†ヒーナン†(ヒーナン)とは、避難Jにおいて、住民たちが祈りを捧げる際に用いる宗教的なフレーズである。キリスト教の「アーメン」をもじったものとされ、主に深夜帯に立てられる「お祈りスレ」や「教会スレ」において、文末に添えられる。日々の平穏への感謝、個人的な願い、または避難Jの発展を祈るための言葉として定着し、避難J独自の儀式的な文化を形成した。
祈りのスレッドの誕生と定着
避難Jでは過疎化や荒らしへの対抗、または単なる深夜のテンションから、神に祈りを捧げるという文化が自然発生的に生まれた。 「避難jに主が降臨なされたぞ」というスレッドで、2013年10月に「さあ祈りなさい †ヒーナン†」という書き込みが行われ、これが祈りの言葉としての初期の用例となっている。 「避難j神へのお祈りスレ」というスレッドで、教会のAA(アスキーアート)と共に「今日も1日平穏に過ごせたことを神に感謝するのです さぁ、祈りなさい †ヒーナン†」と書き込まれ、宗教的な祈りの場が明確に形作られた。 「避難j用語辞典」というスレッドで、2014年1月に用語集の「教会」の項目において、「訪れた人は皆『†ヒーナン†』と口ずさみ心の平穏と避難Jの発展を祈る」と明記され、公式な文化として広く認知された。
奇跡の「復活」と邪教の出現
祈りの対象は日常の願いに留まらず、掲示板内で起きた現象や他者への呪いにも向けられるようになった。 「彡´(・)(・)チョッパーの帽子こうたわ」というスレッドで、過去に落ちたはずのスレッドが再び書き込めるようになる「ゾンビスレ」現象が発生した際、これをスレッドの「復活」と捉えた住民たちが「安らかにお眠りください†ヒーナン†」「復活を祝して†ヒーナン†」と次々に書き込み、カオスな儀式空間を作り上げた。 「避難J深夜の邪教徒スレ」というスレッドで、平和や平穏を祈る正統派に対し、十字架(†)ではなく卍を用いた「卍ヒーナン卍」という言葉で「我らの敵に混乱を」「奴らを呪え」と他者への呪いや破滅を祈願する邪教徒の存在が確認された。
実在の「ヒーナン」の発見
年月が経つにつれ、現実世界に存在する「ヒーナン」という名前に住民たちが反応を示すようになった。 「避難J生まれのラグビープレイヤー」というスレッドで、2015年にダニエル・ヒーナンというラグビー選手がいることが発見され、「まさか避難Jでヒーナンの名前見るとは思わんかった」と話題になった。 「国連人権高等弁務官ソウル事務所のジェームズ・ヒーナン所長」というスレッドで、2025年に実在する国連の役職者の名前がニュースで報じられた。避難Jの研究者キャラである「ジェームズ」と、祈りの言葉である「ヒーナン」が合体したような名前に、住民たちは「流石に名前が避難Jすぎる」「深夜に祈ってそう」と大いに湧き上がった。