フロアリーダー会の運営方式について
月番のフロアリーダーと担当副寮長は、毎月開かれる「フロアリーダー会」への出席が義務付けられます。フロアリーダー会において、担当副寮長からの指示や、各フロアリーダーの活動報告活動を出席者の協働作業でまとめ、寮委員会、
寮生大会に上程することになります。また逆に、新寮委員会や入退寮委員会からの依頼に応じて、担当副寮長からの指示を受け、各フロアリーダーが検討事項を持ち帰る場でもあります。以下でそのフローを説明します。
具体的なフロアリーダーの活動の手順
ステップ1(フロアリーダー業務開始)
引き継ぎの後、「通常業務」については、各自自主的に遂行してください。洗剤の購入種類の検討等は、基本的にフロアに委ねられます。また、大半の「通常業務」は、寮生個人が自主的におこなうことも可能です(その場合、フロアリーダーは監督または代行役としてフロアの寮生をサポートしてください)。次に、臨時業務ですが、「年中行事」は、必要に応じて適宜フロア内会議を招集することが望ましいのですが、ホワイトボード、メール、ポスティングなどでもかまいませんので、何らかの方法で意見を募ったり、調査をおこなったりし、フロアリーダーの皆さんで協力してとりまとめてください。その他、副寮長からの指示が出たら、それに協力して作業をおこなってください。また、フロア内からの意見を積極的に徴収し、必要と判断したらフロアリーダー会への報告事項としてください。もし人手が不足する場合は、適宜他のフロアリーダーから「サブ」を選び、「メイン」のサポートをおこなってください。
ステップ2(フロアリーダー会)
月の後半に、副寮長が「フロアリーダー会」を開き、月番のフロアリーダーはそれに出席するのが義務となります(やむを得ざる場合は、サブを設定、代理として派遣のこと)。ここでは、少なくとも以下の案件についてのフロアリーダーの報告が求められます。
- 調査結果等の報告
- 当月に処理した臨時業務についての報告
- マニュアル外に生じた問題で、他フロアへの相談事項や周知したい情報の提示、寮務改善案など
- 通常業務
- シックハウス症候群を訴える寮生についての対応の検討
これに、副寮長からの報告が加わります。副寮長は、寮長やプラザからの指示、他委員会からの要望、その他を受け、諮問し、フロアリーダーと審議してください。また、継続して審議している事項があれば、それも審議してください。そのうえで、寮委員会に上程するレジュメを、副寮長の協力を得て、フロアリーダーが作成します。ここで求められるレジュメとは、
- 時業務の活動報告
- その他、告知すべきと判断される事項
- 議決を要する事項
を満たすものです。レジュメ作成担当者は、毎月FL会冒頭でくじ引き等の方法を適宣講じて割り当てる予定です。
ステップ3(寮委員会)
レジュメ担当フロアリーダー2名は、寮委員会に出席のうえ、レジュメをもとに活動を報告することになります。寮委員会での議論をもとにレジュメが修正されることもあります。
ステップ4(寮生大会)
活動報告は、フロアリーダー代表2名がおこないます。審議や議決事項を踏まえ、副寮長は継続審議となったものを持ち帰り、寮務の割り振りや、次月フロアリーダー会での審議事項としてください。各フロアリーダーは、管轄エリアでの業務をひきつづき遂行し、月末に次月フロアリーダーに引き継いでください。副寮長は次月には次月のフロアリーダーを自動的に動員しますので、フロアリーダーのシフトの変更等が生じた場合は、フロアの責任で必ず副寮長に報告してください。
最終更新:2010年10月31日 13:35