間が並行して存在するために、こういうことも起こるわけで、
古生代も中生代もすべて〝時間〟のなかに含まれて存在しているわけである。

作中で〝時間〟とパラレル・ワールドは同一のものと示唆されている。
〝時間〟の中に迷い込んでいたジローはその主張に賛同しており、その理論を下敷きに物語も展開されている。
当テンプレにおいてこの二つは同じものとして扱う。以下原文。

(同235-239Pより)

「だが、未来はすでにそこにある。そう考えたとしたらどうだろう? 本棚に本が並んでいるように、未来も過去もすべてそこにあり、
ただ誰かがそれを取り出してくれるのを待っているだけなんだ。そんなふうには考えられないか?
おれたちはいつも似たような本を取り出してしまうから、〝時間〟が一種類しかないように感じるのだが、
実際には〝時間〟は無数に枝分かれをしていて、おれたちは自由にそれが選択できるんだ、そんなふうに考えることも可能なんじゃないか。
そう考えれば、理論的には未来にも過去にも行くことができるんじゃないか?」

この男のいうことは正しい、ジローはそう判断せざるをえなかった。その男の言葉がただしいものであるのは、ジローが身をもって体験している。
無数に枝分かれしている〝時間〟__ジローは自分や西牛貨州の〝時間〟のなかに迷い込んだときのことを思い出していた。
 たしかにあの〝時間〟のなかには未来も過去もすでにあり、ジローはそれを自由に選択することができた。
〝時間〟は無数に枝分かれをし、おびただしい時間系が複雑にからみあって、それが全体としての大きな時間を形成しているようだったのだ。

「それは平行世界のことなのか。矢島、要するにあんたのいわんとしているのはパラレル・ワールドのことなんじゃないか」

 こちらの背を向けている男(緒方次郎)が怒ったような声でそういった。

「(省略)パラレル・ワールドには致命的な欠陥があるよ。それはどんなに無数の世界が平行して存在している可能性があるかもしれないといわれても、
おれたちはただひとつの世界しかないことを自分の実感として知っている。(省略)もし本当に無数の世界が、あるいは時間といいかえてもいいが、
平行して存在しているのだとしたら、おれたちだってそのことに少しは気がつきそうなもんじゃないか。
(省略)ところが、おれたちは別の世界の存在なんか少しも感じない。(省略)パラレル・ワールドなんかどこにも存在しないし、
あんたが何をいううと、時間はつねに一方向に流れているんだよ。過去はすでに消えてしまっているものだし、未来はまだ存在していない。
だからタイム・トラベルなんか絶対にありえないんだ。(省略)」

__それは違う!ジローは頭のなかでそうさけんでいる。あの複雑な錯綜する時間系のなかに迷い込んだとき、
たしかに未来も過去もそこに並列して、存在していた。(省略) ジローはその〝時間〟のなかをいつまでもさまよいつづけた。
それがあんたたちの言うパラレル・ワールドであったかどうか、おれにはそんなことは分からない。
しかし過去はすでに消滅し、未来はまだどこにも存在しない、というのは真実ではない。
あのときあそこに過去も、現在も、未来もすべてがおなじように存在していたのだ。(省略)

眼鏡の男はしばらく何かを考え込んでいるようだったが、ふいにその顔をあげると、
「あんたはおれたちが毎日の生活のなかでパラレル・ワールドなどを実感したことは一度もない、そういう。
だからパラレル・ワールドなんて理論のうえでのことだけで、実際にはそんなものはどこにもありえない、とそう断言している。
だが、実際にはパラレル・ワールドというものが、まったく異なる世界が無数に存在しているという、
そうしたものだと頭から決め込んでしまうのは偏見なんじゃないか。
__考えてみろよ。量子力学の世界では、実験と、それを観測する人間とが不可分に結びついてしまっている。素粒子を観測するという行為そのものが、
素粒子のふるまいに影響をおよぼしてしまうんだ。おなじことがおれたちの毎日の生活にもいえるんじゃないだろうか?
椅子にすわるなり、立ちあがるなり、どんなことでもいい。おれたちがなにか行為を選択したとき、
それはかならず量子レベルで、周囲に影響をおよぼさずにはいられない。あんたもそのことに異論はないはずだ。
それが量子力学の教えるとこなんだからな__そして、おれたち一人ひとりが何かを選択すれば、
それはそのまま量子的な選択になり、またさらに何かを選択すれば、それもまた量子的な選択になってしまう。
そんなふうにして世界は無数に分裂していく、そうは考えられないか? それがすなわちパラレル・ワールドなんだとは__
(省略)さっき時間のことを本棚に並んでいる本のようなものだと言ったのは、そういうことなのさ。
パラレル・ワールドも、時間も、すでにすべてそこに存在しているんだ。
おれたちは無限に選択をかさね、じつはその多様な時間のなか、多様なパラレル・ワールドを横切りつづけている。(省略)
おれがタイム・マシンという言葉を使ったのは不用意にすぎたかもしれない。
だが、もしこれが無数にあるパラレル・ワールドのそのひとつの世界を覗いているのだとしたら、あんたもそれを納得するんじゃないのか__
時間という側面にかぎって考えれば、これはタイム・トラベルのように感じられるかもしれない。
しかしパラレル・ワールドという観点を取りいれれば、これはたんにおれたちの世界からはるか遠くに位置している平行世界を覗いているだけのことになる。(省略)
おれたちは絶えずパラレル・ワールドのなかを旅しているんだ。(省略)おれたちはその意味では、永遠の旅をつづけている(タイム)トラベラーなのさ。
そうなんだ。その意味では、このジローという少年とおなじことなのさ__」

(同295Pより)

「そして、そのときイルカがわたしたちに教えてくれた世界は、量子力学でいうパラレル・ワールドにそっくりなものだった。
わたしたち〝時間〟に鈍感な人間にはこの世界がどういうものであるか、それが分かっていない、イルカはそう嘆いたらしいわ。
イルカは想像力言語を使って、〝時間〟のなかを__ということは視点を変えれば、パラレル・ワールドの様々な可能性のなかを、ということにもなるんだけど__
泳いでるというのよ。イルカはいつもこの世界のパラレル・ワールドを自分の意思で横切っている。だから自分はあんなに敏捷に泳げるんだ。
イルカはそんなふうにいったというのよ」

(同327-328Pより)

イルカがいつもどんな世界に身を置いているのか、いまはそのことがはっきりと分かった。
時間と空間のマトリックス__それが無限の奥行きを持って、次郎のまえに開けようとしているのである。
その時間と空間のマトリックスのなかに、ありとあらゆる因果でつむがれた、とてつもなく広大なパラレル・ワールドが開示されようとしている


【作品名】宝石泥棒シリーズ (宝石泥棒、宝石泥棒II螺旋の月)
【ジャンル】山田正紀のSF小説
【名前】饕餮
【属性】〝時間〟の神、流刑地の外から人類を監視している看守、〝時間〟をつむぐ蜘蛛
【大きさ】複眼の一つ一つが一つのパラレル・ワールドに匹敵、全域を占める程の大きさの蜘蛛。
     饕餮は〝時間〟そのものなので、【時間と〝時間〟、パラレル・ワールドについて】から大きさは六次多元×187億3087万4872とする。

【攻撃力】・痙攣している光

      物理定数の異なる宇宙の一つのパラレル・ワールドを直接ぶつけて干渉可能。

      〝運命〟の拘束から逃れられるジローが膝を曲げてヨロヨロとよろめかせ、上手く行動出来なくなったので行動制限
      空間をねじ曲げた結果ジローはそうなったので空間歪曲原理。

      時間と空間を崩壊させ、パラレル・ワールドの時空間全域を揺るがして陥没させるので時間軸・空間破壊

      パラレル・ワールドを浸食して変貌させるとも記述してあるので空間浸食

      【精神耐性について】 からパラレル・ワールドは人間の精神を萎縮させ、衰弱死させるので人間限定の精神攻撃×6

      パラレル・ワールドの時空間を焦がして燃え上がらせて沸騰させるので時間軸燃焼と空間燃焼 

      パラレル・ワールドの中にいるという事は饕餮の一部に含まれる事でもあると記述されているので同化

      射程距離は超パラレル・ワールドから干渉したので六次多元×187億3087万4872×α
      範囲は一つのパラレル・ワールド全域に干渉するので五次多元×187億3087万4872


【防御力】原文で〝時間〟は究極の勝利者、どんなものもそれに勝つ事が出来ないと記されている。
     またどんな生物も時間になかに生きている以上〝時間〟の子であり、その支配下に置かれている。
     〝時間〟を倒そうと考えるのは親殺しをたくらむようなもの、〝時間〟を滅ぼすというのは、自分の生命を刻んでいる生体リズムをも滅ぼすこと。
     自分自身に刃を向け、自分殺しでもあると記述されている。
     実際に主人公のジローは超パラレル・ワールドの存在になるまで剣で饕餮に傷を付ける事すらできなかった。
     従って饕餮は作中の以下の干渉に耐性を持つものとする。

     【物理無効について】から物理無効×3

     パラレル・ワールドの精神萎縮を意識の中に籠って耐えた緒方次郎の意識を消したジローの精神攻撃×7

     時空間を構成する自分の運命を切断できるジローの空間切断

     並みの神経の持ち主ならとうてい耐えられない猩猩の悪臭

     絶対零度に近い極低温のガス

     スフィンクスが発した金属製のナイフをドロドロに溶かす程の高熱

     ふれたものを吸収、同化できる同化

     想像することによって現実を改変する想像力言語の任意全能

     宇宙・宇宙外で行動可能。
     素の耐久は大きさ相応の蜘蛛並

【素早さ】パラレル・ワールドに分岐しているあらゆる時間線を超越し飛んでくる光点に反応し、
     回避した時間無視のジローを全く反応させずに意識を剥ぎ取り、超パラレル・ワールドに連れ出したので時間無視
     またジローが自身の〝運命〟を切断した瞬間反応して笑ってもいる。


【特殊能力】饕餮と対峙すると生命機能のリズムが狂い、それによって自律神経の狂い、呼吸の不整脈、睡魔、激しいめまい、吐き気、頭痛に襲われる。
      作中ではこの事について饕餮は時間を統べる生命体であり、あらゆる生物は時間の支配下に置かれていると説明されているので時間原理。
      実際にジローが時間無視になった以降は通じた通じた描写が無いので、時間操作耐性持ちや時間無視には効かない扱いとする。

      ・〝運命〟

        三次元空間における重さを持たない不可視の糸のようなものを紡ぎだし、
        下位のパラレル・ワールドを覆いつくし対象の自由意思を阻害してマリオネットのように操作可能。
        ジローの運命をある一定の方向に導くためにだれもが操られていると記されているので、
        精神耐性×6の〝名なし〟も操られている扱いとなり精神攻撃×7。

        イルカやコンピュータなど生物や無機物にも干渉可能 

        これで時空間のむすぼれを編んでおびただしい世界をつくりあげているので時間軸や空間にも干渉可能 

        直接絡み付かせて引きずり込めるので拘束

        またこれでパラレル・ワールドを構成する時間系と空間系を操作して人間の選択肢・無限の可能性を一転に収斂し、
        断ち切る事で人間を封じ込めて閉じ込めたので封印と幽閉。
        自由に異次元や時間移動可能なジローも超パラレル・ワールドの存在になるまで脱出出来なかったので脱出不可。

        射程距離は超パラレル・ワールドから干渉したので六次多元×187億3087万4872×α
        範囲は下位のパラレル・ワールド全てを覆い尽くしたので六次多元×187億3087万4872

        なお〝運命〟はパラレル・ワールド内を自由に移動可能と言及されているので、【想像力言語について】より想像力言語を使用可能。
        全能範囲は同項を参照して六次多元×187億3087万4872よりも広いものとする。
        時間無視と任意全能で常時全能となる。

      対象の肉体から意識を剥ぎ取る事が可能。
      射程距離は超パラレル・ワールドから干渉したので六次多元×187億3087万4872×α
      範囲は意識がパラレル・ワールド全域に点在するあらゆる自分の可能性とそれらが属する世界を内包し、
      パラレル・ワールド全体に点滅し続ける意識となった緒方次郎と完全に重なる、つまり同サイズの意識を持ち、
      かつ一つのパラレル・ワールドの全ての時間に遍在するジローの意識を剥ぎ取ったので五次多元×187億3087万4872

      時間・異次元移動可能。
      【認識不可について】から認識不可×2、認識不可無効×2

【長所】笑い上戸
【短所】ものすごい雑に倒された。超存在からすれば下っ端同然

【戦法】相手の大きさが五次多元×187億3087万4872以下なら痙攣している光や意識を剥ぎ取ってみる。
    それ以上の大きさなら〝運命〟の精神攻撃×7と拘束、脱出不可の封印と幽閉を試す。

【備考】主人公のジローが倒す敵である四神の一体。

参戦:vol.6 
修正:vol.7 625、655-656 vol.8 431-432



vol.8

429格無しさん2022/06/15(水) 19:29:02.74ID:wtxT3crP
考察乙
饕餮もテンプレ変更が必要だろうし修正待ちなんじゃないかな

(省略)

430格無しさん2022/06/15(水) 21:04:18.15ID:cOBFXOgs

(省略)

429
饕餮は今から修正するわ。

431格無しさん2022/06/15(水) 21:26:01.81ID:cOBFXOgs
饕餮修正 主な変更点は大きさと射程距離・攻撃範囲の縮小
それで勝敗に影響は与えないので位置は据え置き

(省略)



vol.7

0663 格無しさん 2021/12/02 15:14:00
饕餮自己考察
全能の壁上全員に勝てるので位置は
饕餮>バフォメット>ナイアルラトホテップ



vol.6

180 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/12/06(日) 12:59:53.52 ID:Y1jiQLjA
饕餮考察
△サノス ビッグ・クランチと運命で相打ち
それ以下には全部勝てる

サノスと=

181 :格無しさん[sage] 投稿日:2015/12/07(月) 23:39:21.09 ID:CLRW/Odr
180
考察乙だけど、饕餮は五次多元の187億倍以上の大きさだからビッグクランチでは
削り切れず“運命”の精神攻撃×8勝ちじゃない?
あとの連中は確かに全員勝てるので
饕餮>サノス>ナイアルラトホテップ

182 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/12/08(火) 00:45:50.33 ID:u3db13YK
サノスのビッグクランチは等身大時のものなので、5次多元サイズの参戦状態だと巻き込まれる

183 :格無しさん[sage] 投稿日:2015/12/09(水) 02:00:58.18 ID:XRI4ZVHf
そっか じゃあ分けだね

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最終更新:2022年06月16日 21:13